福島県耶麻郡 【いわれ】磐梯山は古くから神々の山,天にかかる磐(いわ)の梯(はしご)とされ,人々にあがめられていた。これがやがて山の名になり,村の名前の由来となったとされている。 【シンボル】花(リンドウ),木(コブシ) 鳥(オオルリ) 【日本一】日本名水百選にも選ばれた磐梯西山ろくゆう水群の清れつな水 「オンリーワン」を目指す磐梯清水平リゾート計画 手打ちそばの味 名水百選の水を使って作られた地酒 磐梯山のふもとで採取されるハチミツ 【観光】 蛇追ヶ滝の心も洗われるようなばく音 龍ヶ沢ゆう水の繊細な水音(日本名水百選。空海が請雨の法を納めたと伝えられ夏でも涼しく神秘的な趣のある裏磐西山ろく湧水群の1つ) 磐梯明神太鼓の勇壮なとどろき 磐梯山ろくの鳥のさえずり 舟引き祭で,米俵を積んだくり舟を地面に激しく打ちつけ,東西から大勢で引き合う祭りの音(彗日寺の年中行事の一つで巫女舞いも行われる。実施日3月21日) 赤れんが作りの公共施設(役場,公民館,保育所など) 磐梯山彗日寺資料館(彗日寺に関する資料を多数展示してある。会津仏教文化の中心として栄えた跡) 平将門が彗日寺に寄進した山門と現在の恵日寺 彗日寺跡(国指定史跡) 磐梯山(全国に知られた名峰で深まりゆく秋の中で静かなたたずまいを見せる情景は名峰にふさわしい) 磐梯ゴールドライン(新緑も紅葉もみごとな観光道路で新緑の中の白いコブシの花が鮮やか) 七ツ森ペンション村(17軒のペンションが立ち並ぶ保養地) 磐梯清水平リゾート 本寺地区の門前町の町並み 大寺地区の宿場町の町並み 4月磐梯山腹にキツネの形をした残雪が現れると種もみをまく時季であると伝えられ,これを「種まきギツネ」という。 なめらかな稜線の美しい磐梯山の女性的景観 磐梯山頂より望む猪苗代湖、会津平野、裏磐梯湖沼群の風景 磐梯町フレッシュカーニバル(実施日7月下旬) 磐梯新そば祭り(手打ちそばの振興目的。実施日11月中旬) 布藤火伏せ(村内の無病息災、豊作を占う奇祭。実施日2月中旬) 山神社祭礼(各地区毎に山車を作り町中を練り歩く秋祭り。実施日9月15日) 赤枝彼岸獅子(会津に約900年前よる伝わる獅子舞でこの舞いは長男だけ伝承され荒々しく力量感に富む舞い。春を告げる風物詩。実施日3月18日から24日) 三鈷杵(国指定重要文化財) 馬頭観音厨子 馬頭観音座像 徳一廟(徳一大師は最澄や空海と大論争を交わした学僧でこの地に慧日寺を開いた) 仁王門 種まき桜(慧日寺の衆徒頭・乗丹坊が持っていた桜の木の杖を地面にさしたところ、この木となったと言われ磐梯神社境内にあり樹齢約800年) 会津平野は仏教文化発祥の地 賽の神(無病息災を願う神事) 二つ子参り(2歳になった子どもを連れて薬師様に参拝する風習) 手長足長(磐梯山に手長足長という化け物がいて弘法大師が退治したという話) 蛇道ヶ滝(磐梯山に住み着いて冷害を引き起こした大蛇を滝の洞窟に追い込んだという話) 【名産】手打ちそば(名人も多く,秋には新そば祭りが行われる) 磐梯もち(うるち米のもちでコシが強くおいしい) そば団子(そば粉ともち米にみそを塗って焼いたもの) ヤマゴボウのみそ,しょうゆ漬け 乾燥しいたけ(香りがよく,和洋中どの料理にもよく合う) 地酒 カラーリリー(8,9月に出荷されるトレンドな花) SL運行記念ゆうペーン(切手)(郵便局の脇を走る磐越西線は毎年冬になるとSLが運行される) |