宮城県 【トピック】2005/04/01 石巻市と桃生郡河北町、雄勝町、河南町、桃生町、北上町、牡鹿郡牡鹿町が合併 ---------- 旧石巻市のデータ ----------------- 【いわれ】住吉公園付近の北上川河中にある「巻石(潮の干満の差で石の周りの水が渦を巻く)」に由来する説。 「日本書紀」に記載のある「伊寺水門(いじのみなと)」に由来する説。「伊治の牧(伊治城または伊治川に関係する牧場)」が「いしのまき」に変わったという説などがある。 【シンボル】花(ツツジ),木(クロマツ) 鳥(なし) 【日本一】たらこ加工生産量 印刷用紙生産量 【観光】 日和山公園からの景観美(4月には桜(6種類約430本)、5月にはツツジ(10種類457本)満開) 北上川の夕日 月浦展望台からの景観美 月浦(支倉常長欧使節団出航の地) 万石浦の景観 中央広小路と渡波地区の年の市(12月下旬) 石巻川開き祭り(石巻開港の恩人・川村孫兵衛翁への報恩感謝祭。20000発の花火大会や孫兵衛船競漕、大漁踊りなど。実施日8月1日から2日) 石巻大漁祭り(東洋一を誇る水揚場を会場に新鮮な魚介類、水産加工品の販売など。実施日10月) 石巻シーサイドマラソン(北上川河畔から海沿いへのコースで2kmから10km。実施日10月) お会式(お命日講。市内久円寺で行われる。宗祖である日蓮上人の命日にちなんだ祭り。地元では「おめご」と呼ばれる。実施日11月22日から23日) 牝鹿半島のリアス式海岸 北上川・運河交流館「水の洞窟」(1999年7月10日開館。北上運河の歴史や未来像、国内の運河の情報、その他体験コーナーも展示紹介) 石巻文化センター(歴史展示室は,その年の国内で最もすぐれたディスプレー作品に贈られる,通商産業大臣賞を受けている。展示室は,千石船の実寸大一部模型を配するなど臨場感あふれる構成となっている。) 牧山市民の森(市街地から近く,牧山(海抜250m)を中心に62haの市民の森として活用。ブナ,シロダモ,モミなどの原生林残存群落点在,遊歩道,あずまやなども設置,冒険の森) 毛利コレクション(考古資料,アイヌ資料,古鏡,鋳銭資料など約80000点の資料を収蔵) 丸寿美術館(古伊万里,古九谷などの茶わん,皿,花瓶などを収蔵) グリーンロードいしのまき(北上川と北北上運河を結ぶ2540mの緑道) 東北カヌーマラソン大会(北上川をカヌーに乗って下る。石巻市内住吉公園をスタート,ゴールとする) 石巻漁港(水揚場の長さ(直線)1200mを誇る) 沼津貝塚(国指定史跡) 仁斗田貝塚 牝鹿法印神楽 多福院板碑群 萬画神社(1999年3月6日建立。漫画家の石ノ森章太郎氏を祀る神社で幅1m,高さ約70cm,ご神体は地球儀形の石ノ森章太郎氏の自画像。石ノ森萬画館の開館後は移設される) 石川啄木歌碑 松尾芭蕉句碑 宮沢賢治詩碑 支倉常長解繿の地碑 斉藤茂吉歌碑 新田次郎碑 種田山頭火碑 笹町家の倒れ墓(牧山長禅寺の住職栄存法印に無実の罪を着せられた笹町家は栄存法印ののろいを受け、一族は死に絶えた。さらに笹町家の墓は何度建てても倒れ、それを起こした人には、たたりがあると言われる) 袖の渡り伝説(源義経が平泉に逃れる際、北上川の渡しを渡ったときに、船賃の代わりに片袖をちぎって渡したという、現在の住吉公園にその地名が残っている) 吉祥寺の大イチョウ(南北に2本、北側の木は樹高22m根回り9m目通り6mで南側は樹高28m根回り7m目通り4m) 龍泉院の大イチョウ(樹高22m根回り7.5m目通り5m) 牧山のモクゲンジ(野生のモクゲンジの群生規模としては日本最大) 【名産】たらこ(甘塩,減塩,ワイン漬けなど) ささかまぼこ さんまみりん干し 魚かす漬け カキ,かきあめ 魚練り製品(焼きちくわ,けんちん,ぎせい焼き,カステラ巻きなど) いわしうどん わかめうどん -------------------------- 【方言】いずい(体になじまず違和感がある) うざにはぐ(骨が折れる) まぐれる(気絶する) しずね(うるさい) とつける(くじを引く) おいだみもっこ(ふざけ、はしゃぐ人) かばねやみ(骨惜しみ、怠け者) ばっつ(末っ子) うるがす(湯や水に浸すこと) あばい(行きましょう) からせずねぇ(非常にうるさい様子) ごしゃがれる(叱られる) たがく(持つ) ほろぐ(落とす、なくす) --------------------------- 【名称】石巻文化センター 【住所】宮城県石巻市南浜町1−7−30 【電話】0225−94−2811 【交通】石巻線/仙石線石巻駅から市内循環バスで日魯前下車,徒歩5分 【開館】9:00〜16:30 【概要】昭和61年に開館 美術,歴史部門を有する 石巻市出身の作家作品(木彫家・高橋英吉) ベザイ船の原寸胴体復元模型 原始から近代にいたる石巻地方の歴史 企画展 ---------------------------- 【名称】丸寿美術館 【住所】宮城県石巻市中央2−8−1 観慶丸本店内 【電話】0225−22−0151 【交通】石巻線/仙石線石巻駅から徒歩8分 【開館】10:00〜18:30 【概要】昭和25年に開館 須田幸一郎の須田家歴代コレクションの展示 土器,須恵器,天平三彩,京焼,伊万里,九谷,瀬戸,美濃,信楽,伊賀,万古,会津などの陶磁器---------- 旧桃生郡河北町のデータ ----------------- 宮城県桃生郡 【いわれ】悠久なる北上川の北側に位置しているところから河北となったという。 【シンボル】花(桜),木(カシワ) 鳥(ハクチョウ) 【観光】 長面(ながつら)海岸(南三陸金華山国定公園の一部を形成している長面,尾の崎は海水浴やキャンプが楽しめる。) 上品山(じょうぼんさん)(町のシンボル上品山からは,悠久なる流れの北上川や,はるか奥羽の山々を望むことが出来る) 追波川(おっぱかわ)河川運動公園(133000uを誇る,運動施設と公園施設が併設されている多目的公園) 河北町夏祭り(昼の部のイベント、夜の芸能大会、夜空を彩る花火大会、灯ろう流しなど。実施日8月15日) フェスティバル・インかほく(河北町最大のイベント。マラソン大会,文化講演会,文化展示会,産業祭など。実施日11月上旬) 水掛け祭り(釜谷地区に江戸時代から伝わる火伏せの祭り。実施日初午の日が2月5日〜10日までの間に当たった年に開催) 大はんにゃ巡業(家内安全と悪魔払いを祈願する。実施日1月3日) 飯野山神社流かぶら弓(緑や朱の装束に身を固めた稚児が,的を矢で射るもので,五穀豊穣,無病息災を祈願する。実施日旧暦3月15日) 和泉沢古墳群 桃生城(柵)祉 白馬滝不動明王 弘安の碑 徳治の碑 正和の碑 ハクチョウ飛来地(富士沼、追波川、旧北上川など) 町民総合センター(スポーツ振興、文化の拠点) 【名産】フランスガモ(水と緑の大地で育てられたフランスガモは,他の食肉とはひと味もふた味も違うノーブルな味と低脂肪で,健康的高品質な食肉) シジミ(母なる北上川の大河,その清い流れの水で取れたシジミ) 河北茶(茶の栽培としては北限に近い。北上川の朝霧のなかではぐくまれた河北産銘茶は香り高く,昔からの伝統的な風味が評価されている)---------- 旧桃生郡雄勝町のデータ ----------------- 宮城県桃生郡 【シンボル】花(ハマユリ),木(ユズリハ) 鳥(イソヒヨドリ) 【日本一】すずりの生産高(全国の9割以上を生産) 【観光】 雄勝すずり伝統産業会館(すずりの展示のほか,工人の実演などもある) 雄勝すずりの産地(600年の歴史と伝統を誇り昔ながらの手作りの製法を受け継ぐ原石露天掘り) 峠崎(リアス式の海岸と海に浮かぶ八景島などの島々,さらに太平洋を一望できる。南三陸金華山国定公園) 白銀崎(男性的な岩の切り立った岬で,伊達政宗が好んでしか狩りをした地) 八景島(ユズリハ,タブノキなどの暖地性常緑樹群落の北限地) 春祈祷(町内5区のししが一堂に会し競演。実施日1月5日) オメツキ(火伏せの祭りで4つの講の代表者宅の庭先で寸劇を繰り広げる浜の奇祭。実施日1月24日) 雄勝石ギャラリー(1998年10月16日開館。屋根瓦などに用いられる粘板岩のスレートをテーマにした展示館で、同町は日本で最初にスレートを産出した町としても知られスレートの魅力を紹介している。) おがつ夏祭り(湾内で手作りいかだの競漕。実施日8月16日) 天雄寺山門(室町時代末期の禅宗様式の山門) 雄勝大乗法印神楽(荒削りな羽黒系の神楽) 【名産】各種すずり 海産物(ウニ,アワビなど) 雄勝石クラフト---------- 旧桃生郡河南町のデータ ----------------- 宮城県桃生郡 【いわれ】旧北上川の南に位置する5か村が合併したことにより,河南の名称となる。 【シンボル】花(桜),木(松),鳥(シラサギ) 【日本一】ササニシキ 【観光】 県立自然公園旭山からの眺望(古くから霊山として知られ四季の風景が楽しめる) 田園風景 旧北上川天王橋からの夕日 広渕鹿嶋囃子祭典(町上,町下の祭り組が山車を繰り出し町を練り歩く。実施日4月第3日曜日) 旭山桜祭り(5000本の桜。実施日4月20日から28日) 和渕互市(実施日3月と11月の第3日曜日) 長者館跡(佳景山駅の東南に代官山がある。頂上の広い平坦な場所はいわゆる館跡で、昔、金売吉次が居住した所と言われる) 須江瓦山窯跡 奈良山遺跡 朝日貝塚 宮ヶ峰遺跡 前山遺跡 代官山遺跡 矢返遺跡 代官山横穴古墳群 八雲神社の大ツキ(中世末期に植えられたと伝えられているが,根幹の地上2m辺りで切り取られその所から代替わりの形で新しい枝(直径30cm)が伸びている) 南殿の桜(幹回り8m,樹齢不詳) 箱泉寺のウバ杉(推定樹齢500年) 箱泉寺のシグレグリ(箱泉寺開山の折りに慈覚大師が衣を掛けたと伝えられ、推定樹齢1000年、幹周り20cm高さ約3m。花は咲くが実はならない) 諏訪神社の老杉(幹周り5m途中で落雷により折損) お菊松(北上川が佳景山付近を流れていた頃、船の寄港地として栄えた糖塚辺のお菊茶屋のお菊ばあさんの話で、この茶屋のびょうぶ絵の鳥が時を知らせるという評判を聞いた大船頭がそれが本当なら船いっぱいの米をやるとお菊ばあさんとかけをした。その夜、びょうぶの絵の鳥が時を知らせた。大船頭は船に「ぬかを詰めた俵」を積み込み、今夜も確かに時を知らせたらやると言い、密かにびょうぶの鳥ののどに針を刺しておいた。その夜、鳥は時を知らせなかった。お菊ばあさんは針が刺してあるのを知り、船頭を追いかけたが川に浮かんだぬかを陸地と思い、おぼれて死んでしまった。船頭は自分の下ことを悔いたという。この地にある松をお菊松という) 【名産】ササニシキ 深谷のからし巻き 竹細工 わら細工 はたらくこけし(けやき材) トマト(桃太郎トマト) ササニシキアイスクリーム ---------------------- 【方言】がす(です、あります) がえん(ありません) えりすか(そうですか) あぐだれ(悪さ) うざにはく(骨を折る難儀)---------- 旧桃生郡桃生町のデータ ----------------- 宮城県桃生郡 【いわれ】流域の丘を意味するアイヌ語の「モムヌプカ」が,音がなまって「モノウ」に変化し,これに桃生の漢字を当てたもの。今から約1200年前にすでに桃生の地名があった。 【シンボル】花(菊),木(松),鳥(ヒバリ) 【日本一】新北上川に囲まれた豊かな水辺環境 1.2kmに及ぶ旧北上川沿いの砂丘と松林(植立山公園) 由緒ある麗しい町名 北の茶処「桃生茶」が残留農薬ゼロ ほぼ直線に3kmも続く旧奥州東浜街道の町並み 【観光】 植立山公園(300年以上前に植えられた約1000本のアカマツ) 旧北上川河川敷(20〜30haにも広がるおぎ・よし原の白い穂が風に揺れる情景。秋) 夕日に映える旧北上川ベリのポプラ並木 旧奥州東浜街道の町並み(3km) 万葉の植物アサザ(水草)の黄色い花が旧北上川の「おわんこ沼」の水面を飾る情景(夏) 上空から見た町の全景(川に囲まれた様子がわかる) 桃生茶の茶摘み取り風景 郷土芸能はねこ踊りのお囃子(リズミカルな豊年踊り) ヒバリの鳴き声(はるか上空から初夏の田園に響き渡る) 山田のカジカガエルの鳴き声(コロコロコロと静かで美しい声) 町民総合センター(町の中央部の丘陵地に野球場、体育館、グラウンド、相撲場、テニスコート、キャンプ場、アスレチック場、体験実習館など) 町民武道館「桃武館」(木造2階建ての柔剣道場) 寺崎八幡神社例大祭(4年に一度の大祭でオリンピックの年に開かれる。寺崎法印神楽を奉納。実施日9月15日) 寺崎法印神楽 樫崎法印神楽 花天井(香積寺本堂の天井。天然の色彩を用いた百花の図ですべて薬草で描かれている) 安倍舘跡(現況をとどめる中世やかた跡) 樫崎貝塚(縄文時代早期・前期のもの) 山田の貞観碑(「高道墓」とされる板碑。貞観5年(863)の造立で奥州3大古碑の1つとして有名) 時宗板碑群(一遍上人が奥州を巡しゃくし、その教化が当地に及んだ) 農業者体験実習館(伝統的な生活文化の保存と生活体験。さまざまな民具を展示) 旧奥州東浜街道を再現する早かご駅伝競走 桃生町ふるさと夏祭り(お盆の帰省客を交えた夏最大の行事。実施日8月10日) 百万遍講(念仏講の1つ。大数珠を回しながら十三仏の称号を唱え続け白布で結んだ親玉が自分の前に来たときに頭を下げ拝む。これが何回も繰り返される) 妊婦の忌(「蛇や火事を見てはいけない」「葬式を見ては行けない」など今でも堅く守られている) お月池とお星池(茶臼山の中腹の広い丘に、月と星の形をした2つの小さな池があり日照りでも水は枯れることがない) 十兵衛蘭土(長さ5〜6尺ほどの石碑で、お化けに切りかかった翌朝この石を見たところ、横腹に5〜6寸切り込まれていた) 昆布沼とぬか塚(沼の主の頼みを聞いた者がお礼にもらったうすで米を引いたら、その何十倍もの米とぬかが出たのが地名の由来) 阿部貞任と源義家の合戦(「勝負沢」などの地名が残るほか、義家の「試し切り石」や「水飲み石」なども伝えられている) 【名産】桃生茶(寒冷地なので生育期間が長く,独特の風味) スリムネギ(品質の良さが自慢の小ネギ) 米(ササニシキ) 桃生かぼちゃ(焼き芋のようなほくほくした歯触りが定評) 華詩木(かしき)細工(和紙を張り合わせて絵柄を付ける独特の手法による。菓子器,トレー,おしぼり置きなど) 座敷ほうき(原料のホウキグサの生産から製品加工まで一貫した手作り) きび製品 ------------------- 【方言】ねいしょ(寝衣装、寝巻き) らずもねー(とんでもないこと)---------- 旧桃生郡北上町のデータ ----------------- 宮城県桃生郡 【いわれ】北上川沿いと追波湾(北上川河口)沿いに位置し,経済社会環境は北上川によるところが大きい。北上川とのかかわりあいは歴史的なものがあるので,「北上町」を町名にしている。 【シンボル】花(ハマギク),木(ヒメコマツ) 鳥(イヌワシ) 【日本一】大河北上川のアシ原 良質ワカメ日本一(北上川と海水がほどよく混ざる) 日本で唯一ビールをお神酒として奉納する神社(鹿島神社) 正調十三浜甚句発祥の地 500mの地引網ができる白浜海水浴場 【観光】 河口から太陽が昇り上流に日が沈む町の風景(1ヶ所で日の出,日の入り) 町営大盤平放牧場から見上げるスターダスト イタリア半島に似た金比羅岬 ランプの宿の風情ある追分温泉 にっこりサンパークから見下ろす大河北上川の悠々たる流れ(にっこり=新古里・新しいふるさとの意味) ウミネコの合唱(沖合の島から聞こえる多数の「猫」に似た鳴き声) 神割崎の波の音(切り立った岩の間を流れる波の音。志津川町境の景勝地,神割崎伝説あり) 追波の浜辺の潮騒(月の出から北上川の流れが速くなり,河口での海水と混ざり合う潮騒の音) 両翼の広さは東京ドーム並みのにっこりサンパーク野球場 北上大橋(北上川に架かる全長556mの橋) 釣石神社(今にも落ちそうな巨石が2つ有する神社) 白浜海水浴場(7月中旬に海水浴場開き) 丸山地蔵(ほほえみ地蔵。高さ1.57m,寛政9年建立) 釣石神社例祭みこし渡御(数年に1度しか行われない勇壮なみこし。実施日4月下旬) 春祈祷(新年早々の獅子舞で部落内を祈とうしながら巡回。実施日1月) 法印神楽(志津川町戸倉より伝わったと言われている。相川,女川で保存) 南部神楽(町内長塩谷,大室,相川に保存) にっこり(新古里)マラソン大会(実施日11月) 津波記念碑(昭和8年の三陸津波の記念碑「地震があったら津波の用心」) 旧御番所跡碑(北上川に残る唯一の御番所跡地。伊達藩政時代、北上川口の取締り監視をつかさどり、外国船渡来の監視所としても重要な任務だった) にっこり朝市(4月から12月) にっこりハイキング 翁倉山のイヌワシ(国指定天然記念物) 【名産】しじみみそ しじみわかめ(大河北上川で取れたシジミの加工品) アワビ,ホヤ,ナマコ,ウニ(南三陸の海で取れる新鮮な海産物) ツクネイモ(マルイモ。健康食品として人気) 十三浜ワカメ 十三浜コンブ 追波の女王,追浜の大王(サケのみそ加工品) ---------------------- 【方言】ほいでしゃー(それで)言葉のつなぎに むでなてんき(晴天) ほでがす(そうです) わらす(子供)---------- 旧牡鹿郡牡鹿町のデータ ----------------- 宮城県牡鹿郡 【いわれ】「オシカ」というのはアイヌ語で岬の端にまつってある神のことで,鹿という字を結び付けたのはシカが神の使いであり,昔よりこの地はシカが数多く住み着いていたことからであろう。 【シンボル】花(ユリ),木(松),鳥(カモメ) 獣(シカ),その他(カキ(貝)) 【日本一】おしかホエールランド(クジラの貴重な資料を展示) クジラの水揚げ日本一 【観光】 御番所公園からの眺望(鮎川唐船番所跡。金華山,網地島,仙台湾を一望。他に星座の観測や野鳥の観察,アスレチックで楽しく過ごせる) 金華山山頂からの日の出 金華山東海岸線(奇岩が続き,金華山随一の名勝地) 金華山に生息する野生のシカと猿 牡鹿半島リアスの海岸線 三陸特有のリアス式海岸で天然の良港に恵まれ山林と調和した自然が醸し出す景観美 十八成地区の「白浜」の鳴き砂 おしかホエールランド(クジラに関することを遊びながら楽しく学ぶことができる。クジラの鳴き声を聞くことが出来る) 十八成地区「白浜」の鳴き砂(砂がキュキュと音を出す) 金華山(太平洋上に浮かぶ霊島で古くから信仰の島として有名。島内には野生のシカや猿が生息) 牡鹿半島周辺(海水浴場,キャンプ場などがあり夏のレジャーに最適) 牡鹿町くじら祭り(古代の捕鯨方法を再現した捕鯨ショーや花火大会。実施日8月第1土日曜日) 神鹿角切り行事(神社境内に住む約50頭のシカの角を切り落とす。実施日10月第1、第2日曜日) 龍神祭り龍(蛇)踊り(長さ20mの竜(蛇)を操る踊りで霊島金華山にふさわしい音楽が付く。実施日7月最終土日曜日) 初巳大祭(毎年5月の初巳の日より7日間、古来よりの祭儀が古式にのっとり行われる) 十一面観音菩薩立像(国指定重要文化財) 木造聖観音菩薩立像 弘安の碑(町内で最も古い石碑) 土井晩翠の詩文碑 V.J.ベーリング像(網地島にベーリング探検隊との交流を記念した像) いさだ漁(春を告げる風物詩。3月) 蛇の嫁ご(父が畑を耕してくれたら娘を嫁にやると言ってしまったことから3人娘のうちいちばん父思いの下の娘が大蛇の嫁になることになった。しかし知恵を働かせて蛇を殺し無事に帰ってきたという話) 死んだ子(貧乏だがよく働くじいさんがある日浜に行くと、金の入った胴巻きをした男が打ち上げられていた。じいさんは金だけ盗んで沖へ流してしまった。やがて子どもが生まれたが、幼くして死んでしまった。和尚さんに教えられてじいさんとばあさんは恐山へ行き、いたこに子どもを呼んでもらった。子どもが言ったkとには「おれは金をとられて沖に流された男だ・・」と) 【名産】くじら工芸品(くじらの歯や骨を使った工芸品) 銀ザケ(牡鹿の海で育った銀ザケ) 生うに,アワビ,カキ ----------------------- 【発祥】しび大網(大ぼう網) 石森式水晶形機械網 ---------------------- 【方言】しゃます(あきれる) いずい(しっくりいかないこと) おだつ(ふざける) |