天童市(てんどう)検索

山形県
【いわれ】天童の地名は,千数百年も昔,2人の童子が天から舞い降りたという伝説や,室町時代(南北朝時代)に,南北朝の北畠天童丸が住んだことに由来すると言われている。
【シンボル】花(ツツジ),木(モミジ) 鳥(ホオジロ)
     
【日本一】将棋ごまの生産量(年間120万組,質も日本一)
     人間将棋を行う将棋盤(縦14.5m,横16m。豊臣秀吉が関白秀次を相手に伏見城で小姓と腰元を将棋コマに見立てて野試合を楽しんだことが由来とされているもので舞鶴公園で天童桜祭りのイベントして行われる)
     ラ・フランス(西洋梨)の生産
【観光】
    舞鶴山と舞鶴山の桜(約2000本のソメイヨシノや他に梅、桃、サクランボ、リンゴなどの花が一斉に咲く田園風景も見ることが出来る)
    舞鶴山の山頂からの眺望(朝日連峰,月山,葉山が連なる)
    桜が咲いた後に一斉に花開く(さくらんぼ,桃,りんご畑。まさに桃源郷)
    倉津川沿いのシダレザクラ 
    天童市美術館(県内初の公立美術館として平成2年10月4日開館。故熊谷守一画伯、今野忠一画伯の作品を常設展示)
    天童市立旧東村山郡役所資料館(県内に残る明治時代の洋風建築物としては最も古い時期(明治12年(1879)建築)のものに属する)
    天童温泉(旅館,ホテル17軒,4300人収容。観光の中継基地)
    舞鶴山(約2000本の桜と2000株のツツジ春から秋まで行楽客でにぎわう)
    天童公園(標高242mの舞鶴山一帯に広がる公園で牛が放牧され,夏はキャンプ,冬はスキーで市民の憩いの場。人間将棋が行われる)
    天童高原でのスキー風景(舞鶴山の西側の松林に雪が積もった情景は墨絵のような風景。12月から3月)
    鈴立山若松寺観音堂((じゃくしょうじ)花笠音頭のめでためでたの若松様,と歌われる縁結びの神様。国指定重要文化財)
    若松寺の鬼やらい(鬼を払う儀式。若松寺では鬼をさく内に集めて善化してしまうという珍しいもの。実施日旧暦1月7日)
    清池の石鳥居
    格知学舎(明治2年,浄土真宗の学僧,本沢竹雲が開いた私塾)
    建勲神社社叢(織田信長をまつる神社で,舞鶴山の西側斜面に広がる松林と2000株のツツジが織りなす美しい風景)
    建勲神社例祭(織田信長をまつる神社の祭典で維新軍楽隊やかっちゅう武者が市街地を練り歩く。実施日5月3日)
    大清水の大ケヤキ 
    ジャガラモガラ
    イバラトミヨ生息地(清流に住む,トゲのある小さな魚,イバラトミヨの生息する川)
    (財団)出羽桜美術館(明治期の重厚な数寄屋造りを今に伝える出羽桜酒造の敷地内にあり、朝鮮最後の王朝、李朝の工芸品を中心に展示)
    天童市将棋資料館(将棋の発生と日本への伝来、駒の製作工程など将棋に関する資料展示)
    天童民芸館(天童民俗資料館。農耕具,生活用具など数万点を展示。佐藤千夜子の生家を移転)
    広重美術館(初代歌川広重の浮世絵作品と、2〜5代の広重作品を展示。JR天童駅から徒歩15分)
    天童桜祭りの人間将棋 (太閤秀吉が将棋の野試合を楽しんだといわれる故事にならったもの。甲冑姿で勇壮に繰り広げられる。実施日4月下旬)
    紅花まつり 
    天童高原まつり(広大な放牧場で行われる牛肉の焼き肉とワインパーティ。実施日8月下旬)
    天童夏祭り(夏の夜を彩る花笠パレードは大勢の市民がメーンストリートを華やかに踊る夏の風物詩。実施日8月9日から10日) 
    天童秋祭り 
    平成鍋合戦 
    稚児行列 
    高擶(たかだま)獅子踊り 
    春日神社風よけの祭り(風邪よけの神様の祭りで参拝するとその年には風邪を引かないという。実施日旧暦1月19日)
    初市 
    天童の雛飾り 
    子ども将棋大会
    花駒おどりフェスティバル 
    ヘラブナ釣り大会 
    ミス将棋の女王コンテスト 
    つつじまつり(天童市のシンボル・舞鶴山の西側斜面に広がる2000株のツツジをみんなで楽しむ。実施日5月中旬から下旬)
    くちびる美人コンテスト
    御苦楽園(庭園に配置された銘木、銘石、水、柱石などには人生の苦楽を教える処世術や名言格言が刻まれている日本庭園)
    踊躍念仏(仏向寺。開山した一向上人が伝えたと言われ鐘を打ち鳴らし念仏を唱えながら本尊の周りを踊る。実施日11月17日)
    高擶聖霊菩堤獅子踊り(たかだま。天保年間から伝わり7人の獅子が6色の長幕をかぶり笛と太鼓に合わせて踊る。実施日8月25日)
    西沼田遺跡(国指定史跡)
    佐藤千夜子顕彰碑(歌姫・佐藤千夜子)
    観光果樹園(サクランボからリンゴまで。6月から11月)
    天童由来の話(その昔2人の童子が天から舞い降りて舞鶴山の山頂にお堂を建立すべしと言って去っていったので行基はその山を天童山、四方の里を天童と呼ぶようになった)
    べんべこ太郎(古ダヌキの悪さに悩まされていた村を救ったべんべこ太郎(丹波の国の飼い犬)の話)
    昇天したジャガラモガラ(女竜が昇天して水が無くなってジャガラモガラでは干ばつの時に雨乞いが行われる)
【名産】
    将棋ごま(全国の95%を生産,数々のタイトル戦でも使用)
    乾麺(そば,うどん,そうめん。いずれもコシが強く美味)
    日本酒(出羽桜,山形正宗)
    天童ワイン(赤,白,ロゼのほか,独特のオリンピアワイン)
    果物(サクランボ,ブドウ,リンゴ,西洋梨など果物の生産。特に西洋梨のラ・フランスは全国一)
    醸まん(酒まんじゅう)
    木工家具 
    農機具 
    天童こけし 
    天童牛 
    天童焼若松窯
    祭り料理(カラカイ、エゴ、コイの甘露煮。昆布巻きなどの保存食を中心に旬なものを添える内陸地方独特の料理)
【方言】おばんです(こんばんわ)
    むずる(曲がる)
    やんだ(嫌だ)
    わにる(人見知りをする)
    むつこい(かわいそう、気の毒)