岩泉町(いわいずみ)検索

岩手県下閉伊郡
【いわれ】文禄3年(1594年)ころから南部藩によって,この地方の支配を命ぜられた岩泉の名前が現在の地名の由来とされている。
【シンボル】花(キリ),木(アカマツ) 鳥(ヤマドリ)
【日本一】龍泉洞地底湖(透明度41.5m,水深120m)
     安家洞鍾乳洞(長さ8km)
     小本川水門(規模日本一)
【観光】
    龍泉洞と清水川渓流(鍾乳洞と透明度世界一ともいわれている洞内の地底湖およびこれから流れ出る清水川渓流の景観)
    陸中海岸熊の鼻(リアス式海岸とその絶壁にへばりつくアカマツの大木,素晴らしい大自然の景観美。)
    早坂高原(短角牛の放牧地にもなっており,北上高地が一望できる県立自然公園の1つでシラカバ林なども)
    小本川水門(全長221m,幅30mで6つの水門からできており,1つの水門ゲートが7600トンの荷重に耐えられる。日本最大規模)
    龍泉洞(日本三大鍾乳洞として有名。洞内には大地底湖があり清水川渓流に流れている。国指定天然記念物)
    安家洞(あつかどう。日本最長規模を誇る鍾乳洞。8km。国指定天然記念物)
    イヌワシ繁殖地(国指定天然記念物)
    かさ形灯籠
    櫃取湿原 
    南部牛追歌全国大会(短角牛祭り。民謡南部牛追歌の発祥の地と短角牛の産地にちなむイベント。実施日9月最終土日曜日)
    龍泉洞2日間トライアル大会(本州一広い町と北上高地の起伏を生かし,2日間にわたり山野を走破,バイクの技を競う。実施日6月上旬土日曜日)
    いわいずみ水神祭(小正月に水神様を祭り,みずきだんごを供え五穀豊穣を祈る祭り。実施日1月14日から15日)
    岩泉町郷土芸能祭(郷土芸能の保存と伝承を目的。実施日8月18日)
    岩泉大神宮祭り(実施日8月下旬)
    モシリュウの上腕骨の一部(マメンキサウルスの仲間,約1億年前)を発掘
    瓢箪穴遺跡(1995年から調査中で北上山地の東,標高178mの山腹にあり洞穴の間口は約20m,約30万年前に水流で作られた石灰岩の洞穴)
    西塔幸子歌碑
    みずきだんご(小正月の風習で五穀豊穣を祈る)
    どんと祭(正月の飾り物を焼いて無病息災を祈る)
    短角牛の競り市の掛け声(10月下旬)
    ユムギショウブ(旧暦の端午の節句にユムギ(ヨモギ)とショウブを農家が各自の家の軒に挿し悪魔の入るのを防ぐ伝承)
    クルビとばあさま(このばあさまは悪魔で村人に嫌がられていた。そしてくるみ料理が大嫌いであったので、わざとくるみ料理を出して悪魔ばあさんを追い払ったという話)
    山おばとくしこの太郎(この山おばは人間に危害を加えるというので村人から恐れられていたが、子どもながらくしこの太郎は知恵を巡らせ、山おばを退治した話)
【名産】ドライフラワー
    くるみようかん
    牛乳せんべい
    陶器(うれら焼)
    ミネラルウォーター(龍泉洞地底湖の水)
    純木家具製品
    ワカメ,昆布など海草の干し物
    地もの山菜(きのこ漬け)
    マツタケ
【発祥】民謡(南部牛追歌)
    民謡(しょんでこ節)
【方言】たんげーほんげ(互い違い)
    てっつあんかせぎ(ただ働き)
    いくびゃあ(行きましょう)
    ごせえやぐ(腹を立てる)
    けっけだす(思い出す)