山形県最上郡 【いわれ】町の北東,秋田県との県境に神室山という山があり,「カムロ」の読み違いが「間室(かんむろ)」となり次第に「真室(まむろ)」と表示されるようになったといわれている。 【シンボル】花(梅),木(梅),鳥(なし) 【日本一】葉の高さが2mにもあるお化けミスバショウ(真室川町谷地の沢の奥の湿地帯に群生) 【観光】 真室川梅祭り(真室川町木ノ下の真室川公園で。約400本の梅の木がある園内で観梅会、梅の種飛ばし、軍鶏、シイタケほだ木プレゼント、ハヤ焼き大会、俳句大会、日本酒飲み比べ会などがある。期間中は、約100匹のこいのぼりが泳ぎ、夜間は灯ろう約200基に明かりがともる。実施日4月25日〜5月4日) 梅林公園(30種400本の梅が咲く美しい公園,町を眺められる高台にある公園) 町内から望む鳥海山・月山などの山々 加無山県立自然公園(急峻な山容と原始的な自然) 紅葉の映える高坂ダム(自然散策やキャンプが楽しめる) 真室川・鮭川の支流(源流に散在する滝) 流れ落ちる滝の音風景(町内に無数にある滝の音と川のせせらぎ) 雪おろしと言われる冬の雷鳴音風景(11月下旬) 真室川町立歴史民俗資料館(山仕事の道具(のこぎりなど)や中川木鈴(版画家)の作品を中心に収蔵展示) 神室少年自然の家(自然を生かした各種研修施設) グリーンフォート梅里苑(野外施設,会議室などを併設した温泉施設) 森林鉄道(切り倒した木材を運搬していた列車) かた匠(クマタカをひなから育て,兎やヤマドリを取る猟法) 四季の移ろいを示す山々 滝の沢一本杉 カツラ(幹周り太さ20.2m) かやぶき屋根の民家と周囲に広がる田園風景 お化けミズバショウ(真室川町谷地の沢の奥の湿地帯に群生。葉の高さが2m) 梅の里マラソン(梅祭りのイベント。実施日5月5日) 真室川音頭全国大会(実施日7月中旬) 真室川産業祭(実施日10月下旬) 真室川さなぶり大会(田植えが終わり農作業が一段落したころに開催される慰労祭。実施日6月中旬) 真室川祭(山神様の祭り。真室川音頭のパレード、花火大会など。実施日8月16日から17日) 平枝番楽(村の鎮守である神社に奉納されるさまざまな舞。当日は手足を清め、両手の中指を白紙で結わえて舞う。実施日旧暦8月1日) 八敷代番楽(内容は平枝とほぼ同じで村の中で新築や改築をした家を訪れ悪魔払いのための獅子舞を舞う。実施日9月12日) お祭灯(雪原にやぐらを組み、わらなどを乗せて火を放つ。自筆の習字を燃やすと字が上手になると言われる。実施日1月15日) 大向祭いかだ流し(夏祭りの時に地区内を流れる大沢川でいかだを流す。実施日8月18日) 薬師如来像(国指定重要文化財) 土偶(国指定重要文化財) 戊辰戦争古戦場跡碑 鮭延城跡碑 大根つり下げ情景(軒下にダイコンをつり下げ、しみ大根を作る。1月) 山神様(矢ノ沢地区。多くの山の神は女人禁制の場合が多いが、ここでは安産祈願の神として祀られている。町内及位(のぞき)地区では正月前後、仏壇を閉めて新年を迎える。これは神信仰が非常に強かったためだと言われる) 越の岩家(朝鮮半島から渡ってきた越族の神がまつられていると言われる大きな岩穴) 主寝坂峠物語(美しい姫と若い家臣の悲恋の物語。主寝坂という地名はこの物語があって名付けられた) お化け石(美しいキリシタンの無念の伝説) 埋木杉の伝説(神社の大杉を切り出そうとすると沼の貝に邪魔されて切り出せず神が怒って杉を沼に引き込んでしまったという話) 稲刈り後の「稲くい」が林立する風景(9月下旬) 【名産】山菜の缶詰,瓶詰(ゼンマイ,ワラビ,キノコなど) はなの舞(町内で収穫された米) ダンスイン,マムロガワのCD 漆器 漬物のいりもの(漬物をごま油で味付けしたいためもの) 【発祥】真室川音頭 あがらしゃれ 【方言】はいっとお(ごめん下さい) ずほこぐ(うそをつく) やしめる(ばかにする) たがう(持つ) のごう(ふく) |