七戸町(しちのへ)検索

青森県上北郡
【トピック】2005/03/31 七戸町と天間林村が合併

------------ 旧七戸町のデータ -------------
【いわれ】今からおよそ800年前に,南部光行が源頼朝から糖部郡を賜り,その土地が広大であるため,九つの戸に分けた(一戸〜九戸)のが七戸の起こりという説が現在有力。
【シンボル】花(ツツジ),木(モミ),鳥(ウグイス)
【日本一】広大な風景の中を走る全国最古のレールバス
     国の重要文化財指定の羽子板は日本最古である
     サラブレッドを生産している盛田牧場は,日本で最初に創業した牧場である
     日本で最初に開校した七戸小学校
【観光】
    天王つつじ祭り(ツツジ500本余りが咲き誇り,夜は夜間照明やイルミネーションで浮き上がる。実施日5月中旬)
    県指定天然記念物「銀南木」(樹齢700余年,幹回り12m余り)
    七戸城跡(別名柏葉城跡。平山城で当時の面影を十分残している。国指定重要文化財)
    駒踊り(南部藩伝来の華麗勇壮な踊り)
    南部曲がり家(馬屋と住居がいっしょになった南部藩特有の建築様式)
    八幡岳頂上から見る八甲田連峰ならびに小川原湖から太平洋までの大パノラマが展開される
    神明宮大祭(秋祭り。大小の太鼓の音。地方特有の情緒があり夏の終わりを告げる風物詩である)
    城南太鼓の音(子ども達が響かせる華麗な音)
    東八甲田家族旅行村(キャンピングやハイキング、スキーと四季折々家族で楽しめる観光施設)
    東八甲田家族旅行村の平和の鐘
    東八甲田家族旅行村の桜(1000本)
    三階滝の爆音響(八幡岳山麓の原生林に渓水を豊富にたたえる爆音響く滝)
    天王神楽(伊勢神宮系の独特の音色)
    柏葉公園(七戸城跡にあり町の中心部に位置し市街地を一望できる)
    高田雨草美術館(水墨画の第一人者)
    和田ダム(和田川上流に完成した人造湖)
    ラベンダーの里(八幡岳のふもとにラベンダー花を斜面いっぱいに植え,またその地を公園化して宿泊できるログハウスなどがある)
    レールバス(旅情を誘う)
    べこっこ祭り(東八甲田家族旅行村で七戸牛の普及を図るため。実施日8月最終日曜日)
    七戸夏祭り(別名「ちょうちん祭り」として盆に行われる行事で色とりどりのちょうちんが夏の夜を飾る。実施日8月10日から15日)
    七戸秋祭り(各町内会が山車を運行(例年20台前後)。地方特有な情緒は夏の終わりを告げる風物詩。実施日9月4日から6日)
    天王神社霊大祭(天王神楽が町内を練り歩く。実施日旧暦6月中旬)
    七戸まける日(300年以上の伝統を持つ小正月行事で、商品を値引きして売る日。実施日旧暦の正月)
    権現様の門打ち(旧正月に各戸の無病息災を願い練り歩く。実施日1月15日から17日)
    旧武家屋敷の町並み
    明治時代の商家の町並み
    七戸城跡のケヤキ 
    盛田牧場(日本で最初に創業した牧場)
    七戸小学校(日本で最初に開校した)
    南部七戸見町観音堂庶民信仰資料(絵馬、羽子板、巡礼札など。国指定重要文化財)
    南部七戸小田子不動堂奉納絵馬(国指定重要文化財)
    姫塚(七戸城跡。七戸城の姫様と身分の違う町人との悲恋物語で、その恋が実らないため姫が自殺した。これもまつわる塚)
    火祭り(虫ぼり。無病息災を願う風習)
    ぼっこ石伝説(山にこびりっこ(おやつ)を持って行ったおばあさんが石になった話)
    山屋の薬師様の話(山屋の薬師様は目を治す神様でこれにまつわる話)
    石の投げ比べ(八幡太郎と八幡様が八幡岳の頂上から小川原湖まで石を投げ比べをした話)
    イチョウの木(樹齢約700年幹周り12m高さ約26m)
    イチイ(上町野。樹齢約600年幹周り1.5m高さ約4m)
【名産】駒まんじゅう
    南部小絵馬
    小絵馬のれん
    裂織・菱刺
    南部九の一そば
    七戸ナガイモ(ナガイモの発祥の地としてその料理方法はたくさんあるが特に削って食べる方法が好まれる)
    ヤマウド(当地方の山野に自生するウド)
    ルバーブジャム(ルバーブの茎をもとにジャム化して販売)
    そば(南部七戸そば)
【発祥】ナガイモ
【方言】めぐせ(みっともない)
    だすけー(そうだから)
    てのり(農休日)
    こびりっこ(おやつ)
    ごじゃぱたき(宴会などで最後まで残っている人)

------------ 旧天間林村のデータ -------------
青森県上北郡
【いわれ】明治22年町村制施行前,天間舘村,榎林村ほか5か村あったが,村制施行時に天間舘の「天間」と榎林の「林」をとり天間林村と命名,合成地名である。
【シンボル】花(キキョウ),木(ケヤキ),鳥(キジ)
【日本一】にんにく作付け面積
     トウヨウヒナコウモリの生息地
【観光】
    小坪川渓流
    天間ダム(昭和43年完成) 
    トウヨウヒナコウモリの夕方の鳴き声(生息地で3000頭も住んでいるのは珍しく,夕方鳴くギイギイという鳴き声は不気味である)
    にんにくガス貯蔵施設(400トンのニンニクの集出荷を管理。センサー選別、加工施設など) 
    森林公園祭り(全村の住民を対象,森林公園にてカラオケ大会,丸太切り大会,にじます釣り大会など。実施日8月第1土日曜日)
    二ツ森貝塚(縄文時代)
    一里塚
    温泉付き老人福祉センター
    千曳神社(坂上田村麻呂をまつる。左甚五郎の作)
    屋内温水プール
【名産】にんにく鶏みそ(ニンニクと鶏肉を使った健康食品)
    ナガイモ
    ニンニク
【方言】ちやかし(慌て者)
    すぱつね(泥はね)
    はんけ(馬鹿者)
    あべ(行こう)
    いがべ(いいだろう)