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秋田県
【トピック】2005/01/11 秋田市と河辺郡河辺町、雄和町が合併

------------ 旧秋田市のデータ -----------------
【いわれ】その昔,秋田市は「齶田(あぎた)」または「飽田(あいた)」と呼ばれていた。明治4年,第14代藩主佐竹義尭が,朝命により「秋田」と改称した。
【シンボル】花(サツキ),木(ケヤキ),鳥(なし)
【概要】 美人と美酒で知られる佐竹藩20万石の城下町。桜の名所として有名な千秋公園はかつて久保城があったところ。約2000年前の種から咲かせた大賀ハスがある。5月中旬にはつつじ祭りも開かれる。公園に隣接して平野政吉美術館があり、中にはパリ派として活躍した日本画家藤田嗣治氏の作品を中心にゴヤ、セザンヌなどヨーロッパ絵画の名作がずらり。また高清水公園にある秋田城跡の東門が復元され、公開されている。秋田城跡は宮城県の多賀城、岩手県の胆沢城と並ぶ大和朝廷最後の出先機関だった。駅前にあるアトリオンには、市内の観光名所や県内各地のガイドコーナーがあり、旅のプランを練るのに最適。5万トンクラスの船が出入りする秋田港には海の展示館セリオンができて、おしゃれな港になった。地上100mの展望台から男鹿半島や鳥海山まで眺望できる。これを中心にレストランやショッピングゾーンなどがあってにぎわっている。秋田竿灯祭り(8月4日〜4日間)は秋田を代表する顔。200本以上もの竿灯が夜空に向かって立ち上がり笛や太鼓のリズムにのって技の競演が繰り広げられる。
【日本一】世界最大の油彩画「秋田の行事」
     秋田工業高校ラグビー部(最多出場,最多勝)
     秋田大学鉱山学部(日本で唯一の鉱山学部)
     プロレタリア文学の発祥の地
     原油累計生産量
【観光】
    日本海に沈む夕日 
    新緑、雪の千秋公園(秋田のシンボル的存在の公園都市。春の桜、ツツジ、秋田藩20万石の面影を残す久保田城跡には佐竹資料館、平野政吉美術館もある)
    一つ森公園(国指定重要文化財の黒澤家住宅、高山植物の花々が咲くロックガーデンがある自然公園。園内中央部には中国風六角堂がある)
    大滝山自然公園(高さ20mの滝の周囲に広がる自然公園)
    雄物川親水ゾーン(河岸に広がる緑の芝生は市民の憩いの場)
    港祭り(港囃子。港町として栄えた土崎神明社の例祭,山車は武者人形を飾った二見ヶ浦式,勇壮な引き山車運行が見もの)
    三吉梵天祭り(円筒形の竹かごを色とりどりの布や紙で飾り立てた梵天で,成人した若者が大平山三吉神社に五穀豊穣を祈り奉納する。実施日:1月17日)
    土崎湊御蔵(「三津七湊」の1つである土崎湊町は北前船交易の拠点として栄えたところ。当時の蔵を再現し海上交易の面影を知ることが出来る)
    竿灯祭り(約40の町内から約200本以上のかん灯が山王大通りに揃い、風に揺れる光の揺らぎに歓声が響く。350年の歴史を持つ伝統行事で睡魔を退治する「眠り流し」がルーツで「流し太鼓」「本太鼓」のお囃子が祭りを盛り上げる。実施日8月3日〜6日。国指定無形民俗文化財)
    ねぶり流し館(東北三大祭りの1つ竿灯祭りに関する資料を中心に展示紹介)
    赤れんが郷土館(明治43年から3年の歳月を駆けて建てられた旧秋田銀行本店で洋風建物,内部には数々の郷土品を展示する郷土資料館がある)
    中央図書館明徳館(藩校明徳館跡碑)
    秋田県立子ども博物館
    高清水公園(秋田城跡地で東門が復元されている)
    秋田城跡(国指定史跡)
    老人福祉センター 
    川反通り(秋田食文化の中心地。秋田の郷土料理や地酒を味わうこと出来る店が立ち並ぶ)
    仲小路(歩行者天国とショッピングが楽しめる通りで「アラゴ」広場はその中心)
    広小路(駅前通りにあるショッピング、グルメを楽しむことが出来る目抜き通り)
    天徳寺(佐竹藩主歴代の肖像画があり、初代藩主佐竹義宣の夫人の菩提寺でもある。国指定重要文化財)
    佐竹史料館(秋田藩主であった佐竹氏由来の史料などを展示)
    佐竹家霊屋(国指定重要文化財)
    秋田湾観光船(1周1時間のコースで湾内を就航。セリオン近くの中島埠頭が発着所)
    下浜海水浴場(マリンスポーツのメッカして人気。男鹿半島や鳥海山が展望できる)
    那波家の水汲み場の町並み
    小泉潟公園(旧奈良家や菖蒲園、回遊式日本庭園「水心苑」など市民のオアシスとして利用。秋田県立博物館が併設)
    旧奈良家(宝暦(1751〜1764)年間の築で秋田特有の両中門造りの農家でワラ葺きの屋根を有する。国指定重要文化財)
    日吉八幡神社(ケヤキの大木、朱塗りの三重塔を有する鎌倉時代後期の開基)
    秋田城跡出土品収蔵庫
    大森山公園(標高123mの大森山全体を公園化。山頂から見る市内と男鹿半島、鳥海山は必見。園内には動物公園や彫刻の森なども)
    大森山動物園
    秋田大学鉱山学部付属鉱業博物館
    藤倉水源地(日本最古の水利ダムで仁別国民の森にある。秋田市の水源地。水利ダムは国指定重要建造物)
    平野政吉美術館
    クアドームザブーン(大平山リゾート公園内にある温泉レジャー施設)
    セリオンリスタ(全面ガラス張りの中に広がる緑と水の快適空間。人工の滝やせせらぎ、噴水と夜はライトアップ)
    仁別森林学習館
    大平山リゾート公園(アウトドアの拠点として人気)
    大平山スキー場オーパス(標高247mの妙見山の北面に広がるスキー場)
    秋田県立博物館(美術、工芸、歴史、民俗、地質、生物、考古の7部門に構成して展示。秋田の歴史が古代から現代まで知ることが出来る)
    市立千秋美術館
    アトリオン(県内各市町村の観光、物産に関する情報発信基地。秋田市立千秋美術館、音楽ホールが併設)
    秋田ポートタワー「セリオン」(高さ143mの複合型ビルで展望室からの市街、男鹿半島、鳥海山が必見。秋田市土崎港西1−9−1電話018-857-3381)
    秋田の行事(世界最大の油彩画。藤田嗣治作)
    プロレタリア発祥の地(先駆けと言われた雑誌「種蒔く人」は土崎出身の小牧近江らによって発刊)
    顔合わせの第一歩はお酒を飲むことから始まる風習
    自衛隊通りの桜並木
    旧黒沢家住宅(国指定重要文化財)
    平田篤胤墓(国指定史跡)
    嵯峨家住宅(国指定重要文化財)
    銅造阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)
    仙台藩殉難碑
    赤津学校の碑(菅原神社境内)
    雪上野球発祥の地
    旭さしきケヤキ
    柳田のケヤキ
    川口のイチョウ
    綱掛の松
    大町・通町の商店街
    寺町の町並み
【名産】アキタブキ
    あきたこまち(米)
    秋田清酒(みよし純米など)
    しょっつる
    きりたんぽ
    かば細工
    秋田銀線細工
    秋田八丈(無形文化財の草木染め)
    生駒塗り(琉球漆器の技法を取り入れた朱色と縁取りの黒のコントラスト)
    漬物(がっこ)
【発祥】プロレタリア文学(先駆けといわれた雑誌「種蒔く人」)
    雪上野球
【方言】がっこ(漬け物)
    ごしゃく(叱る)
    く(食べる)
    け(食べなさい)
    まま(ご飯)
    あば(お母さん)
------------ 旧河辺郡河辺町のデータ -----------------
秋田県河辺郡
【いわれ】旧3町村を流れる清流「岩見川」の辺(ほとり)に相むつみ,相助け合い生活を共にしながら開けてきたところ,今後も幾久しく栄えていくところ,河辺郡の中央に位置し地理的に川の辺の町,あわせて郡名にもちなんで「河辺町」とした。
【シンボル】なし
【観光】
    秋田県の中心「へそ公園」(660uのラジコン広場,全長107mのローラー滑り台、グリーンボード、運動広場などの施設)
    秋田県の中心「せせらぎの町」
    春から秋にかけての三内渓谷と岩見峡
    伏伸滝(岨谷峡から東に2kmに位置する滝)
    岩見川のせせらぎ(水深1m以上もある川底を見ることができ,そのせせらぎは心を和ませる)
    農林漁業資料館(明治44年操業時に設置されたドイツ製の発電機,およびスイス製の水車が展示。河辺の生活が判る)
    筑紫森(国指定天然記念物。六角柱になった柱状節理の岩山で、千本垂木の横横臥柱状節理や三十三観音像がある。天狗が住んでいたという伝説がある)
    岩見ダム(三内川上流にあり,ダム公園もある)
    岨谷峡(秋田観光三十景)
    会沢観光農園(ワラビ園、栗園がある)
    ユフォーレ(温泉施設で11種類の浴槽を楽しむことが出来る)
    紅葉狩り(河辺牛の名声を高めるためにバーベキューで紅葉を楽しむ。実施日10月中旬)
    へそ祭り(へそ踊りコンテストなど。実施日6月中旬)
    岩見川清流祭り(納涼行事の一つでヤマメのつかみ取りなど水辺で楽しむイベント。実施日8月15日から17日)
    岩玉神社祭り(岩見三内・台地区の祭り。実施日2月下旬)
【名産】へそ村ラーメン(秋田県の中心(へそ)の名を採って開発されたゴマのたっぷり入ったラーメン)
    ピーマン入りうどん
    山菜(アイコ(ミヤマイラクサ)シドケ(モミジカサの若芽)などの山菜)
【概要】緑と清流の町で住、遊、温泉、アウトドア、釣りと自然を楽しむことが出来る町
【方言】めっこ(菓子)
    おどげ(おとがい)
    おど(お父さん)
    あば(お母さん)
    ふくだし(引き出し)


------------ 旧河辺郡雄和町のデータ -----------------
秋田県河辺郡
【いわれ】高雄の峰,雄物川の流れにちなみ,さらに郷土の融(雄)和一体を信条に清新な自治の伸張を祈念して選名。
【シンボル】花(ツツジ),木(カキ),鳥(なし)
【日本一】8000u,650品種3000株のダリア園
     県立中央公園スポーツゾーン(総合運動場)
     人口1000人当たりの公園面積
【観光】
    町のシンボル高尾山(標高380m)からの眺望(雄物川の蛇行とその両側に広がる水田のコントラストが一望)
    新波神社の社殿と境内(ズッシリと堂々たる構えの社殿と境内いっぱいに広がるコケが神秘的。本殿や拝殿の屋根を支えているのは力士像)
    秋田県立中央公園(空港騒音の緩衝緑地として整備された公園で県民の憩いの場。巨大アスレタワーや日本最大級のフィールドアスレチック、パークゴルフ、マウンテンバイクも楽しむことが出来る)
    糠塚の里(日本一のダリア園をはじめ,かやぶき屋根民家,美術館など各種施設が整備)
    ゆうわ国際ダリア園(世界14カ国から650種、約7000本のダリアが植えられている)
    光悦洞美術館(創作人形、ガラス工芸、絵画など県内の芸術家作品を展示紹介。他に「釣りキチ三平」で知られる矢口高雄記念室も)
    あきたスカイドーム(積雪地帯の屋根付きグラウンドとしては世界最大規模。国内でも東京ドームに次ぐ大きさ)
    サイクリングターミナル(北欧風のしゃれた建物で食事,休憩が楽しめる。ジャンボ迷路,レンタルサイクルなど各種遊戯施設も充実)
    新波神社祭典(白装束に身を包んだ氏子が管内を回る「くねり」は尊厳さがある。このほか,みこし行列,ぼん天奉納なども。実施日6月27日から28日)
    萱ヶ沢番楽(かつて24種あった演目を現在は12種伝承。信仰と娯楽を両面から獅子舞を中心としたもの。実施日5月16日)
    華の里(糠塚の里にあり曲り家、チーズ館などの他に世界中のダリアを集めたゆうわ国際ダリア園もある)
    女米木囃子(高尾神社の例祭日に五穀豊穣の祈りを込めて踊られる。実施日7月8日)
    種沢リンゴ園(リンゴのもぎ取りが楽しめる)
    雄和町郷土資料館(農具、衣類、工芸品、古文書、書籍、絵画、石器などを展示) 
    雄和町コテージ
    雄和町ふるさとセンター(生活民具、農漁業の道具類など生活民具を中心に日本家屋風建物内に展示)
    雄物川いかだ下り大会(手製のイカダで下り水に親しみ自然を満喫するイベント。実施日7月下旬)
    高尾山祭り(相撲大会や追跡ハイキングなどのイベントを通じて自然を満喫する。実施日9月中旬)
    ダリア祭り(日本一のダリア園を会場に見頃のダリアを鑑賞しながら秋の味覚を楽しむ。実施日10月上旬)
    りんご祭り(リンゴもぎ採りや、早むき大会や即売会など。実施日10月下旬)
    雪の祭典(雪像コンクールや雪上綱引きなど、雪と親しもうとするイベント。実施日2月上旬)
    石井露月句碑
    庚申塔
    石仏
    椿台の桜(桜並木は県内有数の桜の名所として知られる)
    悪魔払いの行事(少年達がみのを着て鬼面で覆面して家々を回る。1月中旬)
    伊勢・庚申・金刀比羅などの講中行事
    八つ目漁風景(雄物川での冬の風物詩)
    鹿島祭り(豊作を祈願してカヤ、ワラなどで船を作り川に流す)
    精霊棚(盆に飾られる棚)
    伊勢参りの松と総墓(1000年も青々と茂っていた松の老木が松右衛門という名で伊勢参りをしたという伝説が残る)
    街道の松7本
    高尾神社里宮の大杉
    臼ヶ沢の大杉
    米子と夜叉鬼(行方不明となった娘の米子が賊の妻となって果ててしまった事を悲しむ白石善五郎がみずからの命を絶つまでの話)
    村を救ったお不動さん(村々に疫病が発生したが夢で見たとおり、お不動様を川中から抱き上げて奉ると疫病がたちまち収まったという話)
【名産】長五郎あめ(白砂糖を原料にしたべっこう色のあめ)
    雄和リンゴ(ちょっぴり酸味が効いてサクッとした歯ごたえ)
    栗(大粒の実は甘露煮や含め煮して)
    あられ(天然杉のケースに入った高級あられの詰め合わせ)
    カマンベールチーズ(雄和産の新鮮なミルクを豊富に使用)
    木工芸品(秋田杉やケヤキの天然木を使用)
【方言】あんこ(長男)
    えぢぐされ(執念深い)
    おやぐ(親類、縁者)
    げほ(おでこ)
    こんちける(すねる)