福島県耶麻郡 【いわれ】伝承によると,建久2年(1191年)に佐原経連が耶麻郡の半分を領して猪苗代氏と称していたことに由来する。 【シンボル】花(サギソウ),木(ナナカマド) 鳥(ハクチョウ) 【日本一】土津神社霊神碑(碑の大きさが日本一) 天子のケヤキ(ケヤキとしては日本一) 【観光】 中津川渓谷(無数の滝が吾妻山をぬうように流れる) 国道49号線から見る猪苗代湖 志田浜から見た風景(砂浜に打ち寄せる波の音) 白糸の滝と沼ノ平 ハクチョウの鳴き声(青く澄んだ湖面の美しさから「天鏡湖」の別名を持つ猪苗代湖は日本では4番目に大きい湖、その北岸・長浜,白鳥ヶ浜は10月下旬から4月上旬には白鳥の飛来地として知られる。) オオハクチョウ及びその飛来地(国指定天然記念物) 猪苗代湖ミズスギゴケ(国指定天然記念物) 草原を吹く風の音(町営牧場,南ヶ丘牧場) 野口英世記念館(黄熱病の研究で世界的に知られる医学者の生家や遺品の数々を保存) 磐梯・南ヶ丘牧場(乗馬、パターゴルフ、アーチェリーなどを楽しむ事が出来る施設。0242-65-2707) 緑の村(動植物展示館や湖に住む魚の淡水魚館) 渓流釣り堀・ぼん天(湧き水を汲み上げた釣り堀で岩魚釣りが楽しめる。0242-64-2548) スキー場(8つのスキーエリア) 翁鳥マリーナ ハーブヒルコテージ(英国風コテージガーデンでハーブや四季折々のバラが出迎えてくれる。0242-64-2542) 温泉(10カ所以上の温泉場があり多くの利用者がある) 磐梯山(別名会津富士とも呼ばれる福島の父なる山) 猪苗代湖(日本第3位の淡水湖で福島の母なる湖。ミズスギゴケ,オオハクチョウ飛来地で海抜514mの高地にあり四季移り変わる磐梯山の秀麗な姿を映し出す) 猪苗代湖世界のガラス館(世界40カ国から集めた135000点のガラス製品の展示即売。ガラス細工の実演コーナー、美術館、地ビール館なども。0242-63-0100) 猪苗代湖天神浜松林(日本百景) 会津民俗館 旧山内家住宅 旧馬場家住宅(国指定重要文化財) 会津藩主松平墓所(国指定史跡) 天鏡閣(明治41年、有栖川宮威仁親王の別荘として建てられた2階建てのルネッサンス様式の洋館。国指定重要文化財) 天鏡台からの眺望(標高1819mの磐梯山の中腹にある昭和の森公園の展望台で、眼下に広がる猪苗代湖を一望) 見祢の大石(明治21年の磐梯山大爆発で河口から6kmも飛ばされてきた巨石。国指定天然記念物) 母成グリーンライン コミュニティセンター 亀ヶ城 磐梯山山開き(実施日5月第2日曜日) 猪苗代湖国際オープンヨットレース(14フッター級のヨット40〜50艇が参加。実施日8月下旬) 民謡会津磐梯山全国大会(実施日9月第2日曜日) 猪苗代湖マラソン大会(実施日10月下旬) いなわしろウィンターフェスティバル(ミス白鳥コンテストやチューブレースなど。実施日2月第2日曜日) 磐梯祭り(実施日7月第4土日曜日) 小平潟天満宮例大祭(実施日7月下旬) 西久保彼岸獅子(実施日3月21日) 三忠碑(天正17年伊達政宗の会津攻めの際、芦名義広の家臣、金上盛備、佐瀬種常、その子平八郎常雄の3人は主君の危急を救うが3人とも討ち死にした。その忠誠を後世に伝えるために9代会津藩主松平容敬公が嘉永8年に建立) 五輪塔(国立磐梯青年の家の入り口付近に大小6基の五輪塔があり、五輪塔とは下部から方形、円形、3角型、半月型、団型を積み重ねた塔を言う。猪苗代城最後の城主14代猪苗代盛胤の遺徳をしのび百目貫村(どうめきむら)の臼井平右衛門が願主となり明暦4年に建立) 賽の神(旧正月の行事で正月明けにカヤを積んで燃やしこの火で餅を焼いて食べ1年の無病息災を祈願する) だんご刺し(賽の神と同様に1月正月行事で木の枝にだんごを付けて飾る) 翁島の伝説(猪苗代湖の島に翁という名の機織り娘がいた。ある時弘法大師が訪れ布を所望したところ、翁は快く織り上げた布を手渡した。3日後に水が出て大半が水没したが翁だけは水害を免れたという) 土津神社(はんつ)の大カメ(磐梯山のすそ野の土津神社に猪苗代湖の主、カメの石像があったが夜な夜な里を荒らして人々を困らせた。そこで猪苗代湖の方を向いていた像を磐梯山の方に向きを変えたところカメが人里を荒らさなくなったという話) 【名産】中ノ沢こけし(通称タコボーズ,個性的な顔立ち) 湯の華(木製のといを通し,付着した湯あかを乾燥製品化) アケビつる細工 ひでこもち(猪苗代産のもち米から作ったもち菓子) ササだんご(古くから伝わる地元の菓子) トチュウ茶(杜仲の葉から作った幻の高貴茶) フナのすずめ焼き(猪苗代湖で取れるフナを加工したもの) 香草(ハーブ,ジャスミンといった香草) |