矢巾町(やはば)検索

岩手県紫波郡
【いわれ】中世時代,鎮守府将軍源頼義が安倍貞任を征伐するとき,矢を作るための羽を集める土地としたところから「矢羽々」という地名が生まれ,「やのはば」と発音していたという。
【シンボル】花(ユリ),木(松),鳥(カッコウ)
【日本一】煙山苗畑(日本最大規模を誇る近代化された総合苗畑,60ha)
     生しいたけの生産
【観光】
    南昌山からの眺望(町内をはじめ北は盛岡市までを一望。南昌山自然公園)
    幣懸の滝の景観(南昌山の東ろくの登り口にある7mの滝)
    稲荷街道松並木(藩政時代の南部藩主が参詣の際,通った街道)
    舘山公園周辺(戦国時代の山城跡の自然豊かな公園)
    煙山苗畑桜並木(樹齢100年ほどのシダレザクラが十数本咲き誇る)
    矢巾町文化会館(田園ホール) 
    徳丹城跡(国指定史跡の古代城さく(律令制最後の城さく)で、史跡公園、資料館などがある)
    矢巾町歴史民俗資料館(国の指定史跡「徳丹城跡」にあり町内各遺跡の出土品、民具、古文書などを展示)
    南昌山自然公園(温泉,スポーツ施設を備えた町立自然公園)
    さんさ踊り(エネルギッシュな太鼓のリズムとかけ声)
    獅子踊りの囃子(笛、太鼓、ささらなどにぎやかな囃子で踊る)
    北上川のハクチョウ(12月にはいると本町を流れる北上川の土橋土地に飛来する)
    徳丹城祭り(郷土芸能の太鼓の競演、子どもみこし等のイベント。実施日7月下旬)
    矢巾町夏祭り(さんさ踊りを中心に町民参加の輪踊り。実施日7月下旬)
    すみ付け祭り(せあどたきとも言われ火難よけや無病息災を祈り、お互いに顔にすみを付け合う奇祭。実施日2月第1土曜日)
    ちゃぐちゃぐ馬こ(盛岡市で開かれる年1度の馬の祭りに町内からも数頭参加。着飾って歩く馬の鈴の音風景。実施日6月15日)
    岩清水不動尊
    藤沢狄森古墳群
    昆家の梵字石塔婆
    赤林・和味の一里塚
    煙山館跡
    南部七軒丁大神楽
    南昌太鼓の響き
    高橋煙山句碑
    高橋重平顕彰碑(初代矢巾町長)
    川村一耕詩碑(すぐれた農業者であり詩人)
    みずきだんご作り(豊作を祈願した小正月の行事)
    コレラ祭り(疫病退散を祈願する地区の行事)
    上赤林七夕祭り(あんどんを掲げ太鼓などを打ち鳴らしながら歩く)
    森のトチノキ(樹齢約800年高さ30m目通り周囲9m)
    白沢のイチイ(樹齢約400年高さ5m)
    白沢のハコネウツギ(ゲンペイウツギともいう、赤と白の花が咲く。樹齢約200年)
    定法田の松(樹齢約500年高さ13m目通り周囲2m)
    弥五郎のヒメコマツ(樹齢約300年高さ9m幹周り1m)
    和尚と小僧(ある山寺の和尚さんが何があっても一人で食べて小僧さんに食わせないでいたが、ある時、寺を留守にする際「食うと死ぬ」とだまして出かけた。小僧が湯飲みをこわしたお詫びに食って死のうと思って食べたが死ねなかったと和尚さんに許しを願ったところ、その後は分けくれるようになったという)
【名産】キノコ(シメジ,ナメコ,エノキなど種類豊富な山の幸)
    矢巾町銘菓(徳丹城,矢巾キャベツ,南昌太鼓など)
    わら細工(チャグチャグ忍駒,わらじ等の素朴な民芸品)
    リンゴ
    徳田米
    ハトムギ
    てっぽう漬け
【発祥】ハトムギ(本町の徳田地区の在来種である)
【方言】やまへる(失敗した、やりこめる)
    けあっぱり(流れや水たまりにはまる)
    せっこぎ(面倒くさがり屋)
    たもつぐ(物につかまる)
    ほでくてね(訳が分からない)