三春町(みはる)検索

福島県田村郡
【いわれ】春になると,梅,桃,桜が一時に咲き競う3つの春から名づけられたといわれている。
【シンボル】花(松波(サツキ)),木(シダレザクラ) 鳥(ウグイス)
【日本一】大正11年に国天然記念物の指定を受けた滝桜(根本の周囲9.5m,高さ約11m,樹齢1000年)
     三春人形(洗練された美しさは,わが国第1級の郷土がん具)
     三春駒(日本3大駒の随一として定評のある郷土がん具)
滝桜(桜の開花時期になると滝桜ばかりでなく,町内のいたるところにシダレザクラなどが咲く誇る) 夜の滝桜風景 夜の滝桜 
【観光】
    滝桜(根元周囲9.5m高さ約11m樹齢約1000年以上。桜の開花時期になると滝桜ばかりでなく,町内のいたるところにシダレザクラなどが咲く誇る。国指定天然記念物)
    三春町歴史民俗資料館(約30000点余の資料を有し,そのほとんどが町民から寄せられた。自由民権運動の発祥の地としての記念館も併設されている)
    三春郷土人形館(寄贈された既存の土蔵2棟(1棟は曳家工事をして2棟を並べた)を修理,改装した収蔵されている郷土人形,がん具はらっこコレクションと呼ばれ,質,量ともに第1級のコレクションといわれている。平成2年4月29日開館)
    桜の里
    三春祭り(桜の開花時期に合わせて歴史民俗資料館特別展をメインに様々な催しを実施。実施日4月中旬から5月初旬)
    西方水かけ祭り(大字西方地区に古くから伝わる小正月の行事で現在は1月1日に行われるみそぎの行事で,別名「どろかけ祭り」無病息災,子孫繁栄,五穀豊穣を祈願して水を掛け合う祭り)
    だるま市(正月の名物行事。実施日1月15日)
    三春盆踊り(江戸時代初期からの伝統行事で東北屈指の規模と華やかさを誇る。実施8月15から16日)
    三春大神宮祭(10月1日〜3日に行われる長獅子と町内を回るみこし渡御)
    中山家住宅(国指定重要文化財)
    中心市街地裏通りの町並み(土塀や土蔵が並んでいる通り)
滝桜(桜の開花時期になると滝桜ばかりでなく,町内のいたるところにシダレザクラなどが咲く誇る) 滝桜(桜の開花時期になると滝桜ばかりでなく,町内のいたるところにシダレザクラなどが咲く誇る) 滝桜(桜の開花時期になると滝桜ばかりでなく,町内のいたるところにシダレザクラなどが咲く誇る)
    三春ファームハーブガーデン(1999年47月10日開園。約300種類のハーブを栽培,他にパン工房もある)
    旧三春藩の城下町(自然に恵まれ古い寺社や仏閣が多く古い町並みが残る)
    木造阿弥陀如来立像(国指定重要文化財)
    銅製松喰鶴鏡(国指定重要文化財)
    堂平住居跡
    草野心平詩碑
    若山牧水句碑
    天野多津雄歌碑
    祝い事や各種会合などの開始時間は午後2時を避ける風習(昔から葬式の出棺が午後2時であったことから)
    はらきり梅と滋野火事(正徳年間、三春藩のお家騒動の忠臣といわれた滋野多兵衛にまつわる伝説)
    高柴の木馬伝説(三春駒の起こりを伝えるもので、征夷大将軍の坂上田村麻呂が大多鬼丸を征伐する際に非常な苦戦に陥ったが、鞍馬100匹が現れ兵達はこれに乗り攻め上ってようやく滅ぼすことが出来た。鞍馬100匹は将軍が京都を出発するときに祈願した高清水寺住職から贈られたお守りに刻まれていたものだという)
【名産】三春人形
    三春駒
    三春そうめん(江戸時代,三春城下秋田藩時代に栄え幕府献上品となっていた三春そうめんを,古文書をもとに当時の伝承技術を復活継承して作られたそうめん)
    三角油揚げ
    ほうろく焼
【面白話】この地域では祝い事,会合などの開始時間は午後2時を避ける風習が残る。これは昔から葬式の出棺が午後2時であったことから。