鹿角市(かづの)検索

秋田県
【いわれ】伝説によると,猟師が高い山から見下ろすと米代川に注ぐ幾筋かの支流がシカの角のように見えたので鹿角と名付けられたといわれる。 また,9世紀の古書には上津野(かみつの)と記されている。
【シンボル】花(ベニヤマザクラ),木(ナナカマド) 鳥(声良鶏(こえよしどり))
 
【日本一】大湯ストーンサークル(全国で最大規模の環状列石)
     マインランド尾去沢(1200年余の歴史の鉱山地底博物館)
     八幡平のアオモリトドマツ(日本で最大規模の原生林地帯)
     声良鶏(日本3大長鳴鶏の1つ)
     鹿角紫根染め・あかね染め(奈良朝時代から伝わる本市固有の染め物で,時がたつほど色がさえる)
【観光】
    国立公園八幡平(秋田県と岩手県の境にあり標高1400〜1600mの高原状火山台地。後生掛(ごしょがけ)自然研究路,大沼,大場谷地(おおばやち)湿原など)
    八幡平樹海ライン(松川温泉と藤七温泉を結ぶ14.9kmを云い、アオモリトドマツ、ブナ原生林の中をドライブできる)
    後生掛(ごしょがけ)自然研究路(後生掛温泉の駐車場を出発地とする1周40分の散策路)
    八幡平アスピーテライン(全長27kmのドライブラインで見返り峠や小沼、湿原など自然を楽しむことが出来る)
    大森親山獅子大権現舞(尾去沢鉱山の発見にまつわる伝説をもつもので,文明13年ごろから続く。特に米汲(よねくみ)の舞は珍しい)
    大円寺の杉1本
    シダレカツラ2本 
    毛馬内館古町通りの町並み(藩政時代の毛馬内の家中屋敷通りの町)
    鹿角市民民俗芸能フェスティバル
    大日堂舞楽
    下川原駒踊り
    毛馬内盆踊り(男女ともじゅばんや紋付きで,ゆっくりとしたテンポで優雅に踊る盆踊りで,秋田県3大盆踊りの1つ)
    花輪の町踊り(幕末のころ移入された江戸風のテンポの速い踊りで,14曲伝承)
    花輪囃子(日本3大囃子の1つといわれ,絢爛豪華な屋台の中で演じられる洗練されたメロディとリズムの華やかな祭り)
    十和田八幡平駅伝競走全国大会(国立公園を舞台に行われる真夏のランナーの戦いで,国内でいちばん歴史のある大会)
    鹿角観光ふるさと館(愛称「あんとらあ」360度のスクリーンで鹿角の自然や風物紹介。花輪囃子屋台などの祭り展示館,観光物産プラザ,手作り体験館などから成る観光施設)
    大湯環状列石(昭和6年発見の約4000年前の縄文遺跡。野中堂と万座がありストーンサークルとも云われる)
    噴湯噴泥の音(八幡平の火山現象(ふけの湯,後生掛など)
    鹿角市先人顕彰館(東洋史家の内藤湖南氏の偉業を顕彰する)
    八幡平サン・スポーツランド
    八幡平ビジターセンター(八幡平の自然に関する情報発信基地)
    湯瀬温泉
    大湯温泉
    大深温泉
    東トコロ温泉
    ふけの湯温泉
    後生掛温泉
    志張元湯
    大沼温泉
    毛馬内館古町(武家屋敷通り,先人顕彰館あり)
    大沼遊歩道(自然研究コースとして湿原の花々を楽しむことが出来る)
    八幡平山頂遊歩道(見返り峠から始まる遊歩道でアオモリトドマツ樹海の中を散策できる)
    夜明島渓谷(ブナ林などの原生林と茶釜の滝など)
    大清水地区(ミズバショウ,ベニヤマザクラの群生地)
    花輪南館の鐘(本市に親しまれている時鐘)
    時報チャイム(本市出身の先人が作った曲を本市の音楽家が編曲し鹿角のオリジナルチャイム曲)
    大湯大太鼓(地鳴りのような豪快な音。太鼓の直径は1.2m,打ち手1人に3人の補助員が1組となって40筒(がら)以上が一斉に打つ豪快なもの。実施日8月15日)
    祭り展示館(花輪ばやしは日本三大ばやしの1つ。祭り屋台の展示や花輪ねぷたの紹介)
    湯瀬渓谷(秋田30景の公園歩道)
    オートキャンプパーク
    鹿角市鉱山歴史館(鉱山の歴史資料や鉱石を展示)
    マインランド尾去沢(鉱山跡に造られた鉱山地底博物館)
    鹿角市民民俗芸能フェスティバル(実施日8月上旬)
    入江為守歌碑
    石川啄木詩碑
    赤城文治・中嶋耕一歌碑
    どじょっこふなっこ詩碑
    鉄道記碑
    松尾芭蕉句碑
    アキタブキの刈り取り風景(高さ1.8m葉直径80cmくらい。6月)
    花輪の朝市(特に正月と盆の市。毎月3と8の付く日)
    きりたんぽ料理発祥の地(藩政時代から山子の食事から発生)
    けいらん料理発祥の地(藩政時代から精進料理の一つ)
    秋田犬・声良鶏(本市が原産)
    マルメロ発祥の地(方言でマルベ。明治25年(1892)缶詰加工が行われた)
    地膚子(じぶし。とんぶりとも呼ばれている。古くから料理に利用)
    土深井の裸参り(大きなしめ縄を担いで寒中(2月中旬)に若者が無言のまま神社を回る裸参り)
    おじなおばな(わら小屋を作り燃やすもので、山腹に12ヶ所も火をともすものや子どもたちが缶に火を入れて回すものなど地区によって異なるが春の彼岸の風習)
    十和田湖と八郎太郎(竜身となった八郎太郎と十和田湖の主となる南祖坊との戦いを語った十和田湖の噴火にまつわる伝説)
    忠犬シロ(草木地区の佐太六が飼う秋田犬シロが主人を思う行動を取るが悲劇に終わる。老犬神社や犬吠森の地名を残す)
    錦木塚物語(錦木を立て姫を恋う若者の悲しい物語で京の都にも伝わったと言われる伝説(謡曲錦木))
    だんぶり長者(貧しい夫婦がダンブリ(トンボ)によって長者となる物語で大日堂舞楽にまつわる伝説)
    下川原トゲウオと下古川トゲウオ
【名産】鹿角紫根染め,あかね染めの小物など
    鹿角リンゴ,リンゴジュース
    南部そば,ふきそば
    あまちこ(甘酒)
    ユゼ石鹸
    キリタンポ
    しそ巻きあんず
    十和田ワイン,アップルワイン
    地酒(絞りたて生酒)
    鹿角牛みそ漬け
    秋田ふき鉄砲漬け
    しそ巻きダイコン
    南部せんべい
【発祥】きりたんぽ料理(藩政時代から,山子の食事から発生)
    けいらん料理(藩政時代から,精進料理の1つ)
    秋田犬,声良鶏(本市が原産地)
    マルメロ(方言で「マルベ」,明治25年缶詰加工が行われた)
    地膚子(じぶし。「とんぶり」とも呼ばれている。古くから料理に利用)
【方言】おでてくだい(来て下さい)
    ありがどがんす(ありがとうございました)
    えやんすな(いいですね)
    けっぱれ(頑張れ)
    そだんす(その通りです)