白石市(しろいし)検索

宮城県
【いわれ】白石の地名の由来には諸説があるが,現在のところ明らかではない。
【シンボル】花(ヤマブキ),木(ブナ) 鳥(ウグイス)
【日本一】モロキュウリの生産
     テレホンカードの生産(全国シェアの70%)
     全日本こけしコンクール(毎年5月3日〜7日)
     国立南蔵王青少年野営場(南蔵王のふもとで,初級から中,上級までバリエーションに富んだキャンピングが楽しめる)
     うまい米
【観光】
    材木岩(高さ65mの柱状節理で(100mほどの幅)国指定天然記念物)
    小原のコツブガヤ(普通のカヤの実の半分の大きさで樹齢約200年の大木。国指定天然記念物)
    小原のヒダリマキガヤ(種が左に巻き上がり、木も左巻きになっている珍種。国指定天然記念物)
    菊面石(花こうせん緑岩で菊花の紋を並べたように見える。国指定天然記念物)
    沢端川と武家屋敷通り(春、秋など四季の移ろいに落ち着いたたたずまいを今に残す。)
    碧玉渓(徳富蘇峰が感嘆した小原の渓谷美で蘇峰が小原渓谷に遊んだ際に漢詩1編を作り、この渓谷を碧玉渓と命名した)
    川原子ダムに映える蔵王連峰の山並み
    市内を流れる白石城の外堀,沢端川と悠々と泳ぐ錦鯉
    白石市七ヶ宿街道(参勤交代の宿場町の道路。日本の道百選)
    蔵王連峰
    古典芸能伝承の館(東北の唯一の室内能楽専用の舞台と茶室,日本庭園をもつ古典芸能の殿堂)
    奥州街道触れ合いの館(「なまこ壁」を巡らせた伝統的な蔵造りの建物。1階が水道事務所、2階がコミュニティセンターに利用)
    白石市温麺の館(約400年前、親孝行な若者が旅僧から製法を伝授され、胃病の父親に食べさせたところ病が治りこの心の温かさから温麺(うーめん)と名づけられた)
    温泉(小原温泉,鎌先温泉)
    国立南蔵王青少年野営場(南蔵王のふもとで初級から中・上級までバリエーションに富んだキャンピングが楽しめる)
    こけしの里・弥治郎(伝統こけし弥治郎系発祥の地。頭にベレー帽のように描かれるろくろ模様が特徴) 
    全日本こけしコンクール(全国のこけし展示、即売と白石うーめん祭り。実施日5月3日から7日)
    全日本テレホンカード祭り(人気テレホンカードの展示、オークションなど。実施日5月3日から5日)
    みやぎ蔵王高原マラソン(県内マラソンでは松島マラソンに次ぐビッグイベント。実施日9月15日)
    白石市民春祭り(光の白石城復元、大小みこしパレード、稚児行列など。実施日5月3日)
    白石夏祭り(白石音頭の軽快なリズムに乗って市街地を踊るパレード。実施日8月)
    馬牛沼のこい祭り(コイが美味しくなり始める晩秋に、沼からあげたコイの即売や、こいこく、あらいなど鯉料理も楽しめる。実施日10月第3日曜日)
    こけしの初ひき(弥治郎地区のこけし神社の伝統行事、工人代表が神前で初ひきをし、1年の精進を誓う。実施日1月2日)
    白石和紙の初すき(初すきで漉かれた和紙は毎年、奈良東大寺のお水取りの修行僧衣として使われる。実施日1月5日)
    市内を流れる掘り割りの水の音風景
    蔵王から吹きおろす風の音風景
    能舞台で能楽師が拍子を踏む音風景
    紙すき工人が白石和紙をすく音風景
    こけしを削っているかんなの音風景
    白石城跡(伊達家の重臣片倉小十郎が居城した白石城跡)
    材木岩と七ヶ宿ダム(柱状節理の絶壁と東北有数の七ヶ宿ダムが織りなすコントラストがみごと)
    鷹巣古墳群
    片倉家廟所
    世良修蔵の墓
    郡山横穴古墳群
    旧白石城厩口門
    旧白石城東口門
    上戸沢の町並み
    下戸沢の町並み
    上戸沢検断屋敷
    斎川宿検断屋敷
    伊達政宗陣場跡
    少納言喜多の墓
    厚樫山合戦場跡
    厄払い(男の42歳、還暦、女の33歳など人生の節目の年を厄年と称して厄をその年の初めに払いのける風習がある。正月14日に行われ紅白の餅を皆に振る舞う)
    鬼ずるす石(田村麻呂時代、この辺の岩穴に鬼が住んでいて人を捕まえてはこの石うすに入れ、岩を動かして人を食ったという)
    てんぐの相撲場(付近の住人が大てんぐ、小てんぐに捕らえられ速歩の術を教わり、1時間以内に片道15kmを往復するほどの健脚家になったという)
    おがる石(農民がお伊勢様に参詣した帰り道、わらじの間に挟まった小石が巨大な石に成長し、それとともに自分の家も7つの蔵が建つほど栄えたという)
【名産】米
    白石うーめん(300年以上の伝統をもつ乾めん。9cmの長さで油を使わないめん。)
    ころがき(皮をむいた渋ガキを寒風に干して独特の甘味を出す)
    モロキュウリ(ミニサイズのキュウリで出荷額が日本一)
    白石和紙(東大寺のお水取りの修行僧衣などに珍重される)
    こけし(弥治郎こけし発祥の地で,伝統こけしのほか新型こけし,木地がん具作りも盛ん)
    ささ巻き(もち米をササの葉で包んで蒸し,きな粉を付けて食べる郷土料理)
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【トピック】「白石うーめん」とは380年前に親孝行な若者が旅僧から製法を伝授され胃病の父親に食べさせたところ病が治りその心の温かさから温麺(うーめん)と名付けられた乾めんの事
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【方言】あっぺとっぺ(つじつまの合わないこと)
    おしょすい(恥ずかしい)
    ししゃます(持て余す、手のつけようがない)
    どっぺ(びり、どんじり)
    へら(よくしゃべること
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