吉野ヶ里町(よしのがり)検索

佐賀県神崎郡
【トピック】2006/03/01 三田川町(みたがわ)、東背振村(ひがしせふり)が合併して誕生

------------ 旧三田川町(みたがわ)のデータ --------------
【いわれ】元神埼郡田手村、吉田村、豆田村、箱川村が明治22年に合併し旧4か村から3つの田と川を採り
【シンボル】花(桜)、木(桜)、鳥(なし)
【日本一】我が国最大規模の弥生時代環濠集落跡(平成元年1月に重要遺跡であることが確認)
【観光】
    吉野が里遺跡(我が国最大規模の弥生時代環濠集落遺跡。国指定特別史跡)
    吉野ヶ里フェスタ(実施日10月中旬)
    東妙寺釈迦如来座像(運慶作。国指定重要文化財)
    聖観音立像(弘法大師作。国指定重要文化財)
    東妙寺(平安時代に作られた県内最古の仏像である聖観音立像や鎌倉時代の作と言われる釈迦如来坐像も安置)
    東妙寺の大祭(実施日5月21日)
    石塔院(鎌倉幕府の将軍の供養碑である五輪塔や板碑などが残り、明治初期には約60基ほどの石造物があり山門の外には松並木や馬場があったという)
【名産】
    吉野が里まんじゅう 
    三田川まんじゅう 
    スッポン
    イチゴ 
    赤米(弥生時代の人々が稲作をし食べていたという赤米。古来は神事や宮廷料理に出されて今の赤飯のルーツとも言われる。現代によみがえった赤米はお粥にして美味しく食べられる)

------------ 旧東背振村(ひがしせふり)のデータ --------------
佐賀県神崎郡
【いわれ】脊振千坊の脊振をとって、本村も現脊振村も「脊振村」とすることを主張。時の神埼郡長の調停によりおのおの東脊振村、西脊振村で妥協。
【シンボル】花(サザンカ)、木(サザンカ)、鳥(なし)
【日本一】四季折々の自然
     美しい村作り
     人情味あふれる村民
     日本一小さな小学校(小川内小学校、生徒1名、校長、教諭各1名)
【観光】
    霊仙寺跡(709年に開山された九州一の大伽藍地で山岳仏教で栄えた。今では江戸末期に建立された乙護法堂を残すのみ。この場所は1191年臨済宗の開祖栄西が宗より持ち帰った茶の種を初めて植えた場所として、日本茶栽培の発祥の地である)
    千石山さざんか園(自生北限地、約2200本が3ha近くの純林に晩秋から初冬にかけて雪のように開花。国指定天然記念物)
    籾岳周辺(千本桜(5種1000本の桜)や100周年記念塔、籾岳から佐賀平野が一望に見渡せる)
    トムソーヤーの森(子どもの冒険と夢の国)
    もぐら打ち(田畑を荒らすモグラの害を除く小正月に行う行事で男児が打ち棒で各家の庭先を打って回る。実施日2月14日)
    盆綱引き(下石動地区。長さ約30mの大綱を男女に分かれて引き合い女性が勝てば豊作になる。実施日8月13日)
    千灯籠(夏の夜の行事で灯ろう(提灯)をたくさん下げることからこの名がある。神仏の縁日にちなんで行われ相撲を奉納。実施日8月20日から25日)
    七観音(辛上地区。七夕の行事で七夕の飾り付けをし供物をして地区全員でお参りする。実施日8月7日)
    日本最初之茶樹栽培記念碑(霊仙寺)
    日中友好記念碑
    小川内の杉(山祇神社の境内にあり御神木。推定樹齢1300年、高さ32m根元幹周り13.5mで大小3株の杉が根本で癒着している)
    納涼夏祭り(村を南北に貫流する田手川において水に親しみ水の尊さを未来に伝えることを目的に行われる夏最大の行事。実施日8月中旬)
    ふるさと祭り(ふるさとの魅力再発見の秋祭り。実施日11月3日から4日)
    背振千坊聖茶祭り(本村石上坊で日本で初めて茶を栽培した栄西禅師をたたえて開催。実施日5月中旬)
【名産】イチゴ
    そうめん
    良質米
    茶
    竹の子
    ドジョウ
【方言】
    おくわもん(お世話様、ご苦労様)
    ちゃあがつか(恥ずかしい)
    やあらしか(かわいらしい)