【トピック】2004/4/1に東宇和郡明浜町・宇和町・野村町・城川町・西宇和郡三瓶町が合併して誕生。 ----------- 旧明浜町のデータ --------------- 【いわれ】町名は町民から公募青い海、明るく豊かな町づくりを目標に。 今から400年前には高山浦は明浜(あかはま)と呼ばれていた。 【シンボル】花(ハマユウ)、木(桜)、鳥(なし) 【日本一】野福峠の桜並木 喫茶店・スナック・鉄道・国道のない町 町全体が南向きの日向の町 【観光】 シーサイドサンパーク(美しい海をベースにした触れ合いパーク) 野福峠の桜並木(700本の桜並木とリアス式海岸線との創造美) 宇和明浜山岳公園からの眺望は360度の大パノラマ 大早津海岸のさざ波の音風景 俵津文楽会館(俵津文楽との触れ合い館として御殿造り建築) ふるさと創生館(マルチプラザとして町の活性化の拠点) あるけあるけ明浜海道(親子で海沿いの道をのんびり歩く) かっぱMATURI(地元に伝わる河童伝説をベースに夏の浜辺をステージにした海と遊ぶ夏祭り。実施日8月上旬) 野福峠の花祭り(7kmのつづら折りの峠に700本の桜並木があり桜と文楽と日向めしをベースにした花見祭り。実施日3月31日) 秋祭り(賀茂神社宵宮の潮ごり、春日神社の海上渡幸、五ツ鹿、牛鬼など豪快で華麗な祭り絵巻が繰り広げられる。実施日10月24日から26日) 竹網(渡江地区に伝わる行事で竹で舟の形を作り、大漁祈願、安全祈願をして地区内を練り歩く。実施日7月8日) 渡江歌舞伎くずし盆踊り(歌舞伎衣装を着け、くどきに合わせて歌舞伎の名場面を舞う。実施日8月14日) 俵津文楽公演(春の花祭りに合わせて俵津文楽会館で定期公演。実施日3月下旬) 客人神社のアコウジュ(根回り9m2大幹に分かれ樹高30m) うどがまのアコウジュ(根が盤状に発達して露出し岩にがっちりと張り付いている) 大山神社のモガシとムクノキ 金剛寺の夫婦イチョウ 春日神社の社叢(古木が多く樹種も豊富で照葉樹林帯を形成) 明浜町歴史民俗資料館 【名産】狩浜がすり ちりめんセット 竹細工(短冊掛けから屏風まで竹編み機を使った独特の製品) あぎら焼き(明浜の風土が生んだ味わい深い焼き物) --------------------------------- 【方言】ゆーさがた(夕方) とりー(ばか) 〜なーん(〜でしょう) いかんかー(行きませんか) あごばな(畑の先の方) --------------------------------- ----------- 旧宇和町のデータ --------------- 【いわれ】明治11年郡区町村編成法により宇和郡の郡役所を卯之町に設置したころ人口の密集地であった。 その後旧町村が合併して卯之町から現在に至る。 【シンボル】花(レンゲ)、木(ヒノキ)、鳥(なし) 【観光】 四国霊場88カ所43番札所明石寺は「あげいしさん」で親しまれる 日本3大薬師山田薬師(新四国曼陀羅霊場第53番札所の善福寺にあり、本尊の薬師如来座像は行基の作と言われている。4月8日はお釈迦様の花祭り) 名水百選明間観音水(日量平均8千トンと言われる洞窟からの水は四季を通じて14度。昭和60年に全国名水百選に選定) 宇和神楽 寿式三番叟 郷内七福神 五つ鹿踊り 鳥居門 法華津峠(足摺宇和海国立公園。最北の地として宇和町と吉田町の境にある標高436mの峠で、雄大な宇和海が一望できる) 樫木駄馬古墳(宇和盆地では、160基もの古墳がある) 運動公園(四季を通じて健康づくりやコミュニケーションに利用されている) 観音水そうめん流し 愛媛県歴史博物館(原始から古代、近現代までの愛媛県の歩みを庶民の生活を中心に展示紹介。民俗展示室では愛媛の祭りと芸能、人々の暮らしぶり、四国遍路の移り変わりなどを紹介) ユートピア宇和(宇和温泉・遊の里。腰痛に効能のあるアルカリ性泉) 宇和町先哲記念館(宇和町ゆかりのある人物を偲び、人間像や業績を展示紹介) 開明学校(西日本最古の学校で明治15年に建てられた校舎は、当時舶来のガラスを使った擬洋風のモダンな校舎として一世を風靡。平成9年5月に国指定重要文化財) 宇和歴史民俗資料館・民具館 宇和町米博物館(旧宇和町小学校を移築して米どころ宇和を紹介。「百間廊下」(109m)はあ日本一長い木造校舎の廊下で廊下と土間の間には柱が一本もない) 夕暮れの関地池(溜池としては県下第2位で100万トンの水量を誇る。周囲2.3km、4月上旬頃は千本桜が水面に映える) 宇和平野の四季 れんげ祭り(実施日4月29日) 宇和文化の里祭り(文化の里を中心にイベント。実施日8月6日) 明石寺縁日(実施日8月9日) 文化の里(宇和島藩時代の宿場町の名残をとどめる民家や開明学校などを含む町並みを保存) 【発祥】日本初の女医(文政10年(1827)にシーボルトと滝の娘として長崎で生まれたおイネさんは、天保11年(1840)14歳から5年間卯之町で二宮敬作に医学を学び日本初の女医となる) ------------------------------------- 【名称】宇和町立旧開明学校 【住所】宇和町卯之町3丁目 【電話】0894−62−4292 【交通】予讃線卯之町駅下車、徒歩10分 【開館】午前9時から午後5時 【概要】歴史の街のハイカラ校舎 白壁にガラスのアーチ窓が美しい ------------------------------------- 【方言】ひちゃる(してあげます) やかる(倒れる) がいな(大きな,大した) けつまげる(つまずく) いぬる(帰る) ----------- 旧野村町のデータ --------------- 【いわれ】その昔、野村彦助という人の名前から 【シンボル】花(ツツジ)、木(ブナ)、鳥(なし) 【日本一】140年の伝統(起源は嘉永5年(1852))を誇る乙亥(おとい)大相撲(毎年11月下旬に実施される大相撲の若手力士とアマチュア力士が対戦する相撲大会) 日本一の乳牛像(愛称「ビッグミル」ちゃん。高さ4.2m、長さ6.7m、胴回り5.6m) 鹿野川湖・朝霧湖のヘラブナ 標高1000m以上で自生している大野ヶ原のブナの原生林(森の母と呼ばれるブナと高山植物の宝庫) 【観光】 四国カルスト大野ヶ原高原(草原では牛の放牧) 朝霧湖周辺(山々に囲まれ四季の花が咲く朝霧湖はアウトドアスポット。ヘラブナの里として太公望で賑わう) 朝霧湖一周マラソン大会(実施日5月3日) 桂川渓谷(連なる奇岩、両岸に迫る絶壁、そして清冽な渓流) 日切地蔵(通称:お日切さん。日を決めてお願い事をすると願望をかなえてくれると云われる) 小屋の羅漢穴(延長約400mの鍾乳洞) 蝶の楽園(桂川渓谷公園の一角。約2haの敷地に32種類の蝶が生息) 樽滝(別名:裏見の滝。滝の裏側からの眺めも格別) 龍王神社(小松姫の伝説があり、海の神様として信仰) 愛宕山お不動様 愛宕山公園(愛宕山神社のある愛宕山の一角。四季を通じて町民の憩いの場) カルスト台地(標高1100m〜1400mの高原に続く全国屈指の石灰台地「四国カルスト」) 親水広場 シルク博物館(明治初期に始まり、本町の産業経済を支えてきた蚕糸業の変遷を展示紹介) 土居家(藩政時代の庄屋本宅(かやぶき民家)で江戸時代の後期(文政10年(1827))の建築と言われ、茅葺き木造民家として四国最大の規模と歴史を持つ。) 羅漢穴(延長388mの大鍾乳洞で五百羅漢を思わせる景観を見せる。県指定天然記念物) キャッスルランド深山(滝野城。緑の中にそびえる天守閣を従えた白亜の城に貴重な古美術品が展示) わんぱくランド(マウンテンバイクや草スキー、トンネル迷路、森林迷路など自然と遊べる) ばら大師永照寺(弘法大師がトゲを封じ里人の苦しみを解いたと伝えられる、とげなしテリハノイバラ(町天然記念物)が境内にある) 坂石湖水(肱川県立自然公園。肱川、黒瀬川、船戸川の合流点で四季折々の自然の美しさが楽しめる。ジャンボヘラブナが釣れることで有名) 秋祭り(「牛鬼」「四つ太鼓」「五ツ鹿踊り」などの伝統芸能が繰り広げられる) のむらダム祭り(湖上に200匹の鯉のぼりを架け渡し多彩なイベント開催。実施日5月3日) 伊予の里神楽(舞人、楽人の表現が優雅で祇園祭しの神髄を今に伝えるもので、700年の歴史が古式ゆかしく奉納される。実施日春季) 花取り踊り(無火災を祈願する行事で350年の伝統芸能。実施日9月第1土曜日) 野村学園の朝霧湖の鐘(昼、夕方2回鳴り朝霧湖畔に響く) 納涼花火大会(朝霧湖畔で400mのナイヤガラの滝や花火が打ち上げられ、湖畔は7色に彩られる。実施日8月13日から14日) ねらぶな釣り大会(朝霧湖、鹿野川湖) 乙亥大相撲(火鎮擁護の願相撲のはじまりで150年以上の歴史がある。実施日11月下旬) 【名産】まゆすがた饅頭 泉貨紙(和紙) ------------------------------- 【方言】〜ねや(〜ね) がいな(ひどい,大きい) たまげる(びっくりする) だちまかん(変な,意外な) おおどな(大胆な) ----------- 旧城川町のデータ --------------- 【いわれ】城川旧土居村の土と旧魚成村の成を合わせたもので川は旧高川村と旧遊子川村より川を採り上げた。 【シンボル】花(ツツジ)、木(イチョウ)、鳥(キジ) 【日本一】茶堂の数(約60カ所) 町営宿泊施設の低料金(城川自然ロッジ) 城川町特産品(ジャム、饅頭など) 【観光】 宝泉坊温泉(冷泉で万病に効くと云われる。天正の昔、一人の法師が矢傷を負いこの森に逃げ冷泉でいやした。法師はこの地に庵を結び仏道修法に念じ、干ばつには雨を恵み疫病には冷泉で人々を救った。以来村人は宝泉坊様として大切にまつっている) ふるさと創作館 城川町立ギャラリーしろかわ(全国かまぼこ板の絵や梅原龍三郎やロダンの名作展示) 198mのジャンボ滑り台(竜沢寺緑地公園) 龍澤寺(曹洞宗総持寺派に属する末寺56か寺を有する中本山) 竜沢寺緑地公園 竜沢寺緑地公園グラススキー場 龍澤寺花祭り(実施日4月8日) 緑したたる森林浴の竜沢寺公園 城川自然牧場(地豚とドイツのマインスター直伝の手作りハム製造が見学できる) 天蚕センター(絹のダイヤモンド天蚕加工施設) 万葉の道(約300mの散歩道には万葉集に詠まれた植物を植え、その歌を石に刻んである。屋根付き橋や水車小屋も見学) 歴史民俗資料館 城川町地質館(黒瀬川構造帯のなぞや植生ジオラマを通して地球の成り立ちを展示紹介) 三滝渓谷自然公園(変化に富んだ渓谷沿いの遊歩道、森林浴が楽しめる) 三滝ロッジ 三滝城跡 びっくりはうす(「斜めの部屋」「おもしろ実験室」など異次元体験が出来る) 炭焼き小屋(見学と体験学習) 八つ鹿踊り(実施日4月17日。国指定無形文化財) どろこんこ祭り(土居・三嶋神社で田植えが終わった喜びを神に感謝し、五穀豊穣、無病息災を祈る素朴な伝統行事で奥伊予の奇祭。実施日7月第1日曜日) 実盛送り(魚成で実施日6月下旬) 下相花取り踊り(下相・八幡神社で実施日8月21日) 奥伊予太鼓の響き 田穂の石灰岩(約2億年前の中生代下部三畳紀層のいがい) 三滝城の大イチョウ(推定樹齢約570年樹高40m根回り9m) 穴神洞遺跡(縄文時代の遺跡) 【名産】どろんこ祭り大判の面(奥伊予の奇祭「どろんこ祭り」) ハムソーセージ 木工セット(茶器、お盆など) 饅頭(ユズ、酒、栗) ------------------------------- 【方言】だちまかん(みっともない) だんだん(ありがとう) ----------- 旧三瓶町のデータ --------------- 【いわれ】嵐のひどかった翌朝、1つの鼓、1つの剣、そして3つのかめが打ち上げられた。この3つのかめはずっしり重いので村人たちは大変恐れ、開かれないまま聖地に納められた。 【シンボル】花(セトノジギク)、木(ウバメガシ) 鳥(なし) 【観光】 池の浦海水浴場 須崎園池 みかめ海の祭典(海上花火大会、海上丸ブイ早渡り競技など。実施日8月13日) 三瓶文化会館(プラネタリウム、文楽人形展示などふるさとの資料を展示) 須崎園地からの眺望と須崎観音像 黄金に輝く愛媛西宇和みかん園地 魚霊塔からの眺望と漁り火風景 須崎観音の鐘(四国一の鐘) 和泉地区螺岳のせみ時雨(景観が最高) ハマチ養殖生けす(魚がえさを争い食う波音) 朝日文楽会館(朝日文楽人形、衣装の展示) 豚のロディオ(夏祭りのイベント) 海上バトルロイヤル(夏祭りのイベント) 三瓶商工桜祭り(前夜祭から始まるふるさと祭り。実施日4月2日から3日) 三瓶秋祭り(三瓶町全域の秋祭りで神楽、みこし、四ツ太鼓、牛鬼、甚句、稚児行列など。実施日10月15日) 三瓶町名由来の地碑 細川一博士生誕の地碑(水俣病発見者) 坂村真民詩碑 自生のヤマザクラ数千本の開花風景(3月下旬) 温州ミカンの花満開風景(4月下旬) 精霊船流し(1年の間に亡くなった人の人形や好物を麦わらで作った船に乗せて流す。実施日旧暦7月15日) 国造神社の社叢 三島神社の伊吹カシワマキ 塩田街の町並み(明治後期から木造建築) 町民総合運動公園 【名産】ニューサマーオレンジ ヒラメのうす作り カワハギの珍味・ちりめんいりこ ウニの瓶詰め --------------------------- 【方言】こやらい(子育て) あさじり(野菜畑) いきもどり(離縁された人) いっぷくりん(偏屈者) おちょくる(からかう) |