中泊町(なかどまり)検索

青森県北津軽郡
【トピック】2005/03/28 中里町と小泊村が合併して誕生

----------- 旧中里町のデータ --------------
【いわれ】昔50戸を1区として里と言ったので南津軽郡浪岡町から十三港に至る古道に添う中間の里であったことから,中里と伝えられている
【シンボル】花(菊),木(梅),鳥(ウグイス)
【日本一】オオセッカの生息地
     ミズバショウの群生地
     青森ヒバの生産地
     私鉄津軽鉄道(ストーブ列車)本州最北端の駅
【観光】
    津軽鉄道の終着駅を有した津軽山地の山懐に抱かれた自然豊かな人情味あふれる町
    運動公園(8haに陸上競技場,野球場,テニスコートが整備され,森林浴も楽しめる遊歩道もある)
    中里中学校(敷地面積4haに各施設を設けた3階建て)
    不動の滝
    ふるさとトークinなかさと(地元から県内外に転出した人たちと語り合いの場。実施日8月中旬)
    なにもささ祭り(先祖の供養のための盆踊り。念仏踊りの一種で寛文年間の作とされる。実施日8月中旬)
    今泉賽の河原地蔵尊(良演上人の開基になると伝えられる大祭。実施日6月23〜24日)
    富野猿賀神社祭礼(古来農業の守護神として崇拝され,参拝されている。実施日8月14日から16日)
    中里城祉(中世の城址。町民の憩いの場)
    吉田松陰遊賞の碑(北方海岸防備調査時の記念碑)
    源氏山又市の碑(明治時代の相撲取り。最高位は関脇)
    工藤他山の碑(弘前藩の学者)
    町内の各小学校や神社の境内には土俵があり相撲が盛んである。
    津軽中里自然観察教育林(渓流に沿って新緑や紅葉が楽しめる)
    宝の森公園(体育施設の施設中心)
    ウグイスの鳴き声 
    森林公園(遊歩道,自然公園)
    青森県中里町立博物館(平成10年8月にオープンした。中里町の遺跡や歴史を紹介)
    五輪堂縁起(奥州に逃れた源義経の従者大導寺力は中里にて討ち死に。自害した妻オリの霊をまつったのが今に残る五輪塔)
    尊X王(海路津軽に入った南方宮尊X王を、中里城主高坂修理が出迎え、中里城に案内した後、浪岡畠山氏のもとへ送った)
【名産】はと麦茶(健康食品として菓子,茶がある)
    ブルーベリーと漬(ふるさとの味が楽しめる漬物)
    アスナオール(ヒバの芳香剤と入浴剤)
【郷土料理】淡水魚のいずし(岩木川から取れるフナ,ボラウグイなどで作ったいずしは酒の肴に最適)
      山菜ずし(季節の味が楽しめる)
      しじみ汁(十三湖から取れるシジミを塩と味噌で味付けした乳白色の汁の吸い物)
【方言】じょっぱり(頑固)
    じゃんぼ(髪)
    わんつか(ほんの少々)
    めごい(かわいい)
    どうしもね(どうにもならない)
----------- 旧小泊村のデータ --------------
青森県北津軽郡
【いわれ】正保年間(1644〜1648年)のころ,小泊(奥の港の意)と文献に載った。
【シンボル】花(コハマギク),木(ヒバ)鳥(イワツバメ)
【日本一】豊かな大自然(権現崎をはじめ,小泊十二景など,各所に見どころがあり,幻の国道といわれ昭和59年に開通した国道339号線の竜泊ラインはその代表格である)
【観光】
    北津軽郡の最北端に位置する南北に細長い形をした臨海山村
    権現崎(長崎と共にわが国2大名岬である)
    眺瞰台(海抜475mから間近に北海道,竜飛岬などが見渡せる)
    青岩(岩肌が青く,陽の光で色が変化して見える)
    七つの滝(7つの段差のある滝で,水は日本海に注ぐ)
    夕日と漁り火(棒受け網の始まる4月から6月までの夕日と漁り火が訪れる人の足を止める)
    権現太鼓(いろいろな姿に変身して不幸から幸福へ導いてくれるのが権現崎の「権現」といわれ,その太鼓は,神々しく時には荒々しく,そして晴れ晴れしく鳴り響くのである)
    日本海いさり火センター(屋上にいか釣り船が架設され,照明装置が付いており,陸のいさり火が見られる。300名収容のイベントホールもある)
    滝泊ライン(幻の国道(国道339号線)が昭和59年に開通。青岩,七つの滝,眺瞰台などの名所があり訪れる人の足を止める)
    権現祭り(実施日8月14日〜16日)
    「小説「津軽」の像記念館」(太宰治の小説「津軽」に登場する村に太宰の関連資料を展示)
    夕焼け野球大会(夕方に行う野球大会。実施日5月末から8月上旬)
    リレーマラソン(フルマラソンをリレー方式で)
    海上相撲大会(権現祭り開催時に、海の上に土俵を浮かべ相手を落としたら勝ち)
    平田小六の碑(代表作「因われた大地」)
    太宰治の小説「津軽」の像
    庚申様には雨が付き物(信者によるとこの神様はきれい好きで人が通った道を歩かない。その為雨を降らして道を清めるという)
    徐福伝説(権現崎頂上の神社に小さな徐福の像がまつられ徐福の子孫が村に来たという)
【名産】イカの沖漬け
    のしいか
    日本の朝(しじみみそ風味)
    いか飯(イカの中に炊いたもち米をいれる)
【方言】わ(私)
    な(あなた)
    んだべぇ(そうでしょう)
    らして(ね)や(何故)
    まね(だめ)