福島県 【トピック】2005/04/01 須賀川市と岩瀬郡長沼町、岩瀬村が合併 ---------- 旧須賀川市のデータ ------------- 【いわれ】白川風土記中の「道場町中に僅に生ずる清水を須賀川と唱ふる也。比水より起りし所の名にや」という説のほか,市内妙見山の前を流れる「須賀川」が起源であるなどの説がある。 【シンボル】花(ボタン),木(アカマツ),鳥(なし) 【日本一】ぼたん園のボタン290種7000株 都市公園の数22カ所 松明あかし(伊達政宗に滅ぼされた二階堂氏を弔う祭りで400年以上の歴史を持つ。高さ6〜10m、胴回り3m、重さ3トンの大松明への点火と城仕掛け松明、武者仕掛け松明で五郎山は炎の山と化す) 国際短編映画祭 俳句ポスト年間最優秀句直筆句碑 須賀川市文化センターの駐車場の広さ 牡丹焚き火 【観光】 芭蕉記念館(芭蕉来訪300年を記念して建設したもので本市観光の拠点) たいまつあかり(須賀川城落城にまつわる伝統行事で約400年の歴史を持ち、11月第1土曜日の夜、全山が火の海と化す日本三大火祭りの1つ。30本を越える大松明の炎と太鼓による踊り流し、約400人の少年少女武者行列、武者隊など一大戦国絵巻の再現。JR須賀川駅から20分翠ヶ浜公園内五老山一帯で) たいまつあかしの始まり(天正17年10月伊達政宗が須賀川城に攻め寄せた。抗戦を決意した城主二階堂盛義の未亡人大乗院は群臣を招集した。この時、農民や町民も手に手にたいまつをかざして集まってきたが、それが10月10日の夜であった。領民達は須賀川城が落ちた後も「むじな狩り」にこと寄せては慰霊の火祭りを行った。これが須賀川たいまつあかしの始まりとなった) 宇津峰からの眺望(須賀川および郡山を一望。国指定史跡) 愛宕山の須賀川城本丸跡からの須賀川全景 ゴジラのシルエットとゴジラの卵 前田堤の桜並木 翠ヶ丘公園の朝夕(木々の間から聞こえる鳥のさえずり) 乙字ヶ滝(那須高原に源をもつ阿武隈川が乙字の形に流れ落ちる滝で、雨上がりの時に流れ落ちる豪快な滝の音は圧巻) お寺の鐘(市民に親しまれている時の鐘) 武道館(柔道、剣道、弓道、柔剣道ができる) 触れ合いセンター(防音装置を備え、たいまつ太鼓の練習や本たいまつ作製の場) ぼたん園(牡丹園には290種7000株のボタン,そのほかバラも開花。正面にはシンボルである牡丹姫像が友好都市中国洛陽との牡丹を架け橋とする交流の証として建立。国指定名勝) 牡丹園の歴史(230余年前の明和3年(1766)須賀川で薬種商を営んでいた伊藤祐倫が牡丹の根を薬用にしようと苗木を摂津(兵庫県宝塚市)から取り寄せたことから始まる) 大桑原つつじ園(5月には3000株のツツジが一斉に咲く) 古寺山の松並木(白山寺の参道の134本,樹齢200年〜300年の松並木。最大の松は幹回り4m,高さ30m) 西川の太郎松(樹齢推定700年,幹回り3.2m,高さ9m,枝張り東西17.7m,南北18.3m) 須賀川市博物館(須賀川の民俗資料56000点を収蔵し,一部を公開) 須賀川市水道資料館(須賀川の水道の歩みや水道施設の仕組みを紹介) うつくしま未来博(2001年7月7日〜9月30日市内大栗で「美しい空間美しい時間」をテーマに29のパビリオンが並ぶ。入場有料) たいまつ太鼓の響き 桜祭り(翠ヶ丘公園内の下の川の両岸にある桜並木で満開時に行われる。実施日4月中旬から下旬) 円谷幸吉メモリアルマラソン大会(東京オリンピックマラソン競技で3位入賞の円谷幸吉選手をしのんで開催) 釈迦堂川祭り(釈迦堂川下流の中宿で数千発の花火が夜空を彩る花火大会や灯ろう流しが行われる。実施日8月20日前後の土曜日) 宇津峰山開き(標高677mの頂上には南北朝時代の貴重な遺跡が残っており高さが手頃なので家族連れでにぎわう。実施日4月29日) 牡丹焚き火(天寿を全うしたボタンの枯れ木を供養するもので全国から俳人達が集まり句会も開かれる。実施日11月第3土曜日) きゅうり天王祭(須賀川特産のキュウリを2本供え、別のキュウリ1本を持ち帰り食べると病気をしないと言われる。実施日7月14日) 初寅大祭(長松院にまつられている除災招福・縁結びの神の毘沙門尊天の祭り。実施日旧暦正月初寅の日) 市民秋祭り(神炊き館神社の大例祭でみこしパレード。実施日10月7日から9日) 須賀川一里塚(国指定史跡) 上人坦廃寺跡(国指定史跡) 大塚古墳 蝦夷穴古墳 和田大仏および横穴古墳群 松尾芭蕉記念句碑 北原白秋歌碑 古寺山の松並木(白山寺の参道の134本樹齢約300年の松並木で最大の松は幹周り4m高さ30m) 西川の太郎松(樹齢約700年幹周り4m高さ10m) 【名産】梨 乾めん 焼きふ きゅうり コシヒカリ リンゴ 桃 須賀川土鈴 ぼたんこけし 須賀川絵のぼり 須賀川そば---------- 旧岩瀬郡長沼町のデータ ------------- 福島県岩瀬郡 【いわれ】石背国造建弥依米命がこの地に来て,大蛇梟師などの賊を討ち,田を開墾して,この地を治めた。この頃,東西に長い沼があったので長沼と呼んだという。 【シンボル】花(ヤマユリ),木(桜),鳥(カッコウ) 【観光】 長沼城跡(長沼城祉に樹齢300年の桜) 勢至堂大杉 モリアオガエル 桙衝(ほこつき)神社祭(みこし、行列、太鼓獅子が奉納され、むかで太鼓獅子は近村に例がない珍しい舞。実施日9月30日から10月1日) 東西16.7km南北4kmの細長い農村 長沼町総合運動公園(50mの公認プール) 天王様の祭り(みこし、山車、てんぐ、花火など。実施日7月14日) 神幸祭(享保年代より歴史を持つ祭礼。実施日10月1日) 長沼祭り(子どもみこし。長沼音頭の踊り流し、ねぶたとねぷたを取り入れた祭り。実施日9月14日) 鉾衝神社本殿(古来より多くの武将の尊崇を集めた延喜式内の古社) 中山義秀文学碑(長沼藩の藩士であった先祖をモデルにした小説「碑」が芥川賞受賞した記念に建立) 志茂の地蔵杉 藤沼神社の大杉 子安観音堂のヒイラギ 永泉寺の広葉杉(コウヨウサン) 護真寺・古舘の桜 【名産】きゅうり シイタケ ニラ 菓子類(ゆり大福)---------- 旧岩瀬郡岩瀬村のデータ ------------- 福島県岩瀬郡 【いわれ】郡の統合が行われたとき,郡名を残したいとの念願により岩瀬村と決定した。 【シンボル】花(リンドウ),木(アカマツ) 鳥(ヤマガラ) 【日本一】岩瀬きゅうり(品質と鮮度の良さで日本一) 【観光】 幻の大滝(落差約80mある。昭和61年にマニアが全国に紹介したのをきっかけに知られるようになったもので,山道を20分ほど歩かないと見えない) 滑川ダム アンズの里(5000本のアンズが植栽) 桜(村内に2500本の桜を植栽) ナイターも楽しめる野球場(いわせグリーン球場) 人作りの拠点である村図書館 岩瀬村民俗資料館 サイクリングロード いわせグリーンロードレース大会(15部門で健脚を競う。実施日6月下旬) 三匹獅子舞(その年の五穀豊穣と村の安全を祈る。実施日7月下旬) 白方神社のみこし行列(笛や太鼓に合わせて村内を練り歩く。実施日10月1日) 石造阿弥陀如来三尊来迎供養塔 薬師堂のはにわ 六角堂の厨子 観音堂のはにわ どんど焼きの風習 はよ縄作りの風習(1月の農作業はじめで村民共同の縄作り) 数珠庫裏(くり)の風習 馬頭観世音講 子安観音講 八幡岳と滑川砂防ダムの風景 【名産】銘菓(笠ヶ森) あんずのリキュール 清流米(有機低農薬米) 岩瀬きゅうり |