山形県最上郡 【いわれ】元和8年(1622年)最上家改易により,戸沢政盛は新庄領六万石を賜った。 神田村筆頭,高橋祐吉が戸沢公にあやかり名づけたと語り伝えられている。 【シンボル】花(ヒメサユリ),木(山ノ内杉) 鳥(なし) 【日本一】国民健康保険発祥の地(国の認可第1号) 本村のみに生い茂っている「山ノ内杉」 秘湯中の秘湯「今神温泉」またの名を念仏温泉 【観光】 高麗館春祭り(戸沢村の高麗館で。 お祭り広場で行われる「韓国大物産市」。「激辛キムチで素敵な商品ゲットゲーム」、韓国酒マッコリの飲み放題、試食販売など、春祭りで韓国ムードいっぱい。 5月3日〜6日) 最上川県立自然公園の四季 今神山自然環境保全区域内のブナの原生林(周囲の静けさからたくさんの鳥や動物の声が聞こえる) 草薙温泉 今神温泉(念仏温泉。正面に阿弥陀三尊を安置してあり念仏を唱えながら入浴する秘湯の湯) 今神山(月山山麓の信仰対象の丘陵地帯) 最上川船番所とリバーボート(最上峡舟下りの乗船場と下船場となっており,武家屋敷風から舟に乗り,ヨーロッパ風の建物で下船) 最上峡舟下り(古口〜草薙間の12kmを約1時間で下る) 最上峡めぐり(白糸の滝からジェット船で最上川を周遊するもので約1時間) 最上川スキー場(ミス最上川雪の女王コンテストのイベント。実施日1月) 白糸の滝 最上川カヌーマラソン(広域イベントで2市6町3村で構成する。実施日6月) 最上川舟唄大会(正調最上川舟唄を競い合う) 金打坊地区でのささ舟競争 長倉大杉(樹齢1200年) 津谷大ヤナギ(ミチノクシロヤナギの老大木,高さ22m,樹幹7.7m) 国民健康保険発祥の地(昭和初期の経済恐慌の影響による農村の困窮が大きな社会問題となった頃、旧角川村は無医村かつ典型的な窮乏山村であった。こうしたなか国、県、村当局が一体となって曲折の末、昭和11年(1936)4月角川村保険組合が発足。昭和13年(1938)8月国民健康保険法の施行に基づく国民健康保険組合の設立国認可第1号となった) 山ノ内杉 やまめ・いわな釣り大会(大自然マジカルマルカジリ戸沢ふるさと祭り。三ツ沢川で釣り大会。実施日6月) 最上川舟唄大会(正調最上川舟唄を競い合う。実施日7月第1日曜日) 古口祭り(五穀豊穣を祈願して独特の節回しで町中を練り歩く行列は、昔ながらの伝統と格式を継承。実施日8月16日) 今熊野神社 七所明神 仙人堂 津谷神楽 正岡子規句碑 朝霧の中から田を耕す機械の音が響き渡る音風景(5月中旬) お祭灯(わらを積み上げ燃やし、無病息災と家内安全を祈る) 正月札(親類回り) よてな(田植えが完了すると餅をついて食べる風習) 墓掃除(8月13日の墓参りの1週間前に墓掃除をする風習) さんげさんげ(白衣の行者が宿に集まり神々に祈りをささげる) キツネにのせられた話(昭和の初めの頃に、あるおじいさんが親戚に会いに行っての帰途、黒いものでほおかぶりした男が船に乗せてくれたので、お礼にもらい物をあげた。しかし翌日その品物が捨てられていたのでキツネにだまされたことが判ったという) いなり様の道案内(昭和の半ばの頃に、暗がりを家路に向かっていたところ、あちこちで火の玉があがり道案内になった。翌日みたらキツネの足跡がいっぱいあった) 捨て子沼(天保の頃に大飢饉があり、農民が逃散した際に足手まといになる子どもたちをこの沼に投げ捨てたという。今でも沼の底から「のんのこのんのこ」という子どもの泣き声が聞こえて来るという) 義経と弁慶(最上郡と庄内の境にある腹巻岩は義経とともに最上川を上がってきた弁慶が、腹巻きをとって乾かしたところという。この後に横縞のような模様の付いた岩が出来たといわれる) 【名産】川魚の加工品 各種山菜の加工品 ささ舟の木工品 香り米(じゃこう米と称し香りを出す特殊な米があり,昔を思い出させる商品) いぶしたくあん 【方言】ばんげ(今夜) はいっとう(ごめん下さい) すこだま(たくさん) でんび(額) けろ(ください) |