南三陸町(みなみさんりく)検索

宮城県本吉郡
【トピック】2005/10/01 志津川町と歌津町が合併して誕生

------------ 旧志津川町のデータ -------------
【いわれ】千葉氏宰領の末期には清水川と書かれ,享保年間(1716年〜1735年)には清水川,志津川が混用され,元文年間(1736年ごろ)から志津川と記録されるようになったようである。
【シンボル】花(ハマユリ),木(タブノキ) 鳥(イソヒヨドリ)
【日本一】民宿料理日本一
     地質学のふるさと志津川
【観光】
    神割崎および志津川湾(リアス式海岸の男性的景観美。南三陸金華山国定公園)
    大盤平からの眺望(志津川,北上,追波川を一望)
    テレビ塔(十二曲峠)からの全景(志津川湾と自然に恵まれた志津川の全景)
    大雄寺の山門と杉並木(巨杉の茂る杉並木と江戸時代建築の秀作である山門)
    宮城県志津川海洋青少年の家(海洋訓練の出来る青年の家)
    神割崎キャンプ場(いさり火輝くロマンチックなキャンプ場。7月初旬に開き)
    民宿
    流灯会(実施日8月16日)
    観光船からの湾内景観
    志津川湾夏祭り(大花火大会、みこし、山車、パレードなど。実施日7月下旬)
    入谷八幡神社例祭(京都祇園囃子の流れをくむ入谷打囃子を奉納する。宝暦10年(1760)から続く。実施日9月15日)
    保呂羽山の祭り(春秋年2回。春祭りはみこしが山を登り法印神楽が奉納。みこしはその後、町を練り歩く。実施日4月26日と9月26日)
    波伝谷の獅子舞(権現獅子舞により,各家々の悪気を吸い取り豆腐に封じ込めるという独特の悪魔退散儀式。実施日旧暦2月15日)
    志津川町民俗資料館(入谷地域に残っている民具500点余りを収集し展示)
    南三陸潮騒まつり(実施日5月3〜5日予定)
    本吉法印神楽
    入谷打囃子
    天女塚・狗塚
    四季の歌の歌碑
    津波記念碑
    山内甚之丞記念碑(仙台藩養蚕の祖)
    チリプラザ(巨大人面像モアイのレプリカ)
    昇仙の杜弥生公園
    椿島暖地性植物群落(北限。国指定天然記念物)
    太郎坊杉(根回り12m推定樹齢800年)
    神割伝説(昔、隣村との境の岬にクジラが打ち上げられそのクジラの取り合いで争いが起こった。その夜に神の裁きにより岬とクジラが2つに割られた。この割れ目を境として村は平和になった)
【名産】三陸焼
    水産加工品(塩うに,塩辛,スモークサーモンなど)
    魚貝類,鮮魚(アワビ,ウニ,タコ,銀ザケなど)
    またたび茶
    ホヤ(海のパイナップル)
    リンゴ(糖度の高いリンゴ)
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【発祥】銀ザケ養殖(昭和50年から養殖開始)
    行山流八鹿(しし)踊り(元禄年間(1688〜1703年)より)
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【方言】だんぽ(巡査)
------------ 旧歌津町のデータ -------------
宮城県本吉郡
【いわれ】歌津は,えぞ語のオタエツ(長い砂浜と訳される)と,田束山の正社の位置から歌津を見ると卯辰の方向に開けているところから卯辰村と言ったともいわれている。
【シンボル】花(ツツジ),木(松),鳥(カモメ)
【日本一】2億4200万年前のウタツ魚竜化石の産地(三畳記前期に生息し,体長は約1.5mである)
     アワビの産地
【観光】
    南三陸金華山国定公園リアス式海岸歌津崎(岸辺に寄せる波の音風景)
    南三陸金華山国定公園田束山360度のパノラマ
    魚竜館(世界最古の魚竜化石の岩盤をそのままの状態で施設を生かした現地保存。約1億8000年前の魚竜の化石の展示)
    平成の森野球場
    田束山つつじ祭り(ツツジ園があり,樹齢200年以上のツツジが約50000本。実施日5月19日から26日)
    伊里前獅子舞(実施日11月)
    石浜神楽
    泊浜ふるだ舞(実施日11月)
    並の浜獅子舞(実施日11月)
    田束山経塚群
    ささよ(寄木部落。実施日1月15日)
    泊浜唐船番所跡
    穴滝・蜘蛛滝
    払川の水車
    満海上人檀
    皿具化石(三畳記系皿具層群,ドイツのミュンヘン大学の地質学者,ナウマン教授によって発見され全世界に紹介)
    民俗資料館(石器,土器,化石,農具漁具類の展示)
    ウタツギョリュウ(約2億4200万年前,世界最古の魚竜化石。体長約1.5m)を発掘(国指定天然記念物)
    汐風まつり(実施日5月3〜5日予定)
    払川の千本カツラ(推定樹齢数百年、本数25本)
    大滝の杉(樹齢約数百年、根回り7m目通り5m樹高30m)
    南三陸のわかめ採り風景
    名馬「池がらす」(源頼朝公にたいへん可愛がられ戦場に出陣のたびに手柄を立て、字沿川の先陣争いの池月磨墨に勝る名馬と響き渡る)
    まつさの松五郎とうど卯太郎(ばかと利口は狐にだまされないという昔の人は言ったが、このキツネにだまされた話)
【名産】ワカメ
    アワビ
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【方言】あっぺなし(記憶がうつろ)
    あっつくねる(いい加減にする)
    からしゃなす(急に)
    ぼったくる(追いかける)
    ごんぼほり(だだをこねる)