黒石市(くろいし)検索

青森県
【いわれ】解明はされていないが,えぞの住む土地を久慈須とか国栖などと呼ばれていたのが転化して「くろいし」になったとされている。
【シンボル】花(なし),木(なし),鳥(なし)
   
【観光】
    浅瀬石川ダム(東北有数規模であり,周辺に資料館,公園が整備)
    青荷温泉(青荷渓流のほとりにあり,ランプのともる温泉宿としてしられる)
    中野紅葉山(全山燃えるような紅葉は滝と渓流に映え,鮮やかな世界を展開し,その美観が称賛される)
    津軽こけし館(津軽系をはじめとして全国11系統,約2700本のこけしを展示。純金こけし)
    湯けむりロード(落合大橋)
    こけしの里マラソン(実施日9月第2日曜日)
    黒石こみせ祭り(こみせ通りにおいてさまざまなイベント。実施日10月第1土日曜日)
    こみせ(雪や雨を防ぐため,アーケード状に造られた道路。1つの町内にまとまった形で存在する「こみせ」は,全国でも類例をみない町並みである)
    旧正マッコ市(藩政時代から続く伝統的なもので,買い上げ額によって二重三重のマッコ(景品)が用意されている。実施日2月旧正月)
    黒石桜祭り(桜の名所東公園で行われ,民謡大会なども開かれる。実施日4月下旬から5月上旬)
    黒石よされ(日本3大踊りの1つにあげられ,流し踊り,組み踊り,回り踊りが3本柱。実施日8月上旬)
    黒石ねぷた(県内最多の出陣数を誇り,その勇壮な武者絵は津軽の夏の夜を彩る。実施日8月上旬)
    大川原の火流し(南北朝時代に端を発し,精霊流しとして始まったものが現在は,翌年の豊凶を占う意味で行われる。実施日8月16日)
    温湯うし湯祭り(ウシのみこしのご神体を温泉に入浴させる。実施日土用の丑(うし)の日)
    高橋家住宅(国指定重要文化財)
    上十川獅子(鹿)踊り
    りんご史料館(りんご試験場に付随した西洋風建物で各種資料を展示)
    秋田雨雀記念館(戯曲作家の資料)
   
    浄仙寺の仁王像
    馬場尻の庚申塔
    竹鼻の百観音碑
    竹鼻の廻国納経塔
    黒石城址の碑(黒石陣屋跡に建立)
    津軽じょんがら節発祥の地碑(浅瀬石城址近くの川原に建立)
    松尾芭蕉句碑
    黒森山の文学の森(13基の文学碑)
    中野のモミジ(享保3年(1803)当時の藩主が京都から取り寄せた。樹齢約200年で樹高11m根元周り4m。中野神社)
    大杉(中野神社。3本のうち推定樹齢が最も多いものが700年樹高43m幹周り6m)
    モミノキ(随神門前の対植えでほぼ同型の巨木。樹齢はともに約200年。中野神社)
    石割りカエデ(推定樹齢500年、太い根が岩を割り四方に広がっている景観は素晴らしい)
    カヤの木(妙経寺。県内で最古・最大。樹齢約500年以上。樹高20m)
   
【名産】黒石米(豊富な水と肥沃な土壌から生まれ,味がよいと評判)
    リンゴ(北国の風土が育てた風味豊かなりんご)
    りんごジュース(果汁100%。シャイニーアップルジュース)
    津軽系温湯こけし(工芸的な美と簡素な造形と色彩は昔日の思いを抱かせ人の心を魅惑する)
    こけし型日本酒ボトル
    黒石りんご酒
   
【発祥】津軽じょんがら節(浅瀬石の城主千徳氏の悲運を歌った口説節が初めといわれている)
【方言】けやぐ(友達)
    かちゃくちゃね(複雑な、乱雑な、じれったい)
    まね(だめだ、嫌だ)
    どさ(どこへ)
    わ(私)
    な(あなた)