登米市(とめ)検索

宮城県
【トピック】2005/04/01 登米郡迫町、登米町、東和町、中田町、豊里町、米山町、石越町、南方町、本吉郡津山町が合併して誕生

----------- 旧登米郡迫町のデータ ------------
【いわれ】佐沼川が後世迫川と称されるようになり,その流れに沿う町というので,昭和30年4月1日佐沼町,北方村,新田村が合併した際に川の名をとって町名とした。
【シンボル】花(桜),木(イチョウ) 鳥(ハクチョウ)
【日本一】日本一のガンの飛来地伊豆沼,内沼の町
     日本有数の,ハクチョウ,野鳥の飛来地
【観光】
    冬の伊豆沼の早朝,えさ場に向かって飛び立つガンの群れの風景
    ハクチョウの飛来地(伊豆沼・内沼)
    伊豆沼・内沼の鳥類およびその生息地(国指定天然記念物)
    長沼フートピア公園の風車のある風景(オランダから輸入した日本で2基目のオランダ風車(白鳥))
    幼児,子ども,高齢者用のプール(25mプールにトレーニング室やサウナまで備えた町民温水プール)
    佐沼どんと祭(津島神社,羽黒神社で行われる,五穀豊穣,商売繁盛,交通安全を願う。実施日1月14日)
    佐沼夏祭り(花火大会,山車,チビッコみこしなど。実施日7月下旬)
    佐沼桜祭り(鹿ヶ城公園で。実施日4月下旬)
    森十三講祭り(実施日11月13日前の一番近い土日曜日)
    伊豆沼恵みの感謝祭(はす祭。ハスの群生する伊豆沼を舟で遊覧できる。実施日8月14日から15日)
    HASAMAスワンマラソン(長沼の湖周を走る。実施日11月23日)
    長沼レガッタ(長沼漕艇場を会場。実施日9月15日)
    歴史民俗資料館
    津田氏・亘理氏の城下町(藩政時代)
    首檀(葛西大崎一揆に於ける2500余りの首塚)
    御前巻(桜を大切にした殿様が。桜の精(美しい女)がお礼に来た。それに嫉妬した御前が川に身を投げた話)
    姉取沼(長者の娘2人が沼で小舟に乗って洗い物をしていたところ、沼の主が姉を沼に引き込んでしまった)
    芳子の墓(2人の若者のあこがれの的になっていた気だての良い芳子という娘が16歳の若さで人柱になる話)
    首無地蔵(地蔵様の前で盗品を分け合っていた2人の泥棒が悪業がばれないようにと地蔵の首を取った話)
【名産】ササニシキ
    迫ポーク(豚肉)
    迫牛(牛肉)
    エビのかす漬け(沼から取り立ての生えびをどぶろくのかすと塩で4〜5日漬ける)
    白鳥漬け(手作りで無添加漬物)
    あぶらふ(煮込みや汁物などに最適)
    手延べそうめん(滑らかさと腰の強さが特徴)
    五色あめ(水あめと砂糖を原料に作り上げたあめ)
----------- 旧登米郡登米町のデータ ------------
宮城県登米郡
【いわれ】続日本紀に遠山村とあり,後の登米村と認められる史実があることから,遠山が「とよま」の語源とされている。それが,登米と表記されるようになったのがいつごろかはわからない。
【シンボル】花(なし),木(梅),鳥(なし)
【日本一】明治時代の洋風建築物「国重文旧登米高等尋常小学校」(教育資料館)
     北上山地の緑と北上川の流れ
     日本一おいしいササニシキ
【観光】
    みやぎの明治村(城下町の名残をとどめる町割り,蔵造り商店(北上川の船運で栄えた名残),武家屋敷(江戸中期の武家屋敷や門や土塀が並ぶ))
    洋々とした北上川の流れ 
    北上川堤防上の桜満開(花のトンネル。4月20日前後)
    300年以上の伝統を誇る「とよま囃子」の笛や太鼓の音
    登米秋祭り(城下町ならではの伝統ある祭りで山車、みこし、踊りが練り歩く。宵祭りには神秘に満ちた薪能。実施日9月第3日曜日)
    たこ揚げ大会(北上川堤防で手作りのたこを天高く舞わせる。実施日2月第3日曜日)
    登米芭蕉祭俳句大会(芭蕉翁1宿にちなむ。実施日6月第4日曜日)
    みやぎ北上連邦かっぱマラソン大会(北上川河畔を走る。実施日10月第3日曜日)
    カッパ池と石井観光果樹園 
    伊達家史跡とM.K牧場 
    羽沢川渓谷 
    みやぎ北上連邦建国(昭和60年5月19日)
    旧登米高等尋常小学校校舎(明治時代の洋風建築物。国指定重要文化財)
    警察資料館(警察関係の資料や制服が展示)
    玄昌石の館(生産から販売までが一見してわかるように公開)
    武家屋敷「春蘭亭」(武家屋敷を復元し,休憩所として公開)
    登米懐古館(伊達家にゆかりのある美術工芸品を展示)
    熊谷弓磨氏邸の門
    旧水沢県庁庁舎
    養雲寺の山門
    松尾芭蕉1宿の碑(芭蕉が奥の細道行脚の途中1宿した跡が河東碧梧桐の筆による石碑)
    大手のヤナギ(樹齢約200年、別名:駒繋のヤナギ)
    日根牛の大クリ(樹齢約400年)
    日根牛のイチョウ(樹齢約400年)
    寺池城跡の松(樹齢約400年)
    八幡神社のカツラ(樹齢約300年)
    針田の子持ち杉(樹齢約270年)
【名産】スレート製品(玄昌石。屋根材,床材,装飾品など,つややかな純黒色と優雅な文様がある玄昌石は,太古から現代へ神秘なメッセージを届ける。他にキーホルダー,花台,置物,時計など)
    松かさ風鈴(鋳物のざらざらとした表面に虫がくいつぶしたような無数の穴を模様にしたもので,どれ1つとして同じ形のものはなく,音色も1つ1つ違う)
    ササニシキ
    かわらせんべい
    油ふ
    太白あめ(麦100%)
    梅干し,城下漬け
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【方言】ごっちゃ(泥道、ぬかるみ)
    えどごはどこ(親類たち、一族一統)
    わだっしゃどご(手前ども、当方)
    おごさま(蚕)
    おどげぇー(あご)
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【名称】登米懐古館
【住所】宮城県登米郡登米町寺池桜小路103
【電話】0220−52−3578
【交通】東北本線瀬峰駅から登米行きバスで終点下車,徒歩5分
【開館】9:00〜17:00(12月28日から1月4日は休館)
【概要】昭和36年に開館
    伊達藩,登米藩の藩政時代の甲冑,刀剣,書画類
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【名称】登米教育資料館
【住所】宮城県登米郡登米町寺池桜小路6
【電話】0220−52−2496
【交通】東北本線瀬峰駅から登米行きバスで終点下車,徒歩3分
【開館】9:00〜17:00
【概要】平成元年に開館
    建物は明治21年に建てられた和洋折衷の洋式をもつ旧登米高等尋常小学校
    明治からの教科書展示
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【名称】登米警察資料館
【住所】宮城県登米郡登米町寺池中町3
【電話】0220−52−2595
【交通】東北本線瀬峰駅から登米行きバスで終点下車,徒歩5分
【開館】9:00〜17:00
【概要】昭和63年に開館
    建物は明治22年から昭和43年まで使われた警察署
    明治時代の留置場

----------- 旧登米郡東和町のデータ ------------
宮城県登米郡
【いわれ】宮城県の東北部にあり,かつ合併町村全体の融和を図るため東和となづけられた。東はまた東北の東にも通じるものである。
【シンボル】花(ヤマユリ),木(アカマツ) 鳥(ウグイス)
【日本一】生息北限の地「鱒渕川のゲンジボタル」
     東北の長崎「隠れキリスタンの史跡」
【観光】
    三滝堂(ゆるやかなせせらぎ,都会人が忘れた童謡で歌われたような風景が残る。あずまや、野外炊事場などがありキャンプなどが楽しめる)
    鱒渕川のゲンジボタル(無数に乱舞する,初夏のゲンジボタル(6月下旬〜7月上旬)集団発生の北限地。国指定天然記念物)
    機織沼のあやめ園(夫(殿様)を戦いでなくした奥方が悲しみのあまり沼に身を投げ自殺した。その後、沼から機を織る音が聞こえるようになったが、それを聞いた人は死ぬという噂が立った。そこで村人たちは弁財天をまつり奥方の霊を慰めたところ音が聞こえなくなったという話が残る)
    イヌワシの生息地(国指定特別天然記念物)
    蚕飼山(山頂からは大パノラマが展開され,森林浴も楽しめる)
    米川カトリック教会の鐘(長崎から取り寄せたウェディングベル)
    キリスタン洞窟
    切捨場霊場
    隠れキリスタンの墓(明治になってからこの地方のキリシタン宗徒の弾圧とそれに伴う隠れキリシタンの実態が次第に明らかとなった。伊達政宗の家臣でキリシタンの指導者であった後藤寿庵の影響によるものなのか。元仙台教区長小林有力の尽力とカナダ国の信者の好意により昭和31年殉教の地に米川カトリック教会が建てられた)
    東和町地域福祉センター 
    東和町国際交流センター
    東和町総合運動公園 
    不老仙館(伊達13代藩主慶邦公の領内北部巡祖の際の宿泊所で,江戸時代の書院造り武家屋敷住宅を保存。邸内には門冠りの松,上壇の庭,茶室がある)
    米川の水かぶり(火伏せ祭り。実施日2月初午)
    綱木の沢大名行列(八幡神社例祭。実施日9月15日)
    嵯峨立神楽 
    飯土井神楽 
    細野神楽
    華足寺の楼門・本堂
    百済王のカブト
    馬頭観音堂
    大慈寺の山門
    松尾芭蕉の句碑
    東和町森とキノコの祭り(実施日10月上旬)
    キリシタンの里祭り(実施日6月上旬)
    みやぎ北上連邦サマーフェスティバル(米谷の花火大会。実施日8月16日)
    東陽寺のイチョウ(寺の裏庭にあり樹齢約500年)
    相川のサイカチ(天正19年伊達政宗に滅ぼされた葛西一族が葛西勝(かさいかつ)の意味を込めて植えたもの)
    頼光寺のカヤの木(樹齢約数百年。カヤの木は宮城県が北限)
    太郎坊次郎坊杉(神木)
    頭のクリの木(頭の傷口にクリの実が落ちて、そうとは知らず傷口をふさいだら、そこから芽が出てやがてたくさんの実がなって大もうけした話)
    昌坊滝(坊さんが滝で1匹のウナギを捕まえたところ、滝の中からもう1匹のウナギが出てきて「まさ坊やまさ坊や、いつくるかまさ坊や」という声がした。かわいそうになった坊さんがウナギを放して逃がしてやった。それから昌坊滝と呼ばれるようになった)
    白米がわきでた泉(坊さんがたく鉢もしないで暮らしているのを不思議に思った村人が様子を見に行ったところ、泉から水ではなく白米がわき出ているのを見てしまった。その事を知った里人はその白米を分けてもらい、お礼にと寺を建てたという)
【名産】木地がん具(マリヤこけし,ほたる子,ほたるこま,白鳥こま)
    シイタケ,マイタケ,山菜,ゴボウ,ナガイモ,ニラ
    繭細工(コサージュ,盆栽,ゲンジボタル,マリア人形,各種の動物)
    木炭(ミニ炭俵)
    黒光まんじゅう
    手焼きせんべい
    あかまつ人口埋木品(アカマツを素材とした人口埋木を利用した木工品)
    東和リンゴ(肉質のしまった果汁の多い甘いリンゴ)
    あぶらふ
    どくだみ茶
    しどけ茶
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【発祥】東北の長崎,隠れキリスタンの里(明治になってから,この地方のキリスタン宗徒の弾圧とそれに伴う隠れキリスタンの実態が次第に明らかになってきた。 伊達政宗の家臣でキリスタンの指導者であった後藤寿庵の影響によるものか。 元仙台教区長小林有力の尽力と,カナダ国の信者の好意により,昭和31年,殉教の地に米川カトリック教会が建てられた)
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【方言】のっしおこぎ(一カ所に落ち着かないでふらふらして歩く人)
    おすばて(酒のつまみ)
    かっしける(責任を転嫁する、人のせいにする)
    ごせっぱら(腹立たしい、腹が立つ)
----------- 旧登米郡中田町のデータ ------------
宮城県登米郡
【いわれ】水量豊富でかんがい用貯水場の巨沼中田沼。この中田沼水系の旧4町村が合併したことから,中田町となった。
【シンボル】花(菊),木(梅),鳥(なし)
【日本一】中田中学校の環境緑化
【観光】
    北上川沿いのサイクリングロード(8.3km)からの北上川の風景
    夜間照明付きの中田球場 
    サイクリングロード 
    長徳山弥勒寺(日本3弥勒の1つ)
    遮那山長谷寺(日本3長谷寺の1つ)
    上沼八幡神社(巨木群生林,うば杉がある)
    みやぎ北上連邦(ミニ独立国)
    北上川手作り舟川下り大会(錦桜橋から柳津大橋までの約20km。実施日8月中旬)
    なかだの秋祭り(実施日11月2日から4日)
    民俗芸能祭り(実施日11月2日から4日)
    初午に長谷観世音虎舞が各戸を舞い回る風景(3月下旬)
    古くからの互市が衣がえした朝市風景(4月から8月)
    みろく尊大祭(奥州の霊場、日本3大弥勒の1つ。実施日8月15日から16日)
    上沼八幡神社祭典(加茂流法印神楽が奉納。実施日9月15日)
    白山姫神社の祭典(日高見流浅部法印神楽が奉納。実施日9月15日)
    南雲神社秋季祭典(小島田植え踊り、願人踊りが奉納。実施日9月1日)
    弥勒菩薩坐像
    弥勒寺のカヤ(樹齢約200年目通り4m高さ22m)
    上沼八幡神社のうば杉(推定樹齢900年目通り6m高さ17m)
    十一面観世音菩薩
    石森打囃子
    阿部静枝歌碑(作家・歌人)
    石川桜所碑(徳川将軍の奥医師)
    養賢堂学頭新井先生碑
    灯ろう柱(とろんこ柱ともいう。盆の期間中、家の前に杉の枝を結わえたくいにちょうちんをくくりつけて夕方に火をともして先祖の霊を迎える風習)
    お鶴明神(北上川の堤防がたびたび切れた川面(かわづら)地区の堤防工事で、ある夏の日に生土手(いきどて)の言い伝えを信じた者が、お鶴という娘を堤防に生き埋めにした。以来、堤防は切れなくなった。ここに今も碑が建っている)
    ふせかぼちゃは食べるな(人が種子をまいたものでないカボチャを「ふせかぼちゃ」と言い室木(むろのき)で魚を盗んだ猫を追っかけていたばあさんに、通りがかりの薬屋が猫の居場所を教えたため、猫は殺され埋められた。しばらくして埋めたところから生えたカボチャでばあさんが薬屋にご馳走したら腹痛を起こして死んでしまったという)
【名産】油ふ
    かっぱの甲介(お菓子)
    みろくぶどう
    うわぬま漬け(漬物)
    ササニシキ
    中田牛
    上沼キュウリ
    ナガイモ
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【方言】こえぇ(疲れた)
    きゃほつ(池や堀などの魚取り)
    ほでぁねぇ(覚えがない)
    らづもねぇ(とんでもない)
    きゃっぱり(堀などに落ちて汚れる)
----------- 旧登米郡豊里町のデータ ------------
宮城県登米郡
【いわれ】明治22年の町村制施行によって,赤生津(あこうづ)村と鴇波(ときなみ)村が合併したが,その時,「豊かな村作り」を目標として豊里村とした。
【シンボル】花(なし),木(イチョウ) 鳥(なし)
【観光】
    四季折々の田園と北上川の蛇行が望める笑沢(えみさわ)からの眺望(町が北上川、旧北上川、迫川に囲まれており肥沃な土壌と豊かな水資源を利用した平地農村)
    豊里夏祭り(初日は商店街での七夕飾りや豊里ねぶた、花火大会。実施日8月第1土日曜日)
    まめからさん祭り(稲荷神社の祭典で,法印神楽が奉納される。実施日9月15日)
    秋葉山神社祭典(水掛けみこし。実施日9月23日秋分の日)
    月輪山香林寺山門 
    釜神様
    月輪山香林寺懐邑館(宮城県北地方の生活,農耕具など約2500点の収集展示)
    かさ松(周囲3.7m,樹高8m,樹齢400年以上といわれる老アカマツ)
    下町のクロマツ(周囲3m樹高15m樹齢約300年)
    花の公園
    ふるさとセンター
    あし毛の馬(豊里町と米山町にまたがる平筒(びょうどう)沼の主になった浜人(浜の方から行商にきた女)の伝説)
    大蛇屋敷(酔った勢いで大蛇をのこぎりで切ったために大蛇にたたられた木こりの話)
【名産】七面鳥ハム
    七面鳥燻製
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【方言】あづこと(心配事)
    きしゃまる(終わる、済む)
    ぐいら(急に、にわかに)
    めのこかんじょう(暗算、概算)
    むつける(すねる)
----------- 旧登米郡米山町のデータ ------------
宮城県登米郡
【いわれ】明治23年の町村制施行で,西野村(米岡)と中津山村の「米」と「山」をとり,2か村仲良く合体し,米を山ほど収穫し幸福な村にしようと名づけられた。
【シンボル】花(菊),木(カシ),鳥(なし)
【日本一】ササニシキ
     転作団地化率
【観光】
    平筒沼触れ合い公園(森林に囲まれた湖沼で釣りが楽しめる。四季を通じての景観が美しい)
    米山夏祭り(水田の中心部から打ち上げられる花火。実施日8月中旬)
    風追い祭り(二百十日の災害を払うもので,太鼓笛の独特の風追い囃子で町を練り歩く。実施日8月20日)
    流観世音の奉納相撲(この観音は相撲好きといわれ,地域の若者が奉納相撲をする。実施日8月16日)
    もちぎり(医者や産婆に変装した姑たちが,新嫁の家を訪ね逃げまどう嫁を捕らえ,ももやすねをちぎる奇習。実施日1月14日)
    岩板(石器時代晩期のもの。国指定重要文化財)
    県下有数の穀倉地帯
    米岡しろかき地蔵尊(ある年の春に、天候不順で農繁期が遅れ、疫病が流行った。その為働き手がなく、困っていたおばあさんを助けて、代かきをしてくれた子どもが実は地蔵様であった)
【名産】ササニシキ団子(クルミ,ずんだなどがある)
    米山納豆
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【方言】おしょすい(恥ずかしい)
    ぬさばる(いい気になる)
    かばねやむ(怠ける)
    おっぴさん(曽祖父母)
    はしゃぐ(愉快になること)
----------- 旧登米郡石越町のデータ ------------
宮城県登米郡
【いわれ】町史の石越村歴史年表に「天文4年に谷地要害村と石小石村との境相立て申し候(古記録)」と石小石村の記載がある。しかし,古記録そのものが明らかではないのではっきりとした由来とは言えない。
【シンボル】花(菊),木(桜),鳥(キジ)
【観光】
    自然公園・高森公園(5000本のあじさい園,ツツジ園など)
    石越町民俗資料館 
    赤谷神楽
    芦倉須賀神流獅子舞 
    キララいしこしサマーフェスティバル(実施日7月下旬)
    どんと祭(花火大会。実施日1月14日)
    鐘楼門(静かなたたずまいを見せる石越山昌学寺)
    金君忠輔碑(北方防衛の必要性を説いた伊達藩の武士)
【名産】石越牛
    くろべえナス
    清酒(澤乃泉)
----------- 旧登米郡南方町のデータ ------------
宮城県登米郡
【いわれ】えぞ征伐のために源義家公が当地を訪れた際に,「遠知近(おちこ)ち廼(の)人を松島咸躬方以加亭敗(みなみかたいかでやぶ)らん河崎乃柵(かわさきのさく)」と歌を詠んだ。このなかの「咸躬方」が,いつの間にか「南方」と称するようになった。
【シンボル】花(ハナショウブ),木(松),鳥(なし)
【日本一】町内外から5000人以上の人でにぎわう「みなみかた牛祭り」
     肥沃な土壌から取れたササニシキ
【観光】
    新川花菖蒲園(500種類,15万株の東北一を誇る)
    黄金色に色づいた田園風景(9月中旬)
    大嶽山興福寺山門のアジサイ
    大嶽山興福寺の鐘(町民に親しまれている鐘)
    興福寺六角堂(明治初期の和風建築様式に洋風を取り入れ全国的にも珍しい)
    カントリーエレベーター
    大嶽山公園(桜をはじめさまざまな種類の草木も多く,興福寺観音堂や六角堂,民舞所,遊具などの施設も完備)
    大嶽山観音祭(毎年4月中旬と9月中旬に行われる。特に春祭りは境内一帯の桜の開花期に行われ花見を兼ねた参拝者で賑わう)
    青島貝塚(縄文貝塚)
    畑岡神楽(南部系神楽)
    高石商店会桜祭り(堤防沿い約5kmにわたる桜並木(1000本以上)の開花期に合わせて。実施日4月中旬から下旬)
    みなみかた牛祭り(仙台牛の消費拡大と町のイメージアップを図るため。実施日8月15日)
    新川花しょうぶ祭り(実施日6月中旬から7月上旬) 
    南方町歴史民俗資料館(青島貝塚からの遺物をはじめ生活用具や農具,民具などを展示)
    踊り念仏の碑(正安2年に建立)
    33年に一度の大嶽山十一面観世音の御開帳
【名産】あやめ漬け(ナス,キュウリ,チョロギなどを材料に一切添加物を使わない無添加食品)
    フランスガモの手作りスモーク
    一番ニラ
    ササニシキ
    仙台牛(高級和牛の里として良質産地指定)
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【方言】びっき(カエル)
    すが(氷)
    がおる(弱る、屈服する)
    ごしゃく(腹を立てる)
    めぐさい(醜い)
----------- 旧本吉郡津山町のデータ ------------
宮城県本吉郡
【いわれ】津山町の津は「柳津」より,山は「横山」よりそれぞれ1字ずつ採って津山町とした
【シンボル】花(梅),木(杉),鳥(イヌワシ)
【日本一】杉矢羽木工芸品
【観光】
    北上川の夕景と雄大な流れ 
    杉山(山にこだまする鳥の鳴き声)
    もくもくランド(間伐材料を利用した製品を展示する間伐材流通合理化センターや,手作りを木工品の楽しさを味わってもらう施設など)
    郷土文化保存伝習館
    木里口(イワナの別名。いわなややまめ料理が食べられる)
    横山不動尊(日本3大不動の1つ)
    柳津虚空蔵尊(日本3虚空蔵の1つ)
    横山不動尊大祭
    柳津虚空蔵尊大祭 
    ギネストライアルイン・津山(5人1組となってむかでレースを行う。実施日8月15日)
    横山不動尊大祭(参道に夜店が並び芸能大会。実施日4月27日から28日と10月27日から28日)
    柳津虚空蔵尊大祭(実施日4月12日から13日と10月12日から13日)
    青銅五重塔
    長谷寺観音菩薩立像
    松尾芭蕉句碑(芭蕉が通ったと言われる北上川河畔にある)
    ウグイの生息地(産卵するとまた元の横山不動尊の池に戻ってくる。国指定天然記念物)
    野尻の化け猫(年寄り猫が主人に悪さをする物語)
【名産】杉矢羽木工芸品
    油ふ(グルテンと小麦粉を練り合わせたものを油で揚げた物,中国の油条)
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【発祥】杉矢羽木工芸品作り
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【方言】こえー(疲れた)
    しつからすね(うるさい)