五所川原市(ごしょがわら)検索

青森県
【トピック】2005/03/28 五所川原市と北津軽郡金木町、市浦村が合併

-------------- 旧五所川原市のデータ ----------
【いわれ】岩木川洪水の時,中郡五所村にある五所権現が流され,当市に漂着,これを寛文元年八幡宮として建立。 このころから,「御所川原」と書くようになり,後に徳川幕府をはばかり,「御」を「五」と改めたもの。
【シンボル】花(ノハナショウブ),木(ハルニレ) 鳥(カワラヒワ)
【日本一】日本一長い「赤〜いりんご」の並木道(実の中まで赤いリンゴの並木道として整備したもので約200本を1kmにわたって植栽している。リンゴの並木道では日本一の長さ)
【観光】
    北限の梅林・津軽フラワーセンターからの津軽平野眺望
    岩木川原からの津軽の秀峰「岩木山」遠望
    長円寺のぼん鐘(沈鐘の伝説で有名。正徳6年(1716)鋳造)
    あすなろ太鼓(直径3.24m,長さ3.6m,重さ1.7トン。鼓手16人以上)
    雪上ソフトバレーボール大会
    北限の梅林(10種約1000本の梅林)
    旧平山家住宅(国指定重要文化財)
    津軽鉄道「ストーブ列車」(私鉄五所川原,中里間(20.4km)の列車に冬期間、石炭ダルマストーブ)
    JR五能線「ノスタルジックビュートレイン」(五能線の眺望列車)
    虫送りと火祭り(盛夏を告げる行事で,五穀豊穣と病害虫,悪疫退散を祈願。実施日8月3日〜7日)
    ごしょがわら梅祭り(実施日4月中旬から下旬)
    赤〜いりんごの花祭り(実施日5月中旬)
    ごしょがわら牧場・花しょうぶせせらぎ祭り(実施日7月初旬から中旬)
    ごしょがわら河川祭り(実施日10月初旬)
    飯詰地区の「裸参り」
    浅井地区の「浅井獅子舞」
    権現様の清水
    五所川原市歴史民俗資料館
    立佞武多(たちねぷた。1998年8月のねぷた祭りで80数年ぶりに復活運行した人形ねぷたで、高さ22mという巨大なもの。明治時代の街には遮るものがないので練り歩いていたが電線などがこの度地中に埋められたために実現した)
    ねぷた(実施日8月3日から7日)
    「赤〜いりんご」の並木道(実の中まで赤いリンゴの並木道として整備したもので約200本を1kmにわたって植栽している。リンゴの並木道では日本一の長さ)
    若山牧水歌碑
    八木隆一郎文学碑
    上原げんと音楽碑
    高楯城址
    イベリアおろしによる地吹雪(1月下旬から2月中旬)
    お山参けい(五穀豊穣祈願のために岩木山を徒歩行進により参けい。実施日9月1日)
【名産】虫送り人形
    五所川原リンゴ(ジュース,ジャム)
    津軽塗
    津軽金山焼
    津軽地蔵焼
    ひば家具
    赤〜いりんご(世界でここだけで,赤葉,赤花,赤果皮,赤果肉)
【方言】わ(私)
    な(あなた)
    あずましい(快適な、気持ちのいい)
    えぱだだ(異様な、変だ)
    あぐど(かかと)
-------------- 旧北津軽郡金木町のデータ ----------
青森県北津軽郡
【いわれ】明確な文献は発見されていないが,古老の話では,大昔金木山の奥に金山があり(大判沢,小判沢の地名あり),これに起因したものとされている。
【シンボル】花(桜),木(ヒバ),鳥(ヒバリ)
【観光】
    津軽半島の中央部に位置し日本3大美林の「ヒバ」を有する中山山脈を背景とする自然景観豊かな町
    藤枝のカッチョ(地吹雪対策の防雪さく)
    県立芦野公園の桜トンネル(観光遊歩道。日本桜名所百選)
    雪原を走るストーブ列車
    斜陽館(太宰治の生家だった建物)
    イタコの口寄せ(川倉賽の河原。イタコとは巫女(みこ)のことで,巫女が神懸かりの状態になり,霊魂を呼び寄せてその意思を伝える。実施日旧暦6月22日)
    賽の河原例大祭(実施日旧暦6月22日から24日)
    歴史民俗資料館
    桜松橋(芦野湖を見渡せるつり橋)
    十二本ヤス(ヒバの大木で1本の幹から12本の枝に分かれ13本になると1本が枯れるという伝説がある。日本名木百選)
    小田川ダム
    桜祭り(津軽半島唯一の桜祭り。実施日4月下旬から5月上旬)
    桜桃忌(太宰治の命日6月19日(誕生日も同じ日)に偲ぶもので,1999年から「生誕祭」に変更して太宰の生家で愛用品や彼の業績を展示紹介する)
    地吹雪体験ツアー(実施日1月21日から30日)
    虫送り(田植え後に地区民こぞって行う害虫防除行事。実施日6月)
    さなぶり荒馬踊り
    川倉賽の河原地蔵尊
    嘉瀬奴踊り
    太宰治文学碑
    津軽三味線之碑
    芦野公園の句碑
    玉鹿石
    松尾芭蕉塚
    干しもち作り風景(冬)
    マッコ(正月のお年玉の別名)
    甚兵衛屋敷の古井戸(大金持ちの甚兵衛が古井戸に身を投じた怪談話)
    中柏木怪談(大蛇と宝の話)
    オコ池と婆やちの話(若者と白髪のばあさんの不思議な話)
    宝の井戸の話(津軽と南部の戦いの時の宝を隠した井戸の話)
【名産】ヒバの曲げワッパ
    蒔田の梅干し
    ヒバのまな板
    馬肉の燻製
    甘露梅
【発祥】津軽三味線
【方言】けっぱれ(頑張れ)
    じょっぱり(頑固者)
    かもる(世話をする、触れる、相手する)
    け(食べろ)
    く(食べる)
    めぐせ(恥ずかしい)
-------------- 旧北津軽郡市浦村のデータ ----------
青森県北津軽郡
【いわれ】古くから「十三四浦(とさしうら)の町」の名に親しみと懐かしさと誇りを持っていたことから,「四」を「市」に置き換え「市浦村」としたのである。市はにぎわいを,浦は港を指称している。
【シンボル】花(ツキミソウ),木(ヒバ)鳥(トンビ)
【日本一】近代木造建築物では,日本一の19.51mの高さを誇る「青森あすなろホール市浦」
     全国的に有名な民謡「十三の砂山」
     中央の食肉市場で特選肉に輝く,黒毛和種「市浦牛」
【観光】
    唐川城跡からの眺望(十三湖,岩木山,七里長浜を一望)
    靄山(もややま)からの眺望(日本海,権現崎,十三湖,岩木山を一望)
    山王坊日吉神社の山王造り京風2重鳥居
    お不動山をバックにしたにしん御殿 
    地域のシンボルとしての美しい外観とぬくもりが感じられる「青森あすなろホール」と役場庁舎
    日本海冬の海鳴り 
    放牧地に群れる牛の鳴き声
    津軽国定公園十三湖畔の鳥たちのさえずり
    厳冬の地吹雪(2月上旬)
    すそ野の早咲きヤマザクラ満開情景(4月中旬)
    灯ろう流し(7月中旬)
    十三湖のハクチョウ(冬の訪れを告げる。12月上旬)
    中の島ブリッジパークのケビン
    歴史民俗資料館(中の島ブリッジパーク)
    水上ステージ(中の島ブリッジパーク)
    脇元海岸ふれあいシーサイド(平成7年から脇元海岸で整備が進められてきたがこのほど完成し、夕焼け人工島、磯めぐり八つ橋などの日本海に沈む夕日が鑑賞できる遊歩道や磯釣りが楽しめる場などがある。併設としてニシン漁の資料展示したセミナーハウスも)
    ロマネスクドーム(中の島ブリッジパーク) 
    春から秋まで水泳の出来る上屋プール
    史跡公園
    相内の虫送り(五穀豊穣を祈願するさなぶり行事。実施日6月上旬)
    東日流安東祭り(史跡巡りや郷土芸能大会。実施日7月下旬)
    脇元岩木山神社大祭(豊作祈願,家内安全を願うお山参けい。実施日旧暦8月1日)
    十三の砂山祭り(民謡「十三の砂山」盆踊り大会。実施日8月13日から16日)
    相内の坊様踊り(民謡「ナオハイ節」盆踊り大会。実施日8月14日から16日)
    あすを開くふるさと祭り(文化と産業の総合祭。実施日11月上旬)
    津波の塔(日本海中部地震の伝承と犠牲者の供養塔)
    十三の砂山碑
    藤田紫水歌碑
    三和精一顕彰碑
    市浦牛の里碑
    1週間に区切った旅を嫌う風習
    身内の人が亡くなった年はお山参けいが出来ない風習
    友引の日の葬式は避ける風習
    大沼の白太鼓(唐川城のふもとにある大沼に住む白竜と青龍の悲恋物語)
    山王仏寺の霊験(山王坊を舞台に展開される親孝行の物語)
    十三浦に沈んだ梵鐘(十三浦に沈んだ女鐘と長円寺の雄鐘にまつわる民話)
    3匹の猿形(親孝行な娘おきんと山の精猿之介を中心とした大山祗神にまつわる伝説)
【名産】しじみエキスみそ(シジミのエキスを入れて煮付けたみそ)
    エキス21(しじみエキス入りの清涼飲料)
    冷凍しじみ(旬のシジミガイを冷凍保存したもの)
    市浦牛のたたき(特選に輝く高級牛肉のたたき)
    木材工芸品(ヒバを素材とした花台,表札,額縁,盆,家具などの工芸品)
【発祥】声良し鳥競技発祥の地
    中世津軽の豪族東氏文化発祥の地
    五穀豊穣を祈願するさなぶり行事「虫送り」発祥の地
【方言】めぐさい(恥ずかしい)
    まいね(だめ)
    てんぽ(冒険)
    あずましい(心地よい)
    めぐだまる(暖まる)