秋田県山本郡 【トピック】2006/03/20 琴丘町(ことおか)、山本町、八竜町が合併して誕生 ------------- 旧琴丘町(ことおか)のデータ ------------- 【いわれ】明治14年9月の明治天皇東北巡行の途中,八郎潟を「琴の湖」と詠んだことから,鹿渡町を「琴」とし,「丘」は上岩川が山村で高い位置にあるので採り「琴丘町」とした。 【シンボル】花(ヤマツツジ),木(梅) 鳥(セキレイ) 【日本一】大綱引き大会の大綱(長さ250m,重さ1.2トン,直径12cm) 【観光】八郎潟の残存湖と夕日の沈む風景 扇滝 縄文時代の出土品の展示や生活を紹介した縄文のやかた 縄文カーニバルイン琴丘 ことおかサンバリオ(土笛作り体験、焼き杉工作、楽焼き作り体験など縄文文化を体験できる施設) 本町の生活文化の拠点でもあった古い農家の三舘のやかた 三十三観音像が建立されている伝説と振興の山房住山 琴丘町立歴史民俗資料館(高石野遺跡から出土した土笛を中心に展示) 織田信雄の屋敷跡 【名産】縄文時代の土笛の複製品(縄文時代恋人同士が呼び合ったという土笛) 松茸(北緯40度のマツタケ) 八郎潟残存湖からとれる魚のつくだ煮 【発祥】旧鹿渡村は約700年前,八郎潟向こう岸男鹿半島よりたくさんのシカの群れが氷上を渡って来て,シガ(氷)ワタリ,鹿渡となったといわれる。 【方言】あぐど(かかと) あじゃ(姉、下女) あんこ(長男) おじょめ(居間兼食堂) おど(父さん) あば(母、妻) かぐぢ(家の裏) きびちょ(急須) けはぐ(おべっか) げっぱ(最下位)------------- 旧山本町のデータ ------------- 秋田県山本郡 【いわれ】町名「山本」は,山本郡の中心的存在にとの願望から命名された。 【シンボル】花(桜),木(杉),鳥(ウグイス) 【日本一】特産ジュンサイの生産,販売量 石倉山公園からの大パノラマ 【観光】 石倉山公園からの展望(大潟村,男鹿半島,日本海を一望。春には桜) 石倉山自然公園の野鳥(ウグイス)のさえずり 添畑国有林の天然杉(樹齢100年以上の天然杉) 特産ジュンサイ取り(夏の風物詩。5月上旬) 森岳温泉(みちのくの奥座敷。湯温63度の含塩化土類食塩水で薬湯として知られ,湯量も豊富。旅館,ホテルなども10軒) 惣三郎沼公園(レジャーとスポーツのできる都市型公園) 並木松(旧羽州街道の並木松,推定樹齢150年) 山本町ふるさと文化館(多目的施設で町の文化を伝承する為に開館) 防災行政無線の時報歌(朝昼夕晩の4回季節を表したさわやかなチャイム) じゅんさい祭り(特産ジュンサイにこだわったイベント。じゅんさい踊りも。実施日7月下旬) 森岳温泉祭り(実施日8月中旬) 産業文化祭(産業と芸術文化の振興を図る。実施日9月下旬) 志戸橋番楽 稲荷様のカツラ(根回り8.5m推定樹齢500年以上) 大モミの木(胸高周囲5m推定樹齢400年以上) 藤巻のイチイ(根回り2.5m推定樹齢400年以上) お滝のアカマツ(胸高周囲4m推定樹齢300年以上) 泉八日の酒の泉(泉八日部落にあったという酒の泉により部落が富み栄えたという話) 角助沼のかっぱ(ジュンサイ発祥の地である角助沼に住んでいた悪さをするかっぱとそれを懲らしめる角助の話) 【名産】ジュンサイ(スイレン科の多年草の若芽。さまざまな料理に合い,自然食品の王様) こだわりもん(放し飼いされた鶏の卵だけで加工したマヨネーズ) こまちがゆ(おいしい「あきたこまち」のお米を使ったかゆ) 【方言】んだんだ(そうだそうだ) あでめる(当てにする) しがだね(しょうがない) はんかくせえ(馬鹿らしい、あほくさい) ふとめわり(恥ずかしい)------------- 旧八竜町(はちりゅう)のデータ ------------- 秋田県山本郡 【いわれ】古来より大きな影響を受けてきた八郎潟の竜の伝説にちなみ,また八郎潟干拓により,さらに発展を遂げることを願って「八竜」と名づけられた。 【シンボル】花(ツキミソウ),木(クロマツ) 鳥(ハクチョウ) 【日本一】砂の山(丸山。砂山の高さ日本一65.2m) 【観光】 大山家の住宅(大山家は秋田県北部の模範的農家とされ、中門造りの建物が特徴で19世紀頃の建物。国指定重要文化財) ドラゴンタワー(町のシンボルとして建設。高さ17m) 釜谷浜海水浴場(遠浅の砂浜でハマグリも取れる) 八郎湖西部承水路(冬期間は氷上わかさぎ釣りが楽しめる) 砂の山「丸山」(砂山の高さ日本一の65.2m) 白鳥飛来(八郎湖残存湖に飛来。1月) ドラゴンサミット(昭和63年から毎年実施。市町村名に竜または辰の字を用いているところが15市町村ありこれが集まり交流) 【名産】メロン コイの甘露 八っちゃん漬け つくだ煮 名栗かぼちゃ 【発祥】ドラゴンサミット(市町村名に竜,または辰の字を用いているところが15市町村あり,これらの市町村が年1回持ち回りで会議を開催) 【方言】びじょほ(失礼) がおる(非常に疲れる) がへぬげる(拍子抜けする) |