棚倉町(たなぐら)検索

福島県東白川郡
【いわれ】白河の国造の塩伊乃自直命がみずから先頭に立ち,米を植え東北に種を広め,種もみを収める倉を造った。この種倉が「棚倉」と呼ばれるようになったといわれる。
【シンボル】花(ツツジ),木(松),鳥(なし)
【日本一】滞在型スポーツレクリエーション施設ルネサンス棚倉
     町で全国初の民間による漫画本「棚倉のむかし話」出版
     公民館活動「棚倉ふるさとガイド教室」による町案内者育成
     まつたけ狩りでにぎわう松山とまつたけ酒
【観光】
    田山花袋の「棚倉百勝詠歌集」にある諸所
    市街地北部の高台にある赤館公園や宇迦神社からの眺望
    密教山本不動奥の院(霊窟)を清流の対岸から見る眺め
    地域の老人会が栃木県境の戸中坂に植えた遅桜
    市街地中心にあり住民の憩いの場である棚倉城跡(8家16代城主の夢の跡で内堀、石垣、土類が残る。桜の名所で特に夜桜)
    久慈川源流(せせらぎと鳥の声)
    二柱神社の杉(樹齢1000年,周囲8m,高さ36m)
    棚倉城跡の大ケヤキ(樹齢推定560年,周囲9.5m,高さ32m)
    社川小学校の希望の桜(樹齢100年,周囲3.7m,高さ13.5m)
    花園のコウヤマキ(樹齢推定500年,周囲4.1m,高さ21m)
    大部屋稲荷のイチョウ(樹齢推定400年,周囲6.3m,高さ25m)
    八槻都々古別(やつきつつこわけ)神社(奥州の一の宮)
    ユズ・ショウガ市(別名:長寿の市。八槻都々古別神社境内で)
    馬場都々古別神社(陸奥の一の宮)
    棚倉の太鼓
    山本不動町営キャンプ場(奥久慈公園内清流の川辺にある林間に完備)
    館ヶ丘(全町民から寄付された樹木を,町民の奉仕作業により植樹されて造られた手作りの丘)
    福島県立奥久慈自然公園(不動尊、キャンプ場、まつたけ狩りなど)
    町民俗資料室(棚倉公民館内)
    六万石の城下町の文化と伝統を伝える町(城下町特有の鍵の手道路が残る町並み)
    ルネサンス棚倉(滞在型スポーツレクリエーション施設)
    北緯37度に位置する町
    ルネサンス棚倉フェスティバル(実施日11月10日)
    クリテリュウム棚倉(市街地周回自転車ロードレース。実施日4月下旬)
    全日本実業団サイクルロードレース(実施日11月中旬)
    夏祭り(実施日8月14日)
    御田植え祭(実施日旧暦1月6日)
    御桝明神ます送りの行事(実施日旧暦10月15日)
    霜月例大祭(実施日旧暦11月3日)
    宇迦神社大祭(実施日10月8日から9日)
    鳥小屋(実施日1月14日)
    蓮家寺の銅鐘(国指定重要文化財)
    流の廃寺跡
    棚倉町道路元標(馬場都々古別神社の参道)
    松尾芭蕉句碑(蓮家寺、芳松寺)
    新田義貞の石碑(蔵光寺)
    山本不動公園一帯の松山におけるまつたけ狩り
    八溝渓谷の紅葉狩り
    棚倉破砕帯(茨城県から新潟県に至る破砕帯で棚倉で発見された)
    棚倉梅発祥の地(松平周防愛用の大名替え紋)
    淡島講(農繁期の後に疲れを癒すための女性の寄り合い)
    宇迦講(宇迦神社の講中により宇伽神社祭事が行われる)
    熊野講(五穀豊穣を祈願する)
    キツネのおぼたて(キツネがいたずらしないように供養する風習)
    宇伽神社の白蛇(西国からの旅人がこの地を訪れ、白蛇の入ったかごを開けたところ、白蛇は祠に入り宇迦神社の御神体となった。この旅人がある地区で宿を頼んだところ断れたが、福井地区では快く泊めてくれた。ここでは清水が湧き出てやがて大きな沼となった。他のところが干ばつの時にもこの福井地区では水に恵まれたために宇迦神社はますます信仰を集めたという)
    創徳寺の飼い猫トラの話(創徳寺の和尚が野良猫を飼ったところ、トラというこの猫は夜な夜な林の中に出かけ動物たちを集めてバカ騒ぎをし、村人から抗議された。和尚はトラを説教したところトラは出て行ってしまった。トラの逆襲を恐れた和尚は布団に身代わりの物を入れておいて、自らは寝ずの番をしていた。ある晩トラが現れたのでこれをついに退治したという)
【名産】まつたけ酒(当町に伝わるがち酒をヒントに商品化)
    貝化石飼料(近代畜産業のミネラル摂取源)
    こんにゃく
    健康げた
    大けやき(菓子)
    松茸(大量自生)