愛媛県喜多郡 【トピック】2005/01/01 喜多郡内子町、五十崎町と上浮穴郡小田町が合併 --------------- 旧喜多郡内子町のデータ -------------- 【いわれ】かつて内ノ子村と呼ばれていたものが内子町になった 【シンボル】花(サツキ)、木(カシ)、鳥(なし) 【日本一】八日市護国の町並み 歌舞伎劇場内子座 【観光】 八日市護国の町並み(木ろうと白壁の町並みが特徴。江戸時代から明治時代にかけて木ろうで栄えた商家群が残る。国選定重要伝統的建造物群指定) 内子座(歌舞伎劇場) 内子町立木蝋資料館「上芳我邸」(江戸中期から大正期に栄えた木蝋長者の邸宅。大屋根の鬼瓦の上には帆掛け船を表す鳥衾がのっている卵色の漆喰壁の邸宅) 小田川の清流 龍王荘からの町の眺望 内子運動公園(50m公認プール、テニスコート、野球場など) 内子町歴史民俗資料館(大正時代からの薬問屋を再現している) 資料館上芳我邸(木ろう生産の繁栄をうかがい知ることが出来る明治時代の建物) 愛媛ゴルフ倶楽部(関西屈指のゴルフ場) 内子町駅伝競走大会(実施日1月第3土曜日) フルフル王国(商工青年部が主催するミニ独立国のイベント。実施日8月下旬土日曜日) 観月会(町並み保存地区にある資料館上芳我家で行う中秋の名月を観る会。実施日9月21日から22日) 内子ささ祭り(内子商店街を大ささ飾りで連ねる伝統的な祭りで、ささ飾りのこまやかな芸術は仙台よりも素晴らしい。実施日8月6日から8日) ねはん祭り(高昌寺の祭礼で法会が行われ、その後稚児行列が練り歩く。実施日3月15日) 宮相撲(寛政の時代から続いている相撲で今ではこども相撲大会。実施日9月23日) 夏祭り(江戸時代末期から続く祭り。実施日7月14日から15日) 本芳我家(国指定重要文化財) 上芳我家(国指定重要文化財) 大村家(国指定重要文化財) 立川神楽 弓削神社境内 曽根城跡 大江昭太郎句碑 野口雨情句碑 篠崎三島碑 高橋龍太郎碑 春を告げる水戸森の桜(3月下旬) 御調神社の社叢(樹木の種類も多く落葉樹、常緑樹とさまざま) 鈴木のエノキ(樹齢約500年) 鈴木のコガノキ(樹齢約300年) 高屋のハゼノキ群(木ろうの生産で栄えた内子町。その原料となるハゼの木の栽培の面影が今に残る) 東のシダレザクラ(樹齢約170年の桜) フルーツパーク(特産品の販売) ヤマモモ並木(内子駅から国道56号線へと続く駅前通り沿い約500mにヤマモモ並木が続く。夏には赤い実を付け口に含むと甘くて美味しい。周辺には白壁の商家が続く町並み家並みもある) 【名産】和ろうそく 味噌 栗饅頭 酒 ------------------------------ 【名称】内子町立木蝋資料館「上芳我邸」 【住所】内子町大字内子甲1519 【電話】0893−44−2771 【交通】内子線内子駅下車、徒歩20分 【開館】午前9時から午後4時30分 【概要】江戸中期から大正期に栄えた木蝋長者の邸宅 大屋根の鬼瓦の上には帆掛け船を表す鳥衾がのっている卵色の漆喰壁の邸宅 ------------------------------- 【方言】あつかましい(騒がしい) いけず(いたずら) いのす(ユズ) じみな(勤勉な) おんだいがける(もったいぶる)--------------- 旧喜多郡五十崎町のデータ -------------- 愛媛県喜多郡 【いわれ】古くは伊賀前、伊加崎、床崎などと記されているが磯崎とも考えられる。 明治23年、古田村と大久喜村が合併して五十崎村となり大正9年町制を敷いた。 【シンボル】花(サザンカ)、木(クスノキ) 鳥(なし) 【日本一】大州手すき和紙(国の伝統的工芸品、すき船14、全国一の規模) 宇都宮神社(神社本庁より全国第1号のモデル神社に指定) 句碑(面積38.49kuの狭い町に13の句碑と1つの歌碑) 【観光】 小田川(自然豊かな四季折々の風景を映す清流で、毎年5月5日には小田川を挟んで大凧合戦が繰り広げられる) 五十崎凧博物館(「けんか凧」ほか日本の凧約1300統、マレーシアの「ムーンカイト」ほか外国の凧約400統を展示) ぶどう狩り(フルーツTOWNいかざきではぶどうの女王と言われる「種なしピオーレ」狩りが8月後半〜9月の収穫が終わる頃まで楽しめる。) 五十崎物産センター(自然の恵みの農林産品、伝統地場産品、農産加工品、沖縄宜野座村と姉妹町村提携の関係で沖縄特設コーナーなど) 大洲和紙天神産紙工場(見学無料) 梅祭り(龍王公園で実施日2月中旬) 藤まつり(龍王公園で実施日4月29日) 歴史とロマンの丘(龍王公園。内子と五十崎の境、標高110mの風光明媚な丘の上にあり歴史とロマンのスポット。子供からお年寄りまで楽しめる総合公園で龍王城址、遊園地、約8000本の花木がある花木園、龍王温泉と見どころもいっぱい) 大凧合戦(町中央を流れる小田川を挟み、大凧が空中に乱舞、ガガリで相手の糸を切り合う勇壮な合戦。実施日5月5日) 夏祭り(実施日7月20日) かぐや姫祭り(実施日8月中旬) 百八灯籠と踊り念仏・虫送り(実施日8月21日) 五十崎全国凧あげ大会(実施日10月下旬) 紅葉滝(御祓川上流にあり高さ18mで白糸のように流れ落ちる。遊歩道やあずまやなども整備) 龍王温泉(リュウマチ、神経痛に効能) 神南山多目的広場 坂本龍馬脱藩の道(宿間村の亀の甲は川舟による交通の要所として栄えていた。文久2年(1862)3月24日龍馬と惣之丞は川舟に乗って小田川、肱川を下り大洲、長浜を経て長州は下関を目指した) ドウドの甌穴(下宿間から御祓川を少し上がったところに通称「ドウド」と呼ばれる奇岩、甌穴群がある。これは水の浸食により出来た自然の造形) 宇都宮神社 句碑(13の句碑と1つの歌碑) 豊秋橋を覆う小田川の朝霧 小田川河川敷(春は菜の花、秋はコスモス) みそぎ林道からの五十崎全景 夏の夜、青田に響くカエルの声(都会では想像も出来ない音) ハングライダー・パラグライダーの発進基地(町西方にそびえる神南山) 三面大黒えびす大祭(実施日1月10日) 五十崎大凧出世太鼓 歴史民俗資料館 千人塚 北浦街道のムクノキ 三嶋神社の社叢 山鳥坂のハゼの木 豊秋河原のエノキ(樹齢約200年) 坪江庵のツバキ(樹齢約200年) 大久保のコノテガシワ(樹齢約200年) 坪江庵のイチョウ(樹齢約400年) 【名産】飾りだこ 農協のうどん 【名物料理】昭八料理 昭八さつま汁 鮎料理 かじか料理 タライうどん 田楽 ------------------------------- 【方言】おちょくる(冷やかす) おとどい(兄弟) ぼろでねじた(雨がポロポロ降った後やむこと) がいな(大変な) ------------------------------- 【大凧合戦】起源は古く鎌倉時代の頃には娯楽の一つとして時を定めず凧を揚げていましたが、藩政のころより毎年旧暦5月5日 男子出生の初節句の家々の祝儀として一族郎党で凧揚げを行うようになりました。ある時風のいたずらで凧と凧が もつれ合い武勇を尊んだ気性の現れともいえる空中合戦がこの時始まったのです。昭和41年に県の無形民俗文化財 指定を受けて同年より発足した五十崎観光協会の主催事業として現在に至る。約1000統の大凧が空中に乱舞する その特徴は「ガガリ」と呼ばれる刃物を糸に仕込みそれぞれ相手の糸を切り合う勇壮さは必見。 --------------- 旧上浮穴郡小田町のデータ -------------- 愛媛県上浮穴郡 【いわれ】当地方は古くから大田、あるいは大田山、中世になって広如田郷、広奴田郷太田山と呼ばれこれが小田山となり近世以降小田郷という呼び名になった。 【シンボル】花(フジ)、木(杉)、鳥(なし) 【観光】 小田スキー場(標高1213mに広がる四国有数のスキー場) 小田深山渓谷(夏はキャンプ、秋はモミジ狩りと四季の変化に富んだ美しい渓谷) 山の神の火祭り(六角山の真下に幻想的に浮かび上がる山の神の火文字と3000灯のオヒカリ祭りは文政6年から続く伝統行事で山の幸と秋の豊作を祈る。実施日8月15日) MTB大会(マウンテンバイクの中四国予選大会。実施日5月下旬) 牛の丸焼きパーティ(小田深山の渓流のせせらぎを聞きながらローストビーフを楽しむ野外パーティ。実施日10月6日) 灯籠祭り(平家の落人伝説にちなんで先祖の霊を供養する夏祭りで、牛車、竜頭船などが練り歩き1000個の灯ろう流しがある。実施日7月最後の土日曜日) 中田渡ふるさとまつり(中田渡新田八幡神社) 三嶋神社の乳出の大イチョウ 広瀬神社のケヤキ・イチイガシ 小田町郷土資料館 灯ろう祭りで繰り広げられる歴史絵巻のような幻想的な風景 獅子越荘(小田スキー場を一望できるログハウスの建物) 深山荘(小田深山渓谷沿いにある宿泊施設) 小田町ふるさと祭り(町最大の文化、産業の祭典。実施日11月2日から3日) 世善桜(大字上川にある2本のヒガンザクラ) 乳出のオオイチョウ(三島神社境内にある) イチイガシ(弘瀬神社境内) ケヤキ2株(弘瀬神社境内) 小田町総合運動公園 【名産】小田うどん(たらいうどん) アメノウオの土手焼き 生搾りしょうゆ 椎茸 栗 ゆずっ子 --------------------------- 【方言】いんま(後で) こましゃくれ(大人びた) だまくらかす(嘘を言う) まるぐ(転ぶ) てんご(おせっかい) |