佐賀県三養基郡 【いわれ】町の北方にある基山は日本書紀では植林発祥の地として木山ともいい、「肥前風土記」では基肄山とも呼ばれている。現在は基山として親しまれるようになり明治22年に村名にした。 【シンボル】花(ツツジ)、木(ツツジ)、鳥(なし) 【観光】 基肄城跡(きいじょうあと。664年天智天皇の時代に大の新羅や唐からの侵略に備え太宰府を守るために築城された日本初の朝鮮式山城。今は一部に礎石、水門、土塁などが残る。国指定特別史跡) 草スキー(基山からの眺望) 基山(きざん。九州自然歩道の佐賀県の最終地点。404mの高さを持ち、山頂は太宰府を守るために建てられた基肄城跡。なだらかな斜面は九州随一の草スキー場) 荒穂神社の御神幸祭(かね、太鼓の音がドンキャン、キャンと聞こえることから「ドンキャンキャン」と呼ばれて親しまれている。実施日9月23日) 大興善寺のつつじ園(4月下旬頃に5万本の大小のツツジが咲き誇る) 大興善寺(開山は行基。観世音菩薩を本尊とする天台宗の名寺。つつじ寺として知られる) 広目天・多聞天(国指定重要文化財) 植林発祥の地記念碑(基山山頂) 長崎街道の碑 三国境石 二国境石 きのくに祭り(夏祭り) 基山町歴史民俗資料館 ほんげんぎょう(鬼火たき) かくれ念仏(仏様まいり) さなぼり 願成就 【名産】みそ カキ 梨 アスパラガス ハッサク 梅の糟漬け 【方言】 さるく(歩く) はらかく(怒る) のうなる(無くなる) あゆる(落ちる) びき(カエル) |