大槌町(おおつち)検索

岩手県上閉伊郡
【いわれ】中世時代に阿曽沼氏の族臣でこの地を治めていたのが大槌氏で,現在の大槌の地名の由来とされている。
【シンボル】花(新山ツツジ),木(ケヤキ) 鳥(カモメ)
【日本一】豊かな三陸漁場で育った品質日本一のワカメ
【観光】
    浪板海岸(寄せる波はあっても返す波のない片寄せ波の白砂青松の海岸)
    スリーグリーンライン(ツツジが咲く牧歌的風景の新山高原)
    蓬莱島(井上ひさしの「ひょっこりひょうたん島」のモデル)
    リアスシーニックライン(太平洋の海原とリアス式海岸が一望できる半島巡りの道路)
    吉里吉里海岸の鳴り砂(砂浜を歩くと「クックッ」と音がする) 
    サンダイヤル(太陽の光が高さ6mのノーモン(投影指針)に当たって出来る影で吉里吉里時間として日本標準時とは違う時を刻む)
    東京大学海洋研究所大槌臨海センター
    吉里吉里国(井上ひさしの小説で有名になったミニ独立国)
    郷土資料展示室(考古資料、民俗資料、歴史資料などの展示)
    新山高原祭り(実施日6月第3日曜日)
    灯ろう流し花火大会(実施日8月中旬)
    大槌夏祭り花火大会(実施日8月中旬)
    吉里吉里国観光独立記念式典(実施日7月下旬)
    金沢稲荷神社祭典(金沢地区の祭り。実施日7月29日)
    天照御祖神社祭典(吉里吉里地区の祭り。実施日8月17日)
    大槌稲荷神社祭典(みこしが海に入り勇壮な引き船が行われる。実施日9月22日)
    小槌神社祭典(町内の山車が勢ぞろしいて町あげての祭り。実施日9月23日)
    赤浜八幡神社祭典(赤浜地区の祭り。実施日10月22日)
    大槌城祉
    大槌代官所跡
    前川善兵衛歴代の墓(三陸の海産物を江戸に運んで財を成した南部藩最大の豪商で、日光東照宮の改築など七千五百両を献上している)
    御社地
    オシラアさま
    金糞平のヤマザクラ(観光地新山の高地にあり,生産遺跡のなかに立っている。樹齢約300年)
    吉祥寺のイチョウ(前川善兵衛が現在地に享保元年に立て直した際、成木で植えたとの伝承ある。樹齢約300年)
    宮洞の松(樹齢約350年)
    水木だんご(1月15日の小正月に、ミズキにもちやだんごを吊るし農作物の豊作を祈る風習)
    津波災害記念碑(昭和35年のチリ地震津波)
    大槌小槌の起こり(新山高原で鬼退治に使ったつちが川を流れていったが、鉄のつちは小槌にとどまり、木のつちは大槌川河口まで流れ着いた)
【名産】ワカメ
    ワサビ
    ロールサーモン
    南部鼻曲がりさけ(新巻ざけ)
    吉里吉里焼(陶器)
【発祥】南部鼻曲がりサケ(中世,大槌城主大槌孫八郎が特産のサケを塩引きにし,江戸に送り「南部鼻曲がりサケ」の名を広めた)
【方言】すたら(この始末!と言うようになじる言葉)
    ぺぇんこ(小さい子供、わずか、少し)
    よぐたがり(欲張り)
    ぼんだす(追い出す)
    うざねはく(さんざん苦労する)