つがる市(つがる)検索

青森県
【トピック】2005/02/11 西津軽郡木造町、森田村、柏村、稲垣村、車力村が合併して誕生

------------- 旧西津軽郡木造町のデータ ------------
西津軽郡木造町
【いわれ】津軽藩2代目信牧が亀ヶ岡城築城のため資材を弘前から運ぶに当たり,当町一帯は湿地で人馬が通れず材木を敷いて資材を運んだ故事により,木作村(後木造村)となったという。
【シンボル】花(ノハナショウブ),木(クロマツ) 鳥(カッコウ),色(緑)
【日本一】屏風山クロマツの本数
     米の集荷業者の数
     転作の団地化面積
【観光】
    ベンセ湿原(低地では珍しい高層湿原,湿原植物の宝庫。ニッコウキスゲ群落)
    平滝沼(豊かな自然そのままの42haの広大な沼)
    七里長浜(わずかな砂浜と泥炭断岸を波がかむ荒涼とした砂浜と夕日)
    屏風山(みごとなクロマツ林,大小さまざまな沼と豊かな自然)     クロマツ林の風の音(波のような,海鳴りのような音で海辺にいるような感じがする)     縄文住居展示資料館(古代人ロボットが弥生語で語りかけてくれるほか,ホログラフィーで実物大の遮光器土偶を再現している)
    遮光器土偶石像     縄文館(亀ヶ岡遺跡からの出土品の展示)     亀ヶ岡石器時代遺跡(国指定史跡)     田小屋野貝塚(国指定史跡)     西の高野山(弘法寺。めとることなく,嫁に行くことなく他界した子のために花嫁人形,男子人形が1000体近く奉納されている)
    上原げんと杯のど自慢大会(実施日7月24日)     馬力大会(規定の重量物を積載したそりを馬に引かせて障害物を越えタイムを競う。実施日6月上旬)     屏風山祭り(屏風山に植林した先人の遺徳をしのび地域住民のコミュニティを目的。実施日6月上旬)     三新田祭り(三新田神社大祭の前4日間商店街あげての夜店祭り,各種イベントの開催。実施日7月21日〜24日)
    馬市祭り(明治36年からの馬市が農耕馬の減少により祭りに変わったもので,新田火祭りがメイン行事。夜空を焦がす炎の祭典。実施日8月下旬)     西の高野山弘法寺大祭(日本海での千体地蔵流し。火性三味祈祷が行われる。実施日旧暦7月20日〜21日)     冬のおとづれを知らせるたんぼのわら焼き風景(11月上旬)
    冬の終わりを告げる道路の防雪さく解体風景(3月上旬)     さなぶり(農作を祈願。5月中旬)     百万遍(直径5m以上の数珠をつじで回し無病息災を願う風習)     泡島様(安産を願う宗教、女性だけが信者である)     わだしとじいさま(京から来た嫁が隣のじいさまを訪ねて帰る時に、もちを焼いたわだし(焼き網)が草履にくっついたのを知らずに帰ろうとしたため、じいさまは「わだしついて行く」と叫んだ。嫁はじいさまについて来られては困るので、駆け出したが焼き網が無くては困るのでじいさまは取り返そうと追いかけた話)     出来島のうば捨て伝説(昔、出来島に弁天崎という小さな島のような岬があり、長浜村の人たちは口減らしのためそこに老人を捨てに行ったという。それゆえ、人々はその場所を鬼の出る島、出鬼島と呼び近づかなかったという) 【名産】津軽亀ヶ岡焼(縄文土器の紋様をアレンジした模様が独創的)     スプリングライフアニマル(厚板を糸のこぎりで動物の形にし,動きを与えたものである)     地酒(若松弐拾参。アルコール23度の甘口の清酒)     ジュンサイ     スイカ     メロン 【発祥】亀ヶ岡文化(縄文晩期を代表する亀ヶ岡文化は当町の亀ヶ岡の地名の由来である) ------------------------------ 【方言】まいね(だめである)     めごい(かわいい)     もちょくちぇ(くすぐったい)     かちゃくちゃ(ままならない)     やめ(痛い) ------------------------------ 【名称】縄文館 【住所】青森県西津軽郡木造町大字館岡字屏風山195 【電話】0173−45−3450 【交通】五能線五所川原駅から弘南バス十三線で館岡下車,徒歩15分 【開館】9:00〜16:00 【概要】昭和34年に開館     亀ヶ岡周辺から出土した高杯,鉢形土器,皿,壺形土器,土偶,石器 ----------------------------- 【名称】木造町縄文住居展示資料館(カルコ) 【住所】青森県西津軽郡木造町字若緑59−1 【電話】0173−42−6490 【交通】 【開館】 【概要】 ---------------------------- 【花名所】ベンセ沼・平滝沼 【花種類】ニッコウキスゲ 【所在地】西津軽郡木造町 【花見頃】6月中旬から下旬 【交 通】JR木造駅から車30分
------------- 旧西津軽郡森田村のデータ ------------
青森県西津軽郡
【いわれ】藩政時代この地に移住した人が,山の木が多く,水田も開けていることからこの地名になったという説がある。
【シンボル】花(リンゴ),木(クロマツ)鳥(キジバト)
【日本一】石神遺跡(約2600点出土,国重要文化財指定219点)
     竪穴型縄文太鼓(日本唯一。直径2.5m)
【観光】
    小戸六ダムからの岩木山(周辺のクロマツ樹林やダムから望む岩木山などの自然景観)
    小戸六ダム周辺の3200本の桜
    高齢農業者生きがいセンター(タイ産のランを栽培している)
    歴史民俗資料館(石神遺跡より出土した円筒式土器を中心に石器も数多く展示している)
    交流りんご狩り(りんご樹1本地主によるりんご狩り。実施日11月上旬)     石神火祭り(石神縄文人に扮した「火の儀式」や古くから伝わるホーハイ節にちなんだ「世界裏声民謡大会」などを開催。実施日7月下旬)     石神火祭り「冬の陣」(冬の暗い日々を脱却するために子供を中心としたイベントを企画。実施日2月上旬)
    弥三郎節記念碑 【名産】手作り月見野ハム(防腐剤を使用しない手作りハム)     アップルジュース(果汁100%の完熟ジュース)     菓子類(いしがみ,ホーハイ)     石神こけし ------------------------------ 【方言】な(あなた)     わ(私)     てんぽ(変な奴)     じょうで(まったく)     めぐさい(恥ずかしい) ----------------------------- 【名称】森田村歴史民俗資料館 【住所】青森県西津軽郡森田村大字森田字月見野340−2 【電話】0173−26−2111 【交通】五能線陸奥森田駅から下車,徒歩5分 【開館】9:00〜16:00 【概要】昭和51年に開館     石神遺跡出土の縄文式円筒器などの考古資料     津軽地方の農工具     郷土芸能資料
------------- 旧西津軽郡柏村のデータ ------------
青森県西津軽郡
【いわれ】津軽為信公が領内を巡視中に,老大樹(カシワの木)のそばに上方からの落人が,畑を耕し住んでいたことから柏村となる。
【シンボル】花(なし),木(なし),鳥(なし)
【日本一】日本最古のリンゴの木(樹齢118年。品種紅紋2本,祝1本。 樹高7.4m、生産量7200個。この木は明治11年,吉坂乙吉氏がリンゴの先駆者弘前市の菊池三郎氏から譲り受け植栽したもののうち,3本だけ残ったもの。 日本最古のリンゴの木ということで教科書にも紹介)
     永稲の市町村別収穫量
【観光】
    柏村から見た岩木山(津軽富士)
    総合体育センター(全国でも珍しい多目的屋内運動場が併設)
    ふるさと生き甲斐センター(温泉宿泊施設を兼備)
    村営スキー場(山がないため平地に約20m土盛りして建設)
    津軽為信に関する神社仏閣 
    日本最古のりんご樹(品種紅紋2本、祝1本。樹高8m樹齢125年(平成15年現在)生産量7500個。この木は明治11年古坂乙吉氏がリンゴの先覚者弘前市の菊池三郎氏から譲り受け植裁したもののうち、3本だけ残ったもの。日本最古のリンゴの木という事で小学校の教科書にも紹介)
    柏正八幡宮大祭(実施日7月中旬15日ころ)
    柏村じょっぱり祭(柏音頭による流し踊りありの夏祭り。実施日8月中旬)
    たこ揚げ大会(西北五地域の人たちによる。実施日1月から2月)     カシワの木の葉と田植え後の一面の緑風景 【名産】自然パックギフト詰め(じょっぱりジュースなどの詰め合わせ)     しそドリンク     こより細工 【発祥】カシワの木 【方言】じょっぱり(頑固)     けっぱる(頑張る)     めぐさい(恥ずかしい)     な(あなた)     わ(私)
------------- 旧西津軽郡稲垣村のデータ ------------
青森県西津軽郡
【いわれ】四方肥沃な水田に囲まれ,春は早苗の香りに朝日を仰ぎ,秋は豊穣の稲穂が黄金の波に漂わせ,稲乳穂の垣を築く米の産地として幸福な将来を約束し「稲垣村」とした。
【シンボル】花(ノハナショウブ),木(ヤチダモ) 鳥(カワラヒワ)
【日本一】樹齢1000年のヤチダモの木
【観光】
    虫送り(米の病害虫を駆除する願いを込めた農家の祭り。江戸時代から続く。実施日5月25日から29日)
    化粧地蔵祭り(各集落にある地蔵さんを化粧してあげるおばあさんたちの祭り。実施日8月4日)
    稲穂ふるさと祭り(豊作を祈願して33俵のみこしが練り歩く。実施日8月16日〜17日)     かやぶき屋根の集落     稲穂いこいの里(わら草履やわらパネルなどの稲ワラ細工体験が出来る)
    岩木川の左岸に位置し平均海抜1.9mと平坦な地形に位置する村     カラスが家の回りで鳴くと不幸の知らせという風習     一本タモ(樹齢約1000年のヤチダモの大木)     花き育苗センター     岩木川親水公園 【名産】みそ     ナメコ     ジュンサイ 【方言】な(あなた)     わ(私)     どさ(どこへ)     もっけ(ひょうきんな)     えふりこき(都会な人)
------------- 旧西津軽郡車力村のデータ ------------
青森県西津軽郡
【いわれ】車力の語源については「砂力〜サリキ」とする旧地名からとする説や「草原の温地帯〜サレキ」とするアイヌ語からとする説などがある
【シンボル】花(クルマユリ),木(松) 鳥(ウグイス)
【日本一】七里長浜の砂丘と夕日
     屏風山白砂青松
     義理と人情と「じょっぱり」
     砂丘畑メロン
【観光】
     七里長浜の砂丘と夕日 
     七里長浜に生える松並木
     呑龍岳からの展望(十三湖,日本海)
     湿地帯に鳴く鳥の声 
     水泳駅伝(チェスボローカップ。米国船救助記念の水泳駅伝。いずれも5人でチームを編成。子どもの部1人250m,女性の部1人500m一般の部1人1000m,車力漁港内が実施。実施日8月第2日曜日)
     高山稲荷神社春季大祭(実施日旧暦3月10日)      高山稲荷神社夏季大祭(実施日旧暦6月10日)      虫送り祭り(実施日5月中旬)      縄文遺跡(牛潟遺跡の一部)
     米国帆走船チェスボロー号遭難慰霊碑      日本海中部地震記念碑      田光沼黒竜の話(昔、十三潟に5匹の竜が住んでいた。住み場所を争って時々喧嘩になった。そのたびに大地震が起こり十三町ばかりか周りの村々にも大きな被害を受けたので美しい娘をやることになった。5匹の竜は争って結婚を申し込んだ。娘はそのなかの黒竜を選んだためほかの4匹は怒って十三潟に大波を起こし十三浜を埋めてしまった。浅くなった十三潟に住めなくなった4匹の竜は何処かに移り、黒竜は田光沼で娘と仲良く暮らすようになった) 【名産】砂丘メロン     ナガイモ     ラッキョウ 【発祥】縄文遺跡