福島県 【いわれ】合併の際にひらがなの「いわき」が採用されたが,これは白雉4年(653年)に「石城国」がこの地に置かれたことが市名の由来となっている。 【シンボル】花(ツツジ),木(クロマツ),鳥(なし) 【日本一】市域面積 伝統芸能(ぢゃんがら,獅子舞)の多さ クビナガリュウなど貴重な化石の産出(1968年に首長竜フタバスズキリュウ(約8000万年前)のほぼ全身の骨格(体長約6.5m)を発掘。その後6頭分が確認され,草食恐竜ディプロドクス類の歯の化石(約8000万年前)や鳥脚類恐竜カモハシリュウ(約8000万年前)も) 中田装飾横穴(紅白の三角紋の意匠)の存在 国宝,白水阿弥陀堂及び境域 スパリゾートハワイアンズの露天風呂(男女合わせて浴場の広さは3258uで浴槽は1000uの1500人が同時に入ることが出来る) 【観光】 白水阿弥陀堂及び境域(国指定史跡) 夏井川渓谷・背戸峨廊渓谷 御斎所街道および熊野神社 水石山 新舞子海岸(塩屋崎灯台) 市立美術館 龍ヶ城美術館 草野心平記念文学館(詩人の心平氏の世界が堪能できる) いわき市勿来関文学歴史館 いわき湯本温泉 小名浜の魚市場 中釜戸のシダレモミジ(国指定天然記念物) 賢沼ウナギ生息地(国指定天然記念物) 川前・沢尻の大ヒノキ(国指定天然記念物) 照島のウ生息地(国指定天然記念物) 上平窪のシイの木群 三和町上市萱・下市萱の宿場町 平城下(平仲間町など)の町並み 浜街道沿いの家並み(街道筋) 平下神谷の屋敷林集落 平北白土の輪中風住居 いわきマリンタワー アクアマリンふくしま いわき市石炭・化石館(市内で発掘された恐竜類のレプリカを展示。骨格化石は東京・国立科学博物館(未公開)に保管されている) 鬼ヶ域いこいの里 いわき市文化センター いわき・ら・ら・ミュウ(観光物産センター。魚市場,レストラン,ふるさと工房,遊覧船の観光船の旅客ターミナルで構成された小浜港で取れたての海産物を楽しむことができる) いわき市暮らしの伝承郷(1999年7月18日開館。江戸時代後期から明治時代初期までの東北の伝統的な民家5棟を復元展示。「人々の暮らし」をテーマにした年中行事や伝統芸能などを紹介) 独特の郷土芸能・ぢゃんがらの太鼓とかねの音風景 「いわきめでた」の歌 獅子舞の笛と太鼓と歌の音風景 御宝殿稚児田楽の笛とささらの音風景 海岸の波の音とクロマツ林を吹きすぎる潮風の音風景 渓流を流れるせせらぎの音風景 いわき時代祭(実施日11月3日) いわき・海竜祭り(実施日5月) 全国花火大会(実施日8月) 平・七夕祭り(実施日8月6日から8日) ラブラブリー(いわき湯本温泉。実施日5月) 沼乃内の水祝儀(前の年に結婚した男性の「額」に墨を塗り丈夫な赤ちゃんが生まれるようにと青年達が水を掛ける行事。実施日1月15日) 大国魂神社初音祭(大和舞。実施日1月15日) 飯野八幡神社祭礼(やぶさめ。実施日9月15日) 飯野神社祭礼(稚児田楽。実施日8月1日) ぢゃんがら念仏(江戸時代初期から続いている念仏踊りの一つで本番は旧盆に行われる。実施日8月13日から15日) 中田装飾横穴(国指定史跡) 甲塚古墳(国指定史跡) 美空ひばり歌碑(「塩屋岬」「みだれ髪」) 山村暮鳥詩碑 草野心平詩碑 斉藤茂吉歌碑 長塚節歌碑 松林桂月歌碑 大町桂月歌碑 野口雨情歌碑 トリ小屋の風習(旧正月の行事で竹や木で小屋を作り子どもたちが中に入りもちを食べたり甘酒を飲んだりして無病息災を祈る。行事が終わると小屋に火をかけて燃やす) しんめい様 十九夜講 庚申講 農立て・山入りの風習(仕事始めの行事で農立てはたんぼに松の木を刺して作況を占う。また山入りはわらに入れた米やもちを山の神に供えて盛業を祈る。昔は正月11日に行っていたが最近は正月2日から3日に行うようになった) 【名産】サンマのみりん干し イワシのみりん干し かまぼこなどの練り製品 インゲン ネギ いわき和紙 いわき絵のぼり いわきだるま,張り子 和菓子 |