秋田県仙北郡 【トピック】六郷町・千畑町・仙南村が合併して誕生2004/11/01 ---------- 旧六郷町のデータ ------------- 【いわれ】アイヌ語で「清い水たまりのある場所」という意味。6つの郷の集合説,六郷地頭二階堂氏に由来する関東六郷移植説,武蔵国六郷移植説,これらの4説とも仮説や推定の域を出ない。 【シンボル】花(シャクヤク),木(イチョウ) 鳥(なし) 【日本一】町内に点在する清水・六郷湧水群(町内に湧く清水は60カ所にもあり全国名水百選選定。水の郷選定。水質は軟水) 慶長年間に東方防備のため配したと伝えられる27もの寺 【観光】 10か寺を配した閑静なたたずまいの寺町通り 清水の散策 六郷温泉あったか山(六郷ダム近くにあり打たせ湯、露天風呂が楽しめる) 花巻大曲線から仙北平野の眺望 学友館(旧六郷小学校の洋風建築を模した歴史民俗資料館。図書館との複合施設) あらしな公園(全長812mの遊歩道があり、山菜採り、草花の観察が楽しめる) トレーニングセンターろくごう(青少年の宿泊体育研修施設) 六郷ゆう水群(料理用の水として利用されている。御台所清水やニテコ清水、藤清水) 全県かけ歌大会(2人1組で仙北荷方節による即興詩のかけ合い。実施日8月23日から24日) 六郷のカマクラ(竹打ち。3000本の竹打ち。鎌倉幕府の「吉事始め」に由来するもので2月15日夜,町が北,南に分かれ青竹で打ち合う。国指定重要無形民俗文化財) 清水まつり(町の宝である清水に親しみ、関心を持ってもらおうと始めたもの。実施日8月上旬) 花祭り(お釈迦様の誕生を祝う。実施日5月中旬) 六郷の七夕祭り(舟っこ流し。舟っこを引きお伊勢堂川を練り歩く。実施日8月3日から4日) カマクラ発祥の地(小正月の行事で子どもたちが雪で室(むろ)をつくり水神さまを祭る) 【名産】漬物 山菜 【発祥】カマクラ(小正月の行事。子ども達が雪で室(むろ)を作り,水神を祭る) 【方言】ちょす(触る) でご(大根) がっこ(漬け物) このげ(眉毛) ちゃごちゃご(肩車) ---------- 旧千畑町のデータ ------------- 【いわれ】千屋村と畑屋村が合併してそれぞれの頭文字を合わせた。 【シンボル】花(なし),木(ベニヤマザクラ) 鳥(なし) 【日本一】わら細工だけを収集展示した資料館(高さ2mの鬼のような姿のわら細工) 体重10kgを超える大きさの畑屋ウサギ 陸羽地震(明治29年)の際にできた千屋断層 明治の先駆者,坂本東嶽の農村における田園都市計画構想 【観光】 仙北平野を一望できる真昼岳からの眺望(標高1059m) 坂本東嶽の村作り構想の遺産である千屋松杉並木 一丈木公園(公園内は全面芝生で貯水池に映る夜桜は格別) 仏沢公園(キャンプ,散策のあとは温泉でくつろぐ) サンスポーツランド千畑(温水プールと入浴施設が完備、他にテニスも楽しめる) 仏沢温泉(湯治場や農業ハウスに利用) 草地公社牧場(見渡す限りの草地,千本桜,白樺街道,ここだけは北海道を思わせる) 千畑郷土資料館(明治末期の建築物(小学校)で使用し,収蔵点数では県内随一。わら細工だけを集めた資料館は全国でも例を見ない) 弓道場 千畑スキー場(山頂までゴンドラで寒さ知らず) 土崎番楽(昭和30年頃までは刈上の節句に門づけして舞った。五穀豊穣への感謝を込める舞い) 一丈木遺跡(縄文中期) 本堂城跡(中世平城跡,本堂氏の居城跡) 材木そり 松と杉並木(明治30年代に町の中心部から各集落に通じる6本の直線道路沿いにアカマツ167本、杉268本が立ち並ぶ千屋松・杉並木は明治の先駆者・坂本東嶽が植裁) 千屋断層(明治29年(1896)の陸羽地震の際に出来た。国指定天然記念物) 千畑ジャイアントスラローム大会(実施日1月から2月) ラピンシャンカップ千畑マラソン(実施日10月下旬) 秋田民謡・長者の山大会 安城寺ささら 払田柵趾(国指定史跡) 田沢疎水記念碑 真昼山の残雪を背に町中が桜に包まれる情景(春) 一丈木遺跡にひっそり咲くネムノキが雨に煙る情景(梅雨) せみ時雨の千屋並木の情景(夏) 山全体が甘い香りに包まれる川端山樹園地 本堂氏居城の名残のケヤキに雪の花が咲く情景 大屋敷の石芋(弘法大師伝説で大師が巡回したときに、おいしい芋を食べさせなかったため、その後その土地の芋は石のように固くなってしまったという) 長者森(長者伝説で、地域が長者に関係する地名になっている。糖塚、吐出など) 【名産】サフォーク肉(羊肉) モロヘイヤ製品(パウダー,ふりかけ,スープ) ハトムギ(めん,みそ) シイタケ(干ししいたけ) マンネンタケ 【発祥】畑屋うさぎ(日本一のうさぎ) 【方言】あえふぁ(相手する) しかだねんし(すみませんね) まんちな(又お会いしましょう) ながらまじ(どっちつかず) てんこらふぐ(浮かれる) ---------- 旧仙南村のデータ ------------- 【いわれ】仙北郡内の最も南側に位置しているので,仙北の仙と南をあわせて仙南とした。 【シンボル】花(ショウブ),木(イチョウ) 鳥(ガン) 【日本一】ハトムギの収穫量 【観光】 フォーラムハウス遊遊(日本で唯一の村営キャバレー) グラススキー場(夏でもスキーが楽しめる) 田園風景(春は緑色,秋には黄金色と,季節の移り変わりによって変わる,色鮮やかな色彩が楽しめる) 伝統的な純農村(昔ながらの農村風景である散村風景が今も残っている) 雁の里まごころハウス(とれたての野菜や果物が購入できる) 飯詰堅穴群 ふれあいの里(西沼の畔に広がるレジャー施設で温泉、キャンプ、スキー場など) 仙南村民俗資料館 方便山善巧寺のイチョウ(樹齢1000年以上,直径約2mの大木) 仙南村飯詰字東西法寺256にある一本杉(樹齢約1000年,南北朝のころ吉祥山西法寺の境内にあった老杉と伝えられている) 後三年の役古戦場 納豆の発祥の地(後三年の役当時から伝えられている) 仙南村花しょうぶ祭り(実施日6月下旬から7月上旬) 天筆焼き(小正月行事。青竹にくくりつけた色紙に願い事を書いて焼く。実施日2月15日) がんが音の碑 【名産】ハトムギを利用した茶,菓子 納豆(納豆発祥の地といわれている) 【方言】〜だしべが(〜でしょうか) へば(そうすれば) んだ(そうです) だいだ(だめです) めんぼくねし(申し訳ありません) |