秋田県 【トピック】2006/03/21 能代市と山本郡二ツ井町が合併 ------------ 旧能代市のデータ ------------- 【いわれ】能代の古名淳代(ぬしろ)は「日本書紀」(斉明天皇4年,658年)中に初めて登場。 次いで野代(のしろ)が「続日本紀」(宝亀2年,771年)に記されている。 その後元禄,宝永年間に地震が重なり,野と代わるという文字はよくないと宝永元年(1704年)能代(よくかわる)と改めた 【シンボル】花(ハマナス),木(クロマツ)鳥(カモメ) 【日本一】面積760ha,700万本のクロマツ林「風の松原」 ミョウガの作付け面積 能代港護岸壁画「はまなす画廊」(全長1200m,360区画,壁画は市民参加による作成) 【観光】 風の松原(能代市郊外の日本海沿い約14kmにわたって面積(760ha)本数(700万本)とも日本一のクロマツの海岸砂防林) 松原を渡る風の音風景 檜山城跡からの展望(国指定史跡) 檜山城祭り(歴史の里をしのぶイベントで桧山の探訪や郷土芸能が楽しめる。実施日5月連休最終日) 大柄の滝の渓谷美 東雲台地の田園風景 日本海に沈む夕日 能代公園の桜,ツツジ,能代温泉のしょうぶ園(70種類10000株) 本澄寺の鐘(市民に親しまれている「時の鐘」) 多宝院の鐘(多賀谷氏の菩提寺。除夜の鐘、不動明王像、十六羅漢像など。他に垂れ桜も有名) 能代市木の学校(木に親しみ,理解を深めて楽しみながら木工製作) 能代温泉(船沢温泉) 中の甲嫁見祭 おなごりフェスティバル(東北の祭りを一堂に集め,行く夏を惜しむ。竿灯(秋田市),さんさ踊り(盛岡)花笠踊り(山形)など各地の祭りが集まる。実施日9月上旬) 風の松原フェスティバル(風の松原健康マラソン。実施日10月上旬) 能代市子ども館(プラネタリウム、遊びと不思議な広場、小動物の生態紹介などを楽しめる) 能代七夕(城郭をかたどった大灯ろうが町を練り歩く。勇壮な太鼓と華麗な笛の音が訪れた人を魅了する。実施日8月1日から7日) 能代たこ揚げ大会(能代だこは坂上田村麻呂の軍勢が能代のエド征伐の際に,空高く揚がったたこを目印に入港したといわれている。実施日4月下旬) 檜山舞(母体番楽。能大成以前に舞いの所作を色濃く残す能,舞。江戸時代から続く。実施日8月14日から15日) 浅内なごめはぎ(鬼の面をかぶった若者が大晦日に各家を回り怠け者を懲らしめるという行事。男鹿地方のナマハゲと類似。実施日12月31日) 浅内のなごめはぎ(焚き火で暖を取ってばかりいると肌に火形(なごめ)が付き、これをはぐ(はぎ)という意味で怠け者を戒めることからきた行事と話) 木材工業総合展示館(木材製品の現代作品を展示) 井坂記念館(木都能代の父・井坂直幹の遺品と木材の歴史関係資料の展示) 能代エナジアムパーク(火力発電廃熱を利用した熱帯雨林、エネルギーと文化の関わりを展示紹介。エネルギーについて学ぶことが出来る) 柳町地区商店街のアーケード 能代大橋・落合バイパス はまなす画廊(能代港護岸壁画。全長1200m360区画) 銀河連邦共和国(三陸町(岩手県)臼田町(長野県)相模原市(神奈川県)内之浦町(鹿児島県)からなる宇宙研究所の研究施設がある) 5大松原都市(唐津市(佐賀県)宮津市(京都府)敦賀市(福井県)清水市(静岡県)いずれも松原の景観が素晴らしい) 中の甲嫁見祭(結婚一年以内の嫁さんが日吉神社に参拝する行事。実施日5月下旬から6月上旬) 常州下り御供ささら(慶長7年(1603)佐竹公が秋田移封の際に道中の無りょうを慰めたもの。実施日8月14日から20日) 浄明寺山門 松尾芭蕉句碑 島田五空句碑(「俳星」の始祖) 高浜虚子・年尾の親子句碑 鳥追いの風習(小正月に行われる行事で稲わらに火をつけて、子どもたちが鳥追いの歌を歌い豊作を祈願する。新年に穀物を荒らす鳥を追い出しておけばその年は安心していられるという願いが込められている) 呉庵清水(名水百選。明治14年(1881)明治天皇が巡幸に際し小休した時にこの清水を御膳水として献上) 母体のモミ林(総面積1.2ha約70本が群生) 古四王神社の杉(樹齢約1000年以上。坂上田村麻呂が手植えしたと言われる) バスケットの街(祝福リング2基(シュートが入ると「ヤッター、ナイスシュート」という声とファンファーレが鳴る) 木の葉天神物語(菅原道真公の自画像を乱暴に取り扱った殿様が不思議な体験をして悔い改めたという話) 身代わり地蔵尊(先妻の子どもの顔に焼ききりを付けたが実は先妻が信心していた地蔵が身代わりになっていたという話) 【名産】能代春慶塗(気品に満ちた伝統工芸品) 檜山納豆(今は懐かしいワラット納豆) 茶ようかん(北限の檜山茶を使用したようかん) 檜山茶 翁あめ 東雲ようかん 秋田杉のおけ,たる 能代凧 【トピック】銀河連邦共和国「ノシロ共和国」 【方言】んだ(その通り) んだすな(その通り) うだで(気持ちが悪い、嫌な感じ) あがってたんせ(お召し上がり下さい)丁寧語 やばち(汚れている、やり方が汚い) はんかくしぇ(中途半端、変わっている)------------ 旧山本郡二ツ井町のデータ ------------- 秋田県山本郡 【いわれ】徳川時代に水戸から遷封された佐竹候の家老梅津政景が,米代川流域の開拓を始め,比井野村とした。明治になり,比井野,薄井の両村が合併し二ツ井村となり,町村制施行で二ツ井町となった。 【シンボル】なし 【日本一】天然秋田杉の巨木(田代水沢学術参考保護林。4165本) 【観光】天然秋田杉の宝庫 100mの断崖と奇岩怪石を背に,四季折々の豊かな自然「きみまち阪」 原生林の七座山 七座神社(天神7代の神と阿倍比羅夫の氏神として知られる) 銀杏山神社(夫婦銀杏と妾銀杏と呼ばれる大銀杏が3本そびえる) 米代川の雄大な流れに浮かべたロマンをしのばせる米代川ライン舟下り(約1時間の舟旅で町の概要を知ることが出来る) 伝承ホール(郷土芸能活動の拠点として展示や練習ホールを備えた木造のホール) 県立自然公園「きみまち阪」(桜1500本,ツツジ2500本) きみまち恋文コンクール(全国から恋文を募集する) 二ツ井総合観光センター(町特産を一堂に介したアンテナショップ) 二ツ井町歴史資料館(町の産業、歴史、自然などの資料を展示紹介) 【名産】漬物(きみまち阪の四季) 比内鶏スモーク,杉の木箱入り 山菜缶詰セット 幸水(和梨)缶詰 きりたんぽ ヤマウド ゼオライト 木工芸品(秋田杉を使用した生活用品,民芸品,木目が美しい) 【方言】さび(寒い) んだ(そうです) おめ(お前) け(どうぞ召し上がって下さい) く(頂きます) |