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愛媛県
【トピック】2005/01/01 松山市と北条市、温泉郡中島町が合併

------------ 旧松山市のデータ -----------------
【いわれ】松山の名は慶長7年(1602)加藤嘉明が築城した松山城より
【シンボル】花(ヤブツバキ)、木(なし) 鳥(なし)
    
【日本一】又新殿(ゆうしんでんと読み道後温泉にある日本唯一の皇族専用の湯殿)
     道後温泉(開創以来約3000年日本最古の歴史をもつ名湯)
     伊予柑の生産量(約35000トンの生産量)
     愛媛県青果連(ポンジュース)
    
【観光】松山城(姫路城、和歌山城と並び日本3大連立式平山城。仁王門、天守閣などは国指定重要文化財)
    城山公園(日本の都市公園百選)
    やすらぎの歩道(遊歩道熟田津の道)
    「坊っちゃん」の遺跡(松山中学校跡地に建てた記念碑)
    坊っちゃん列車
    明教館
    来住(きし)廃寺跡
    一遍上人立像
    
    市内に点在する国指定重要文化財(石手寺、大宝寺、松山城、太山寺、浄土寺、東雲神社の刀など)
    市内約300基の歌碑(正岡子規、高浜虚子、河東碧悟桐、下村為山、中村草田男、松尾芭蕉、額田王など)
    四国霊場88カ所(46番札所浄瑠璃寺,47番札所八坂寺,48番札所西林寺,49番札所浄土寺,50番札所繁多寺,51番札所石手寺,52番札所太山寺 53番札所圓明寺の8か寺)
    温泉(道後温泉、奥道後温泉など)
    道後村巡り(四国霊場の札所にちなみその地に詠んだ俳句のスタンプ28個が置かれている)
    子規記念博物館(松山で生まれ育った近代俳句の祖である故人の文学系の博物館)
    松山春祭り(お城祭り、道後温泉祭りからなる春最大の祭り。大名行列、野球拳全国大会、温泉踊りなどのイベントも。実施日:8月11日から13日)
    松山祭り(昭和41年に四国4大踊りの1つとして作られた祭りで、野球拳の唄に合わせて連が繁華街を踊り抜けるもの。実施日:8月11日から13日)
    子規顕彰全国俳句大会(子規を顕彰し短詩型文学の普及と振興を図る。実施日:9月23日)
    道後温泉本館(明治以来、湯の町のシンボル。振鷺閣(しんろかく)の刻は湯の町の朝夕の時を告げる)
    松山城天守閣からの展望(石鋸連峰、市街地、瀬戸内海を一望できる)
    松山総合公園頂上からの瀬戸内海国立公園に広がるパノラマ
    湧ヶ淵(わきがふち)自然公園(奇岩突出の渓谷美)
    瀬戸風峠(道後方面からの松山市内の展望)
    
    椿祭り(250年前から伊予豆比古命神社(椿神社)で住民の祝事として始まったもので、好運、繁盛、豊穣を祈る。実施日:旧暦1月7日〜9日)
    薪能(東雲神社で毎年1回行われ、かがり火に照らされた舞台で能、狂言が演じられる。実施日:4月4日)
    興居島(ごごしま)の船踊り(船越和気比売神社の秋祭りとして海上渡御に供養して演じられる船舞台劇。太鼓と拍子木に合わせて踊る。実施日:10月6日)
    松山地方秋祭り(もーてーこい、もーてーこいとのかけ声に合わせて荒々しく御輿をぶつけ合う。厳島神社鉢合わせは有名。実施日:10月5日〜7日)
    杖の淵(じょうのふち。日照り続きのこの地で老婆が水をもらい心を打たれた弘法大師が大地に杖を突き立てると泉になったという伝説。名水百選)
    杖の淵のテイレギ(ここのテイレギはぴりっと辛く刺身のつまに最適)
    大宝寺境内の乳母桜(市指定記念物。根回り2.8m、高さ5mの優美な老樹)
    十六日桜(市指定記念物。御幸の桜ヶ谷吉平屋敷跡と天徳寺境内にある)
    松山市立埋蔵文化財センター(古照ほか古代松山平野の遺跡出土品の展示)
    松山市考古館
    
松山市内電車 松山城   
    愛媛県立美術館・分館(万翠荘)
    愛媛県立博物館(愛媛の天然記念物や県内に住む動物の剥製を展示)
    石手寺宝物館(千百余点の寺宝の中から約100点を展示。いずれも逸品ばかりで石手寺開基以来の歴史を知る上で貴重なものばかり)
    県立歴史民俗資料館(郷土の民具、漁具、古墳出土品の展示)
    子規堂(正岡子規に関係する遺品、遺墨を展示)
    
【名産】姫だるま・姫手まり
    伊予がすり(日本3大かすりの1つ180余年前に鍵谷カナが創始)
    竹工芸品(さび竹、すす竹で作る素朴で精密な花器、茶道具)
    タルト(300年前に久松家初代藩主が長崎より伝えた菓子)
    坊ちゃん団子(漱石の小説「坊ちゃん」にちなんで)
    勝山伊予柑(果実が大きく、味と香りがよい)
    高原ブドウ(冷涼な気候と地質に恵まれた伊台高原が特産地)
    緋のかぶら漬け
    二名煮(ふたなに。瀬戸内海の小魚類を味付けしたもの)
    
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【方言】いろう(触る,もてあそぶ)
    こける(倒れる,転ぶ)
    おらぶ(叫ぶ)
    いにしな(帰る途中)
    ついな(同じ)
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【四国遍路の始まり】昔伊予の国浮穴郡荏原に「衛門三郎」という欲深い長者がいた。ある日托鉢の僧を弘法大師とは知らずに
          彼の托鉢を取り上げ投げつけたところ、鉢は八つに割れた。その後八人の男の子が次々と死に、三郎は邪見
          を捨て改心し四国巡拝の旅立つ。そして大師に会えぬまま、遂に21回目天長八年阿波の国焼山寺の麓で
          病に倒れる。その時突然弘法大師が枕元に現れ、一寸八分の石に「衛門三郎」と刻み彼の手に授けると三郎
          は安心して息を引き取った。 その後、この地方の豪族河野息利に男子が生まれたが、石の手を握ったまま
          開かないのでこの寺に願を掛けたところ、手の中から「衛門三郎」と書かれた石が出てきた。
          そこで、この石を当山に納め寺号を安養寺から石手寺に改めた。現在「衛門三郎玉の石」は大講堂にある。
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【頼もう祭りの由来】頼もうたのもう たのもう一願たのもう。何故こんなお祭りを石手のお寺でするのでしょう。やまとの国が
          まだ若かった昔、やまと 日本の国は数百の小さな国に分かれていた。そこへ鉄と稲を持った海あまの人が
          やってきた。その種は もみであり神の実と云われ米と子の女このめ こめと云われ 米と書かれた。
           その種の島は大海のみなかにあった。空はみそらであり、そのみそらは毎日西側に数千尺の入道雲を天中
          にふき上げた。それは南海にそびえる高い山の故でありヤク島であった。
          大洋を乗り切る固いヤク杉が取れた。そして種が島は米の出来る良い苗いい根が取れた。その近くは釣針や
          船釣の出来る鋼鉄のもと海の砂鉄が大量に取れた。山まゆの蚕を運んで南西の諸国と行き来しクメの一族で
          ありエジプトの神々を祭るクメールの人々であった。彼らは大八島に米と鉄と平和をつむぐ虫を伝え次々と
          ヤマ島に移り人々と和解してオホヤマトを作った。好んで近親結婚を嫌いスエ姫を家主としアネ姫にマユ虫
          を与えて他族に嫁がせた。 妹はオトヒメであり姉はエヒメであった。ヤマトイの日の御子は中国に伝わり
          耶馬台の卑弥呼と音写され写は字となった。大ヤマトイが連なりアマテラスの大神として祭られた。
           戦うことを願わず人を信じて暮らす たのもしの人 であった。お願いする事を嫌い 頼もう たのもう
          を主としてたのめる人に田を委ねた。鉄の矢を禁止し石矢を用い、鉄鎚を使わず石鉄を好んで石槌山を重ん
          じた。戦いを好む人々は鉄の矢と鉄の刀を尊び人畜を殺傷して白人となることを望んだ。国々は競い立ち
          天下大乱した。オト姫はヤク島の奥に隠れイネと鉄の移途を断った。エヒメのイヨは神々を集め 頼もう
          の会 を催した。困った神々は殆どイヨのモトに集まりイヨの神々のイザの集いを実現した。
           ノリ人は重んじられ村々にノリトされ海上法と陸上法が可決され大ヤマトのマツリ事が始まった。生命と
          財産が保証され自由に働く基本人権と他を信頼する たのも の祭り事、人類最初の憲法が制定されたので
          ある。人形の数に従ってイネが配られ ノリトの払いで田植えし 祭りの太鼓に従って分配された。
           何人も田の作付けを支配されず 過分の具納は認めず 他の支配をせず 鉄をもって人を打たず 他人の
          土地に踏み入れる事を禁ずた。 たのもう たのもう 信頼に因って生きる これはイヨの神事であり
          たのも の由来である。(石手寺方丈より)
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【名称】愛媛県立歴史民俗資料館
【住所】愛媛県松山市堀之内
【電話】0899−31−6393
【交通】JR松山駅から徒歩15分またはバス南堀端下車2分
【開館】9:40〜18:00
【概要】昭和51年に開館
    愛媛県下の考古,民俗文化財を中心とした展示
    考古資料特別展
    歴史講座
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【名称】松山市立子規記念博物館
【住所】愛媛県松山市道後公園1−30
【電話】0899−31−5566
【交通】JR松山駅から市内電車で道後温泉駅下車,徒歩3分
【開館】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【概要】昭和56年に開館
    正岡子規の世界を通して松山の伝統文化や文学に理解を深めてもらう
    外観は白亜の建物
    人間・子規をテーマとしたストーリー性のある展示
    ビデオによる解説
    郷土や文学に関する資料展示
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【名称】愛媛県立博物館
【住所】愛媛県松山市堀之内
【電話】0899−41−1441
【交通】
【開館】
【概要】
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【花名所】松山城
【花種類】サクラ
【所在地】松山市丸之内
【花見頃】3月下旬から4月上旬
【交 通】JR松山駅からバス10分
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【花名所】ホテル奥道後
【花種類】ツツジ
【所在地】松山市末町267
【花見頃】4月10日から5月8日
【交 通】JR松山駅からバス45分
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【花名所】河中町
【花種類】ヒガンバナ
【所在地】松山市河中町
【花見頃】9月上旬から下旬
【交 通】伊予鉄道松山市駅からバス40分
------------ 旧北条市のデータ -----------------
愛媛県
【いわれ】律令制の時代に条里制がこの地に敷かれた跡がうかがえる。北条の地名もこの条里制に由来して居るといわれる。
【シンボル】花(エヒメアヤメ)、木(クスノキ),鳥(なし)
【日本一】市民一人当たりの都市公園面積
【観光】
    鹿島(白砂青松と野生ジカ風景)
    長浜海岸海水浴場 
    高縄山のブナの原生林(都市部に近く野鳥も多い自然環境)
    風早88カ所巡り 
    波妻の鼻(瀬戸内の多島美に彩られた日本的な景観美)
    立岩川河口(遠浅の優しい子守歌を聴いているような潮騒の音風景)
    聖カタリナ女子大学の鐘(市民に親しまれているミサを告げる鐘音)
    秋祭りのだんじりの音風景
    北条青少年スポーツセンター
    保健センター(地元のいぶしがわらと木材を使った温かみのある純和風の建物)
    北条夏祭り(花火大会、市民カラオケ大会、ゲーム大会など。実施日7月下旬)
    北条市産業文化祭(芸能祭、文化展、品評会など。実施日11月3日)
    春の鹿島祭り(櫂練りや大注連縄張り替え、宝来レースなど。実施日4月15日から16日)
    風早の火事祭り(だんじりの練りやみこし落としなどが行われる秋祭り。実施日10月11日から12日)
    猪木の弓祈祷(豊作と健康を祈って108本の矢を射る。実施日1月7日)
    小林一茶句碑
    高浜虚子句碑
    松尾芭蕉句碑
    粟井川・立岩川の桜の開花(3月下旬)
    難波地区の比やろ(8月中旬)
    鹿島のシカの角切り風景(9月下旬)
    大師松
    荒神社のカゴノキ
    歴史民俗資料館
【名産】銘菓花へんろ
    鹿島煎餅
    姫だるま
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【方言】あけざに(ざっくばらんに)
    いぬる(帰っていく)
    いらばかす(からかう)
    おがす(掘り起こす)
    だんだん(ありがとう)

------------ 旧温泉郡中島町のデータ -----------------
愛媛県温泉郡
【いわれ】中島は古くから「怱那島」と呼ばれ現在の中島となったのは室町時代初期であり、怱那諸島の真ん中の島ということで。
【シンボル】花(ミカン)、木(ビャクシン) 鳥(なし)
【日本一】中島ミカン(潮風と太陽はおいしいミカンを育てる気候)
     タイ・ヒラメ(瀬戸内海の潮流にもまれた本場の味)
     トライアスロン大会(触れあい、人情)
【観光】
    姫ヶ浜ビーチ(瀬戸内屈指の白浜ときらめく海と青い空を満喫)
    大串キャンプ場
    中島ばんざい祭り
    泰ノ山からの眺望(中国、四国連峰を一望)
    二神島(日本古来の美しさを多く残した島)
    由利島(とんがり帽子風の公衆電話ボックスのある無人島)
    トライアスロン中島大会(実施日7月中旬)
    やっこ振り(宇和間。実施日10月)
    だんじり(津和地。実施日10月)
    船踊り(二神。実施日10月)
    獅子舞(上怒和。実施日10月)
    弥勒の鐘(長隆寺)
    草田男の句碑
    十七夜祭り(8月中旬)
    提灯流し(8月中旬)
    輪くぐり祭り(7月中旬)
    高山から眺めるミカン畑と中島港の景観
    二神城ノ山ビャクシン自生地(輝石安山岩の岩山に数十本が1ヶ所に群生)
    生木地蔵のクス(文政8年、新四国(八十八体)が設けられた際に、その番外として参道筋のクスに生木のまま地蔵尊が刻まれた)
    カヤの神木(樹齢約700年目通り5m高さ21mで桑名神社の御神木として信仰)
    中島水軍太鼓
    懐古館(正賢寺。島での暮らしぶりをほうふつとさせる生活物資を展示)
【名産】姫ミカン
    みかんもなか
    よろい飴
    はちみつ
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【方言】こわい(しんどい)
    たいそな(大げさな)
    ほじゃけんど(だけれども)
    きすげない(愛想がない)
    私につかあさい(私に下さい)