会津坂下町(あいづばんげ)検索

福島県河沼郡
【いわれ】アイヌ語で「坂の下」のこと。あるいは「番下」とも書いた時代もあったとか,語源については不明。
【シンボル】花(菊),木(桜),鳥(ウグイス)
【観光】
    塔寺立木観音堂と千手観音像(立木をそのまま彫り込んだ像で,高さ8.5m,立木彫りの観音像としては日本一の大きさ)
    天屋の束松群(旧越後街道沿いの天然記念物。会津盆地一望。現生しているのは,子束松で他に孫束松,曽孫束松,三本松の分枝の多いアカマツの大木の自生がある)
    亀ヶ森古墳(平地で東北地方最大といわれる前方後円墳。国指定史跡)
    杉の糸桜(シダレザクラで花筒の下部が著しく膨らみ上部はくびれ、ソメイヨシノより小形の白い花を咲かせる。薬王寺の境内に植えられた樹齢400年の古木)
    会津坂下民俗資料館
    塔寺,気多宮の宿場(宿場としてにぎわった家並み。往時の面影は今も残されている)
    越後街道の宿場町(江戸時代)
    ばんげひがし公園(野球場)
    宇内薬師(像高176cm、ケヤキの1本彫成の大きな坐像)
    坂下初市(下帯1つの姿で上町、下町に別れ寒風積雪の中で大俵引きを争い、その年の初めの米相場を占ったと言われる約400年の伝統を誇る市。実施日1月14日)
    坂下御田植え(五穀豊穣、農業振興を祈願して商店の繁栄に寄与する。実施日7月7日)
    坂下夏祭り(会津坂下音頭で2万人の踊りや花火大会。実施日8月上旬)
    坂下秋祭り(諏訪神社の例大祭でみこし渡御、稚児行列、仮装コンクールなど。実施日9月14日から15日)
    木造薬師如来坐像(浄泉寺。国指定重要文化財)
    恵隆寺観音堂(立木観音堂。国指定重要文化財)
    旧五十嵐家住宅(国指定重要文化財)
    春日八郎の別れの一本杉の歌碑(恵隆寺観音堂境内。舟窪地内にある北向地蔵と1本杉がモデルと言われる)
    ヒメサユリ(束松峠に自生する淡紫紅色の美しいユリ)
    賽の神(正月15日頃、正月の門松やしめ飾りなどを田んぼの焼き場に集めて火を付けてこの火であぶった餅を食べると無病息災で1年が過ごせるという)
    塔寺の八丁ふんどし(昔、塔寺に泥棒がいて逃げるときに8丁もある長いふんどしが地に着かないほど速かったという話)
    台ノ宮の弥十郎(女に化けるのを得意とする親分狐は台ノ宮の森を通る男達をだまし、丸坊主にしては喜んでいた言う話)
    天津粟津田1号(樹高30m目通り樹幹4mの大木に成長しているシナグリ)
    恵隆寺のアオナラガシワ(目通り周囲5m高さ20mの大木で本種は北限に近い自生地)
【名産】むきくるみ
    みしらずがき
    さくらの刺身(馬肉)
    きり製品
    木綿製品
    メロン
    リンゴ