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栃木県の
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            宇都宮市の民話伝説
■大豆3粒の金仏
善願寺の大仏は旅の僧にもらった3粒の大豆を栽培して得たお金で作ったという伝説
■男抱山(おただきやま)物語
地元の娘と江戸から来た男との悲恋物語
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            足利市の民話伝説
■字降松(かなふりまつ)
足利学校の学生が読めない字を書いた紙を夜のうちにこの松の枝に結んでおけば、次の朝には読み仮名が振ってあったという松。実は7代目庠主・九華がかなを振っていたという。
■蛭子様
足利義兼に不義の疑いを掛けられて自害した時子夫人の腹中からヒルがたくさん出てきた。無実の罪で死んだ時子夫人の菩提を弔うために建てられたのが現在の蛭子堂(蛭子様)で鑁阿寺(ばんなじ)本堂の西にある。
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            栃木市の民話伝説
■このしろの伝説
有馬皇子と五万長者の娘との恋物語
■白旗八幡と旗掛け桜
源義家が陸奥国へ下向のとき、勝泉院内の八幡宮にもうでて、桜木に白旗を掛けたとされる伝説
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            日光市の民話伝説
■戦場ヶ原
二荒の神様は蛇の兵隊を、赤城の神様はムカデの兵隊を繰り出し戦った。勝負はつかず引き分けに終わった。
■山菅の蛇橋
日光開山の祖・勝道上人が大谷川を渡るとき2匹の蛇が現れ橋の代わりをした。
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            今市市の民話伝説
■生子石(うぶこいし)
ヤマメを食べて石になった身重のおさよと、生まれた赤ん坊の話
■追分地蔵尊
現在、日光街道と例幣史街道の分岐点にまつられている。昔、大谷川の河原に埋もれていて、のみを当てたら血が出たという。
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            小山市の民話伝説
■千駄塚
長者の家に荷を積んだ1000頭の馬を連れた商人が、泊まり、長者と掛けをした。商人が負けて荷を置いていった。翌年又同じ商人が訪ね、又掛けをして今度は勝ち、前年の荷だけ持っていった。今年の荷の中身はがらくたばかりで。長者はこれを埋めた。現在の千駄塚の地名からきた民話
■のろわれた七夕
豊臣秀吉の小田原征伐のとき、小田原方だった小山政種が秀吉方に城を攻められ落城した。この日が七夕だったので小山では七夕祭りをしないと言われる。
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            矢板市の民話伝説
■旗掛け松
八幡太郎義家が奥州征伐の祭、宿陣したので宿陣の印である旗掛け松がある
■金輪とはめられたヒル
ヒルは気持ち悪い姿のうえに人に吸い付き血を吸うので、産土神の三島明神が口に金輪をはめた。
■鬼が坂
筑波山ふもとに鬼女がおり、片岡兵郎が退治に乗り出し、鬼女は大槻の山中に逃げ込みここで討ち取られ鬼が坂となった。
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            黒磯市の民話伝説
■子守石
娘に化身した蛇と呉服屋の主人が結ばれ、子供が産まれた。しかし、出産の様子をのぞき見され、蛇と知られ自ら子供を置いて家を出た。主人が泣く子を背負って沼っ原の大きな石の所で「もう一度会ってくれ」と願を掛けると一度だけ会うことが出来たという。
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            上三川町の民話伝説
■ねずみ観音
馬になろうとしてなれなかったネズミの話
■片目のドジョウ
上三川城落城に伴い片目を失った姫君の悲話
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            南河内町の民話伝説
■埋蔵金伝説地「金山」
南河内町本吉田南の通称「金山」と言われている場所で、結城家17代晴朝の埋蔵金伝説
■吉田が池と片目のコイ
南河内町龍興寺の北東に残る小さな2つの池には龍神のお使いのコイ、池の雨乞いの池として伝説がある
■天狗山のてんぐとひょう
南河内町薬師寺八幡宮の東、昔、天狗が住んでいた天狗山、ひょうを降らさないでほしいと願を掛けた農民と天狗の話
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            上河内町の民話伝説
■巨人ダイダラボウシ
昔、ダイダラボウシという雲を見上げるような巨人が出羽の羽黒山に住んでいた。ある日、この山の土をもっこに乗せ東の方に向かって歩き出した。下野国河内郷に着いたとき、ダイダラボウシは一休みしようともっこの土を降ろし、休んだ後、土を忘れて行ってしまった。この土山が現在の羽黒山で肘を付いたところが肘内、足跡が残り沼となったのが芦沼と言われる。
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            河内町の民話伝説
■3本杉とキツネ
白沢宿のはずれの鬼怒川べりに3本杉があり人をだますと言われてきた。その話をうまく利用し、宿場に泊まった殿様と家来がだましあって遊んだという話
■かしらなし
上河内町の羽黒山を背負ってきたダイダラボウシが疲れ切って芦沼と弁財天沼にまたがり、小用を足してたまったところだと言う話
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            西方町の民話伝説
■八百比丘尼
昔、八重姫という一人の姫がいた。ある日、貝の肉を食べたところ、不思議なことに娘はいつまでも若く、美しいまま年を取らなかった。娘は尼となり全国を巡り歩き、800歳まで生きたという。人々は彼女のことを八百比丘尼と呼んだ。
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            足尾町の民話伝説
■孝行猿
猟師が山で道に迷い猿に助けてもらったお礼に末娘を猿の嫁にやる話
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            二宮町の民話伝説
■宗光寺の鬼つめ
悪人が死に、野辺送りの途中、空から鬼が現れ死がいを奪おうとしたが、住職が鬼を撃退した。その時の爪が残る。
■高田山専修寺の夜祭り
上人が如来堂に入ったまま忽然と姿を消したため夜を徹して捜したが見つからず以来夜祭りとなった。
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            茂木町の民話伝説
■お島田
3年間の約束でお島という娘が奉公に来た。地主は冗談に3段歩の苗取りを一番鶏が鳴かないうちに終わらせれば帰してやると話した。お島は一生懸命仕事をしたので終わりそうになった。地主は「コケコッコー」と鳴き真似をした。お島はそれを聞いて、ひょいと立ち上がったがそのまま田の中へ前かがみになって死んでしまったという。
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            野木町の民話伝説
■ドウロクジン(道祖神)
丸林の五差路にドウロクジンがまつってある。丸林にはほかにヒノゴゼン(日の御前)弁天の3人の神様がいた。昔、ドウロクジンはいつも弁天様のところへ夜這いをしていたが、あきれた弁天様に丸い池の中に引き込まれてしまった。その時ヒノゴゼンに「1つくらいよいことをしろ」ととがめられ、それから道を教えたり足が痛いのを治すようになったという話
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            大平町の民話伝説
■泣き地蔵
田植えの手伝いで馬の鼻取りをした男の子が大人でも途中で休むところを頑張り通した。その仕事を終わらせて、やっと朝食のおにぎりを食べ始めた。ところが悪いことに馬に蹴られて死んでしまった。家の者、近所の者が男の子が余りにもかわいそうだと1体のお地蔵さんを作り供養した。これが泣き地蔵。
■田植え地蔵
昔ある百姓が庄屋に「あそこの田植えを今日中に終わらせろ」と命じられた。とても1日で終わるような仕事ではなかった。そこへ見知らぬ子供が近づき手伝ってくれた。その田植えの速いこと。見る見るうちに終わってしまった。礼を言う間もなく子供は帰って行きお堂の中に入った。後を付けていった百姓がお堂の中を見ると地蔵の足が泥で汚れていた。この話を聞いた村人は田植え地蔵と呼ぶようになった
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            藤岡町の民話伝説
■おゆわふち伝説
郷土の部屋地方は、昔、毎年のように水害に苦しめられていた。田畑が荒らされ多くの人々の水死が繰り返された。やがて村人から水害を防ぐために、若い娘を人柱にする風習が起こった。その人柱の一人がおゆわであった。何回かの河川改修で今はこのおゆわふちは姿を消しているが、大正7年おゆわ稲荷だけは部屋地区の帯刀研修館内に移転され、つい最近まで村人たちの手で香華が手向けられていた。
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            栗山村の民話伝説
■鬼怒沼伝説
ある男が山へ働きに行くと、きれいなお姫様がいて3年も家に帰ってこなかったという話
■へっぴりじい
あるじいさんは殿様に屁をして褒美を頂いたが、まねをした別のじいさんは切られてしまう話
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            氏家町の民話伝説
■そうめん地蔵
日光の強飯式のルーツとなった話で荒くれ山伏が無理に勧めるそうめんをそうめん地蔵が平らげるという話
■つた地蔵
どこへ運んでも一晩のうちに元の場所に戻る地蔵様で定家地蔵ともいう。藤原定家の顔を模しているという。
■雪姫と紅葉姫
勝山城落城の時、2人の美しい姫が鬼怒川に身を投げる。2人はコイとなり釜ヶ淵で再び出会う話
■デーデン坊
大男のデーデン坊が山を背負ってくる話で羽黒山や周辺の地方の由来にもなっている。
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            喜連川町の民話伝説
■長者が平
下妻街道(古い道)を行くこと4km、鴻の山に出る。源義家がこの地の豪族塩谷民部に家来1000人分の食糧と雨具の用意を命じたところ即座にそろえた。義家は帰途再び立ち寄り、後患を恐れてこれを焼き滅ぼしたという。現在、焼米(米の炭化物)が出るのでその時の米倉のものと言われる。
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            南那須町の民話伝説
■とげ抜き地蔵
六兵衛さんが山にまきを取りに行ったとき、苦しんでいた山犬ののどのトゲを取ってやったあとは、山犬が人を食い殺さなくなった。
■黒みだ様
村人が荒川に流れ着いた金色の阿弥陀様を見つけお堂を建てた。だが、これに目がくらんだ馬が、驚いて荒川に転落。このため村人たちは阿弥陀様を漆で塗ったという話
■鳴井山の霊験
一人の武士が神社の拝殿に斬りつけ「霊験無し」とうそぶいて立ち去ったが間もなく落雷で即死したという話
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            小川町の民話伝説
■那須与一の逸話
8歳の時に兄弟で鳥の巣を打ち落とそうとしたとき、与一の矢は巣をそれ兄弟に笑われたが、実は巣をねらっていた蛇を射抜いており幼少から弓矢の技に秀でていたという、源平屋島の合戦で扇の的を射落としたのは成長した与一の逸話。
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            那須町の民話伝説
■九尾のキツネ
唐から渡ってきた金毛九尾のキツネが、宮中に入り玉藻の前と称し鳥羽上皇の寵愛を受けるようになった。ところが陰陽師阿倍泰成にその正体を見破られ東国へと逃れたが、那須野が原で射殺され、その怨念が毒気を放つ殺生石と化し、近づくものをすべて殺すようになった。
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            西那須野町の民話伝説
■烏ヶ森の妖怪変化
人々が妖怪変化の恐ろしい目にあうなか、一人妖怪にあわなかった者がいたという(それは目と耳が不自由であったから)話
■人数計りの桝
4角に掘られた升形の土地で九尾のキツネを退治するとき、ここに人を入れて人数を計ったという千人桝の話
■オオカミの恩返し
旅人に助けられたオオカミが那須野の道を守ってくれた話
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            塩原町の民話伝説
■医者になった狩人
腕のいい狩人がある日木の上にいた大蛇を撃ち、その骨で良薬を作り医者になったという話
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            葛生町の民話伝説
■夜泣き石
藤坂与三というものが夜、明神山のふもとで赤子の泣き声を聞く。よく見ると石が泣いている。これをご神体としてまつる話
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