米沢市(よねざわ)検索

山形県
【いわれ】米沢の地は,飯豊山(いいでさん)のふもとに位置し,四周を山に囲まれた大沢の中央を松川,鬼面川(おものがわ)が貫き,地味肥沃で米穀豊穣な地という意味に由来しているといわれる
【シンボル】花(アズマシャクナゲ),木(コメツガ) 鳥(なし)
     
【日本一】創作こけし(優れた作家が多く,質と生産量は日本一)
     西吾妻スカイバレー(日本唯一の白猿の生息地。紅葉美)
     米沢織物(はかまの生産日本一)
     米沢牛(日本3大牛肉の1つ)
     米沢十湯(市内に10カ所の個性豊かな温泉を有する。白布温泉、滑川温泉、大平温泉、小野川温泉、姥湯温泉、五色温泉、湯の沢温泉、新高湯温泉、笠松温泉、栗子温泉)
     
【観光】
    滑川(なめがわ)の大滝(日本の滝百選に選ばれた落差100mの豪壮な滝)
    初夏の笹野観音境内に咲き誇るアジサイの美しさ
    吾妻山中腹に残雪が描く白馬の騎士の勇壮な姿
    西吾妻スカイバレーからの眺望(春,夏,秋の渓谷とブナ原生林。日本唯一の白猿の生息地でもある)
    吾妻山の雪形(白馬の騎士。4月中旬)
    松岬公園の桜(4月中旬)
    旧上杉伯爵家(上杉氏14代茂憲伯爵邸として建設。庭園は浜離宮を模し,白ツツジ,スイレンが見事。上杉記念館)
    上杉砲術隊の火縄銃発砲の実演
    上杉祭り(松岬(まつがさき)公園を中心に行われ,上杉神社と松岬神社の春の大祭。1500人の踊り手が参加する「米沢民踊流し」(29日14:00)、上杉謙信の出陣儀式を再現する「武てい式」(2日19:00)などがある。メインは3日(木)の「川中島合戦」。松川河川敷で、上杉軍と武田軍の激突や謙信と信玄の一騎打ちを再現する。実施日:4月29日〜5月3日)
    上杉雪灯籠祭り(松岬公園一帯で行われ,500基の雪灯ろうや1000個を超えるぼんぼりがともされ,幻想的な世界へと誘う風物詩 実施日:2月第2土,日曜日)
    愛宕の火祭り(愛宕神社の祭りで,御神火渡りと山頂までの夜のみこし渡御は勇壮である。実施日8月1日)
    上杉鷹山公祭り(鷹山公の遺徳をしのび産業教育振興祭)
    手織の機の音(城下町にどこからともなく響く長い歴史の重みを感じさせる)
    温泉(国立公園吾妻連峰の山麓に,個性豊かな10湯の温泉群がある)
    螢の里(飛び交うホタルは,ひとときを幽玄の世界へと誘う)
    小野川ほたる祭り(小野川ほたる公園で。綱木川の清流に群生。実施日6月23日〜7月29日)
    通町・芳泉町・石垣町の町並み(米沢藩下級家臣の居住地区で,今でも往時をしのばせる屋敷が多く残されている。中門造りあるいは曲屋のかやぶきの家、ウコギの垣根,カキ,クリ,梅などの果樹が植えられている点に特色がある)
    米沢織物歴史資料館(米沢織物の歴史的文化財を展示)
松岬公園の桜  冬の市内風景 上杉家御廟所(歴代藩主(初代〜12代)のほこらが1カ所に鎮座している所は全国でも珍しい) 上杉家御廟所(歴代藩主(初代〜12代)のほこらが1カ所に鎮座している所は全国でも珍しい) 
    上杉家御廟所(歴代藩主(初代〜12代)のほこらが1カ所に鎮座している所は全国でも珍しい。国指定史跡)
    上杉博物館および稽照殿(上杉家歴代の遺品と国宝を展示)
    上杉城史苑(観光物産館で市内の名産物産品が展示即売)
    宮坂考古館(旧米沢藩領を中心とする郷土の有形文化財を収蔵)
    置賜民俗資料館(置賜地方の民具10000点余を収蔵)
    原始布・古代織参考館(原始布とそれを織るために用いられた織具類を展示保存)
    天元台(高原やスキー場、アウトドアライフが楽しめる)
    雪(良質の雪に恵まれた6ヶ所のスキー場を有しており初級者から上級者まで楽しめる。吾妻のハブラシ樹氷は素晴らしい)
    白布大滝(落差50m)
    米沢市白布植物園(温泉熱を利用し約800種、2500株の熱帯植物を見ることが出来る)
    米沢まちの広場古民具骨董蚤の市(毎月第2日曜日(毎年4月〜11月)米沢市中央 まちの広場。県内外の業者十数店が一堂に会し、古民具や骨董、古美術品、昔のおもちゃ等など多数出品され、見るだけでも楽しい青空市。)
    米沢総合公園
    テクノプラザ米沢(八幡原中核工業団地内)
     
    米沢牛肉祭り(真夏の一日、日本3大牛肉の一つである最高級の米沢牛を味わう。実施日8月6日)
    保呂羽堂の年越し祭り(6月4日に虫除けの符を出して12月4日に感謝の餅をついて礼をしたのが始まり。実施日12月4日)
    笹野観音初十七堂祭り(笹野観音堂の祭りで参道には笹野彫りの露店が並ぶ。実施日1月17日)
    万世の獅子踊り(梓山に伝わる豊作踊りの一つで道行きの豪華さと曲目の豊富さは他に類を見ない。実施日8月16日)
    さいと焼き(正月に用いた飾り、門松、書き初めなどを各戸から持ち寄り広場や神社の境内で焼く小正月の行事。実施日1月15日)
    盆踊り(遠く慶長の頃に始まり市内の各所にやぐらを組み老若男女が踊りで夏の夜を楽しむ。実施日8月15日から20日)
    上杉治憲敬師郊迎跡(国指定史跡)
    旧米沢高等工業学校本館(現山形大学工学部。国指定重要文化財)
    木造阿弥陀如来立像
上杉家御廟所(歴代藩主(初代〜12代)のほこらが1カ所に鎮座している所は全国でも珍しい) 上杉家御廟所(歴代藩主(初代〜12代)のほこらが1カ所に鎮座している所は全国でも珍しい) 上杉家御廟所(歴代藩主(初代〜12代)のほこらが1カ所に鎮座している所は全国でも珍しい) 上杉家御廟所(歴代藩主(初代〜12代)のほこらが1カ所に鎮座している所は全国でも珍しい)  
    人絹発祥記念碑(人造繊維工業発祥の地)
    直江公鉄砲鋳造記念碑(直江兼次がひそかに鉄砲を鋳造した跡)
    切支丹殉教碑(北山原で処刑された切支丹15名の殉教碑)
    松尾芭蕉句碑
    野口雨情詩碑
    浜田広介歌碑
    赤穂事件殉難追悼碑
    鯉供養費
     
    松川河畔での花火大会(7月下旬)
    旧盆の灯ろう流しと盆踊り(7月下旬)
    川原での芋煮会風景(9月下旬)
    結婚式には必ず四海波・高砂子・鶴亀の3番が歌われる風習
    小正月にだんごの木を飾る風習
    12月9日に大黒様の耳あけが行われる風習
    正月2日にはそば、3日にはとろろを食べる風習
   
    山上の大クワ(根回り5m高さ10mの老木)
    長者町のエゾエノキ(周囲4.5m板状根が露出している)
    西明寺のトラノオオモミ
    キツネのくれた文福茶釜(南原の常慶院の寺宝にキツネのくれた文福茶がまがある。キツネが京都伏見稲荷に行く間、住職に巻物を預かってもらいその礼に茶釜を持ってきて綱の上で茶釜踊りを見せた。この茶釜は少しの米を入れておくと次の朝には米がいっぱいになっているという)
    小野小町にかかわる伝説(父を訪ねてきた小町が病身になり湯治したのが小野川温泉。また塩井には小町の墓「美女塚」と小町を追ってきた深草少将の墓「美男塚」がある)
   
【名産】笹野一刀彫り(サルキリと呼ばれる独特の刃物で彫り削った民芸品)
    相良人形(200年の伝統を伝える土人形)
    地酒(米どころ,澄んだ空気,滑らかな水,さらに厳しい冬の寒さととうじの技術と勘が相まって生まれた美酒)
    米沢織物(草木染め,手織物,つむぎ,はかま地,絹織物)
    創作こけし
    米沢焼
    鯉料理(宮坂鯉店は創業150年の歴史を持つ)
   
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【方言】おしょうしな(ありがとう)
    そんぴん(偏屈)
    てんつ(うそ)
    あっああい(ごめん下さい)
    おがっつぁま(ままごと)
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【名称】米沢市立上杉博物館
【住所】米沢市丸の内1−4−13
【電話】0238−23−7302
【交通】山形新幹線米沢駅下車バス白布行き上杉神社前、約10分
【開館】午前9時〜午後5時
【概要】国宝上杉本洛中洛外図屏風などの上杉関係国指定文化財展示
    平成13年(2001)に初代上杉藩主・景勝入府400年、鷹山公生誕250年に当たるのを記念して開館
    鷹山公時代の関係資料を展示
    「なせばなる なさねば成らぬ何事も 成らぬ人は なさぬなりけり」は鷹山公の詠んだ歌
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