宮城県 【いわれ】伊達政宗が青葉城の千代城(国分氏旧城)を居城と定めた際に,今の仙台と改めた。「仙台」は,唐の関羽の詩の一説「仙台初見五城楼」という起句から取ったといわれている。 【シンボル】花(ハギ),木(ケヤキ) 鳥(カッコウ),虫(スズムシ) 【日本一】けやき並木の美しさ(定禅寺通り163本,青葉通り222本) 仙台七夕祭り(五彩の色模様の豪華な七夕飾りが有名。動く七夕や花火大会も加わって盛大に行われる。 実施日:8月6〜8日) 光のページェント(市内の定禅寺通り,青葉通りのけやき並木の65万個余の豆電球が灯されるイルミネーション。実施日:12月中旬〜下旬) 広瀬川の清流(大都市の中心部を流れる清流) 五番街のガス灯(110基) 【観光】 杜の都仙台 春の定禅寺通り(けやき並木(163本)の新緑とグレコの彫刻がマッチ) 青葉通りのけやき並木(222本) 仙台七夕祭り(五彩の色模様の豪華な七夕祭り。動く七夕や花火大会も。東北三大夏祭り。実施日8月6日から8日) どんと祭の裸祭り(正月14日夜に大崎八幡神社で行われる。門松が燃やされ,厳寒の中の裸祭り。実施日1月14日) 仙台青葉祭り(伊達政宗公350年を記念して始まった祭りで山ぼこ巡行,伊達絵巻が繰り広げられる。実施日5月第3日曜日) 光のページェント(市内の常禅寺通り、青葉通りのけやき並木に65万個の豆電球が灯され冬の夜を明るくする。実施日12月中旬から下旬) 広瀬川のあゆ釣り(新緑と清流のなかの太公望の風景) 木ノ下白山神社祭(やぶさめが奉納。勇壮な年占行事が伴う。縁起物のボンボコヤリが売られる。実施日4月第3日曜日) 仙台東照宮祭(かつては「仙台祭」と呼ばれ、山車も繰り出した。現在はみこし渡御が行われる。実施日4月16日から17日) 青麻神社大祭(ヤマツツジの花が美しい頃、榊流の丹波神楽が奉納。実施日5月1日から3日) 定義祭り(奉納芸能、歌謡競演など。参道には多くの露店、花火大会も。実施日旧暦7月6日から7日) 仙台城祉からの眺望(広瀬川と中心街,太平洋まで見渡せる) 新川の芋煮会(紅葉と立ち上がる煙,谷川のせせらぎ) 広瀬川のカジカガエルの鳴き声(清流に住むカエル) 正調さんさ時雨(宮城県の国歌ともいわれる民謡の正調) 仙台市青少年文化センター(クラシックホール) せんだいメディアテーク 秋保大滝 遠見塚古墳(国指定史跡) 苦竹のイチョウ(樹齢約1000年,太い乳柱が数多く垂下しているため,乳イチョウとも呼ばれる) かんざし桜(淡い桃色の花で,花弁は4〜5列,20〜24枚で,花弁と花弁が重なり合って開花する全国的にも希少) 東昌寺のマルミガヤ(樹齢約500年のカヤの大木。伊達政宗が仙台城築城後、鬼門よけに植えたという伝説が残る) 朝鮮梅(伊達政宗が文禄2年(1592)朝鮮から持ち帰ったと伝えられる臥竜梅の巨木) 霊屋下セコイヤ類化石林(火山灰の下に埋まってそのままけい化木や埋木になって残ったもの) 野草園(身近な1200種の野生の植物が生育) 五番街のガス灯(暖かみのある光が夜の街にともる) 榴岡公園(桜の名所で,江戸時代からの公園) 仙台市科学館(遊びながら,科学を学ぶ楽しさを知る) 温泉(秋保温泉,作並温泉は仙台の奥座敷) 瑞鳳殿(藩祖伊達政宗公の霊廟。豪華な桃山様式の伊達文化。東北新幹線仙台駅から市営バス霊屋橋経由15分の霊屋橋下車,徒歩10分) 大崎八幡神社(代表的な桃山建築,政宗公による建立。国宝) 陸奥国分寺薬師堂(国指定重要文化財) 東照宮(国指定重要文化財) 白山神社本殿 賀茂神社本殿 土井晩翠歌碑 土井晩翠詩碑 阿部みどり女句碑 石川善助詩碑 島崎藤村詩碑 伊達南谷子川柳碑 浜夢助川柳碑 スズキヘキ童謡碑 エドモンド・ブランデン詩碑 野口雨情童謡碑 魯迅の碑 木俣修歌碑 真山青果碑 伊勢斎助墓碑 天江富弥童謡碑 民間ユネスコ発祥記念碑 秋保の田植踊り(国指定重要文化財) 仙台市博物館(仙台の歴史,焼き物や浮世絵などのコレクションを展示) 仙台市歴史民俗資料館(明治初期の洋風の建物の中に民具や工芸品を展示) 福島美術館(伊達家伝来の書画,古文書など郷土の美術品を展示) 宮城県美術館(国内外の優れた美術品を展示)斉藤報恩館自然史博物館(東北の地質学,考古学の資料,生物の進化を展示) 金属博物館(素材,金属技術に関する総合博物館) 石橋駄菓子屋資料館(仙台駄菓子の由来などを展示) 仙台市交通局市電保存館(仙台市内を走っていた市電や写真を展示。大正15年の開業当時からの車両3両がある) 戦災復興記念館(資料展示室。仙台空襲の記録や戦後の復興の様子を展示) ソバコメ坂(戦いで水の手を断たれ高森坂で馬に米とそば粉を掛けて水があるように見せかけたが、烏が飛んできてわかってしまった。米のような砂が城址でみられる) 磐二・磐三郎兄弟(山姫という公卿の娘を助けた猿王の間に産まれた兄弟の話。マタギの開祖と言われまつられている祠がある) 【名産】ささかまぼこ(ヒラメなど白身を魚をすり身にして焼くかまぼこ) ずんだもち(枝豆をすりつぶして餅にまぶしたもの) 仙台みそ(藩政時代からの歴史をもち,赤みその代表) 仙台長なす漬け(冬の知恵が風味を作り上げた。皮が柔らかい) 仙台駄菓子(庶民の生活の中から伝承された素朴な味が魅力) 埋木細工(亜炭層からの埋木にしょく漆を施した工芸品) 仙台平(はかま地の代表。精好織で耐久性に富む高級絹織物) 仙台堆朱(朱漆を塗り重ね,花や鳥を浮き彫りにした工芸品) 堤焼(乾山風の伝統を受け継ぎ,杉山焼ともいわれる焼き物) 仙台五色筆(ハギ,松,タデなど仙台にちなむ材料の毛筆) 【発祥】牛舌焼き(昭和23年〜) 冷やし中華(昭和14年〜) 回転ずし(昭和42年〜) 炉端焼き 【伝統芸能】鹿踊・剣舞(文部省指定) --------------------------------------------------------------------------------------------- 【方言】あっぺとっぺ(話のつじつまが合わない) おしょすい(恥ずかしい) おばんです(こんばんわ) おだつ(はしゃぐ) おどげでねぇ(ものすごく大変) --------------------------------------------------------------------------------------------- 【名称】赤門美術館 【住所】宮城県仙台市青葉山33−1 【電話】022−224−1877 【交通】仙台駅から市営バスで成田山行きで終点 【開館】9:00〜17:00 【概要】昭和57年に開館 昭和61年に仙台武家屋敷開館 国宝,重文級あるいは日本でただ1点とされる美術品 --------------------------------------------------------------------------------------------- 【名称】東北大学文学部河口コレクション 【住所】宮城県仙台市川内 東北大学文学部内 【電話】022−222−1800 【交通】仙台駅から東北工学部,宮城教育大行きバスで博物館前または扇坂下車,徒歩5分 【開館】東洋・日本美術史研究室に申し込み 【概要】昭和30年に開館 チベット,ネパール,インド関係造型資料が中心 --------------------------------------------------------------------------------------------- 【花名所】仙台野草園 【花種類】ハギ 【所在地】仙台市茂ヶ崎 【花見頃】9月中旬から下旬 【交 通】JR仙台駅からバス15分 --------------------------------------------------------------------------------------------- |