久万高原町(くまこうげん)検索

愛媛県上浮穴郡
【トピック】久万町、面河村、美川村、柳谷村が合併2004/08/1

---------- 旧久万町のデータ ------------------
【いわれ】伝説によると弘法大師(空海)が遍路でこの地を巡っていたとき、麦や織り布を布施してくれたおくまという親切な娘がおり、その名にちなんだ。
【シンボル】花(ササユリ)、木(杉)、鳥(なし)
【日本一】久万高原ふるさと旅行村
     町立久万美術館
【観光】
    大宝寺(四国霊場88カ所44番札所。美しい巨杉に囲まれた参道を通り抜けるとその昔山頭火が訪れたという寺がある)
    県立自然公園「古岩屋」(天に向かってそびえ立つ巨大な石柱(礫岩峰)群が並列する。その神秘的な自然の造形は他に比類のない景観。石柱の高さは60cmから100mにも達し岩峰が幾重にも連なり松、モミジなどの樹木に映える。一遍上人が修行した奇岩のある県立自然公園)
    三坂峠(松山市と高知市を結ぶ国道33号線の標高720mの峠に位置しここを訪れた俳聖正岡子規の句碑もある)
    町立久万美術館(地元の実業家故井部栄治が町に寄贈したもので、異才の画家の洋画を主体に日本書画と陶磁器を常設展示する地元材を使った本格的な木造美術館)
    町営ラクビー場(高原の冷涼性を生かし合宿も出来る)
    久万高原納涼祭り(久万踊り、御用木祭りなどのイベント。実施日8月初旬)
    久万林業祭り(久万林業に関わるイベント。実施日10月中旬)
    秋祭り(実りの感謝し、みこし、獅子舞など。実施日11月1日から2日)
    仰西渠(元禄年間に私財で設けられた農業用水路)
    三十三灯台(大宝寺に伝わる室町時代の鉄製の献灯台)
    菅生山(大宝寺の境内)
    川瀬歌舞伎(江戸時代から町内下直瀬地区で伝承)
    正岡子規詩碑
    イヨス(イヨスダレ)自生地の山焼き(3月中旬。イヨスダレは直径2〜3mm高さ2mほどの細長い竹で自生地の面積は66a)
    大宝寺の縁日(弘法大師ゆかりの寺。実施日4月下旬)
    観光農園(リンゴなど。実施日8月から11月)
    ふるさと旅行村(山村歴史館、民家、キャンプ場、天体観測館、お祭り広場、釣り堀など整備。リンゴ狩りも楽しめる)
    ふるさと旅行村秋祭り(実施日11月上旬)
    住吉神社のカヤの樹叢(20本余りが群生し樹齢約400年のカヤもある)
    久万高原野鳥公園
    久万町立山村歴史館(町民から寄贈された山村の生産と暮らしと歴史資料を展示)
    ふもと温泉(ふもと友愛館。直瀬川上流の豊かな自然の中にある)
    久万山だんだん市(地域の人々との触れ合いを深め町の活性化を図る。農産物や加工品、手工芸品などを販売)
    久万スキーランド(12月から3月開設。人工降雪機でシーズン中は雪不足無し。スノーボードは全面滑走OK)
    久万高原天体観測館(お城の外観で口径60cm肉眼の7000倍の集光力をもつ四国最大級の反射望遠鏡が設置)
    久万農業公園アグリピア(ふれあい広場、市民農園があり年間を通じて農山村の生活文化を体験できる)
    久万青銅之回廊(ここに展示したブロンズ像を中心とした内外の作品も偶然目にし心惹かれた物ばかりの私蔵コレクション)
    国民宿舎・古岩屋荘(天然温泉があり研修、宿泊施設)
【名産】饅頭(明治時代から製造販売されている銘菓)
【方言】じゃけん(だから)

---------- 旧面河村のデータ ------------------
【日本一】西日本の最高峰(石鎚山、1982m)
     名勝(名河渓)
     石鎚スカイライン有料道路
【観光】
    石鎚山(信仰と登山の西日本の最高峰(1982m)で春は新緑、アケボノツツジ、夏はシャクナゲ、秋は紅葉、冬は樹氷、四季折々の大自然)
    面河山岳博物館(石鎚山や面河渓に生物、鉱物、植物など2万点を越える収蔵品を常設展示)
    フルサト祭り(ふるさと文化祭。実施日11月)
    聖流郷祭り(石鎚の面河渓谷のせせらぎと野鳥の声が聞こえるなか、自然渓流釣り大会を行う。実施日9月)
    石鎚神社大祭
    名河渓(名勝)
    石鎚スカイライン有料道路(松山から70km自然の渓谷面河を起点にしたドライブコースは眺望が素晴らしく南に雄大な太平洋、北に波静かな瀬戸の海を見下ろせる)
    石鎚山から360度の大パノラマ(瀬戸内海から太平洋まで)
    納涼大会(旧盆大会。標高500mで行われ涼しい。実施日8月15日)
    秋祭り(みこしの渡御。実施日11月18日)
    石鎚お山開き(石鎚神社大祭とともに7月1日から10日の間)
    石鎚国定公園内御来光の滝
    大成のカツラ(樹齢約300年高さ25m根元回り28m)
    ふるさと天狗太鼓(大小10個の太鼓)
    ふるさと市場(直売)
    面河渓フルサトモミジライン(面河に通じる県道沿いに植裁)
    面河ダム
    コマドリの鳴き声(春の繁殖期には大自然林石鎚、面河で聞こえる)
【名産】面河茶
    山菜五色煮
    おもご饅頭(風格のある生菓子)
【方言】いんまなぁ(さようなら)
    ほたえるな(暴れるな)
    おらぶ(怒鳴る)
    せわない(簡単だ)
    がいな(強いなぁ)
【名称】面河山岳博物館
【住所】愛媛県上浮穴郡面河村若山650
【電話】0892−58−2130
【交通】
【開館】
【概要】

---------- 旧美川村のデータ ------------------
【いわれ】3つの川の接点の「み」、御三戸嶽(みみどだけ)の「み」、美しい村の「み」、自然美の「美」などを理由に。
【シンボル】花(茶)、木(杉)、鳥(なし)
【日本一】国指定史跡上黒岩岩陰遺跡から出土した「女神石」
【観光】
    四国霊場88カ所45番札所海岸山岩屋寺(四国霊場の折り返し点にあたる札所で弘仁6年に弘法大師42歳のときの開基)
    上黒岩岩陰遺跡(国指定史跡)
    美川村の中心地にある御三戸嶽(みみどだけ)と河川の景観
    美川スキー場(南国のスキー場)
    アドベンチャーフェスティバル(大川嶺、美川スキー場を中心にハングライダー、野外コンサート、バーベキュー大会など。実施日5月下旬)
    みかわ川祭り(御三戸遊園地を中心に行われる水と光の祭典。夜空を彩る華麗な花火、ボート漕ぎ競争、マスのつかみ取りなど。実施日8月中旬)
    秋祭り(実施日11月15日から16日)
    旧山中家住宅(国指定重要文化財)
    岩屋(国指定名勝)
    土居邸庭園
    東川村旧梅木家屋敷跡(石垣)
    正岡子規の句碑(岩屋寺)
    大川嶺に咲くミツバツツジの群生(5月末)
    美川縄太鼓
    上黒岩遺跡考古館
【名産】久万茶

---------- 旧柳谷村のデータ ------------------
【いわれ】明治22年町村制施行により、旧西谷村、柳井川村の1字を使用。
【シンボル】花(シャクナゲ)、木(杉) 鳥(なし)
【日本一】八釜のおう穴群(堅いフリント質角岩の川床に生じた大小さまざまの形をしたかま状のおう穴で、大きな物は9〜12mあり30個余りが5群に分かれ川の水はそれぞれのおう穴の間を小さな滝となって次のおう穴に注ぎ込んでいる、特に川の左岸の8個が目立つので名付けられた)
【観光】
    八釜のおう穴(堅いフリント質角岩の川床に生じた大小さまざまな形をしたかま状の甌穴。川の左岸の8個が目立つので八釜と名付けられた。国指定天然記念物)
    四国カルスト(五段高原。海抜1200〜1400mの標高で展望が優れておりヒツジの群れにも似たカーレンフェルトの向こうには四国連山が一望)
    フェスティバル・イン。カルスト(実施日7月下旬)
    厨子八郎の歌碑
    記念の龍
    火ぶり漁風景(夏)
    湖畔休憩所
【名産】ヤマゴボウの味噌漬け
【方言】いんま(今は別れるがまた会いましょう)
    だんだん(ありがとう)