青森県三戸郡 【トピック】2006/01/01 三戸郡名川町、南部町、福地村が合併 ------------- 旧三戸郡南部町のデータ ------------- 【いわれ】鎌倉時代に当地に南部氏が入り,後の南部領(現在の青森県南および岩手県,秋田県の一部)の発祥の地となる。南部氏がこの地を拠点に,領地を治めた由緒あることから命名された。 【シンボル】花(菊),木(杉),鳥(ウグイス) 【観光】 県南部に位置しリンゴ・ぶどうを中心とする南部果樹の主産地を有する農業の町 長谷ぼたん園 南部町営地方卸売市場(全国でも珍しい町営の卸売市場) 南部町ぼたん祭り(青森県立自然公園,名久井岳の中腹3.3haの園地に5000本植栽。実施日5月下旬から6月上旬) 南部祭り(南部藩発祥の地,当町を代表する祭り。大名行列,奥方行列,みこしなど。実施日8月中旬) 南部市場祭り(実施日10月中旬) 南部利康霊屋(国指定重要文化財) 南部利直霊屋 千一面観音立像 ぶどう栽培発祥の碑 人形祭り(正寿寺地区に推定約500年ぐらい前から伝わる行事で、わらで男女の人形を作り身の安全、疫病退散を願う) てんぐ杉(幹周り約4m樹高約35m樹齢約700年) シダレグリ(幹周り約1.5m樹高約6m樹齢約150年) 三光寺のイチョウ(境内にあり幹周り約10m樹高約23m樹齢約800年) 利康霊屋のオンコ(三光寺境内の利康霊屋左脇にあるオンコ(イチイ)の木。幹周り約5m樹高約15m樹齢約1000年) 鱒沢沼と鱒沢明神(南部の殿様(何代の殿様か不明)が城を造ったが堀に1滴の水も入ってこないので鱒沢沼の明神に願掛けをして1夜にして堀に水を引いた。しかし、明神はその引き替えに殿様の娘を欲しいと願ったため、3女が明神の元へ行ったという。その後、南部公に関して凶変のある際には鱒沢沼が鳴動したという) 【名産】干し菊(苦みのない甘い食用菊の阿房宮を蒸して乾燥させたもの) ナガイモ リンゴ ジュース(りんご,ぶどう) 【発祥】南部藩発祥の地 ぶどう栽培発祥の地(明治42年に当地方に初めてブドウ栽培が導入) 【方言】しまぎ(一族) かぁけ(どうぞ、お召し上がり下さい) まるっこ(全く、まるっきり) へながぁ(背中) こわい(疲れた)------------- 旧三戸郡名川町のデータ ------------- 青森県三戸郡 【いわれ】7つの集落から成っているのと,名久井,馬渕川が流れているところから名づけられた。 【シンボル】花(アジサイ),木(モミジ),鳥(なし) 【日本一】法光寺三重塔(高さ日本一) 【観光】 県立自然公園内の法光寺三重塔(北条時頼ゆかりの曹洞宗の寺院) 海洋センターおよびプール(夏は小中高生でにぎわう) 県立自然公園・名久井岳(標高615mの火山) 法光寺参道松並木(県指定22本現存) 爺杉(樹高35m,目通り周囲7mの巨木。推定樹齢700年) 春祭り(実施日5月3日から5日) えんぶり(実施日2月上旬) 秋祭り(実施日9月8日から10日) 町民運動会(実施日9月中旬) さくらんぼ祭り(ファミリーのろのろマラソンなど。実施日6月下旬から7月上旬) 総合運動公園 ウグイの瀬つき漁(4月下旬) サケの捕獲漁(9月下旬) 【名産】せんべいなべ(南部せんべい,肉,こんにゃくなどを入れて作ったなべもの) さくらんぼしぐれ さくらんぼジャム 梅しずく 梅ネクター(梅を煮て作ったもの) 【方言】あっぱ(お母さん) だだ(お父さん) めらし(娘さん) わめぐ(騒ぐ) びっき(赤ん坊)------------- 旧三戸郡福地村のデータ ------------- 青森県三戸郡 【いわれ】地引村の役場所在地の「苫米地」(とまべち)と,田部村の役場所在地の「福田」の2つの文字を採ったものである。 【シンボル】花(菊),木(ケヤキ),鳥(ウグイス) 【日本一】ナマズの里 ニンニクの品質 【観光】 触れ合い公園と苫米地橋(つり橋)(川岸の公園とつり橋の風景がマッチしている) 触れ合い公園(子どもたちの水遊び場をはじめ、お祭り広場、芝生広場、噴水などが整備され村民の憩いの場) 天魔平地区からの村全景(水田地帯と丘陵地帯からなる緑豊かな村の全景) うぐいすの森公園の鳥の鳴き声 苫米地(とまべち)橋下の馬渕川の流れる音(岩場にぶつかり流れる音) 運動公園(野球場、テニスコート、多目的広場、弓道場、相撲場、体育館などが整備されたスポーツ振興の場) ナマズの里(人工ふ化に成功した養殖地。村中央を流れる馬淵川から5月下旬から8月上旬にかけて産卵のために用水路に上がってくる) 苫米地祭り(とまべちまつり。4町内の山車が地区内を練り歩く。実施日9月14日から15日) 御嶽神社例大祭(片岸地区にある御獄神社の豊作祈願祭。実施日5月5日) 巌島神社例大祭(福田地区。豊作祈願祭。実施日5月3日) えんぶり(えんぶりは八戸市を中心とする青森県南部で毎年2月に行われているもので,村内には「福田上えんぶり組」が1組残っている。国指定重要無形民俗文化財) うぐいすマラソン大会(3つのコースに分かれ健脚を競う。実施日4月第3日曜日) 菊の里駅伝競走大会(実施日10月10日) 文化と産業祭り(農産物や手工芸品などの展示や講演会。実施日11月3日前後の2日間) 芸能祭(芸能保存会による1年間の練習の成果を発表。実施日2月上旬日曜日) 寒大根作り風景(1月) 水田を利用した天然リンクのスケート(1月から2月) 干しがき作り風景(11月) 【名産】にんにくまんじゅう(特産のニンニクを材料にしたもの) にんにく球(ニンニクの加工品で豆粒大の健康食品) ジブシ(ホウキの実。いわゆるとんぶりのこと) 美味のほね(小麦粉を骨の形に揚げ,砂糖をまぶしたもの) ナガイモ にんにく りんご 【方言】だぶり(トンボ) えへる(怒る) あぐど(かかと) ぼんず(長男) おんず(次男) |