神埼市(かんざき)検索

佐賀県
【トピック】2006/03/20 神埼郡神埼町(かんざき)、千代田町、背振村(せふり)が合併して誕生

----------- 旧神埼郡神埼町(かんざき)のデータ -------------
【いわれ】奈良時代より神埼郡と称され、藤原時代には神崎の荘と呼ばれ、江戸時代は宿場町として栄えた。
【シンボル】花(桜)、木(クスノキ)、鳥(なし)
【日本一】吉野が里遺跡(弥生時代の環濠集落)
【観光】
    吉野が里遺跡(弥生時代の環濠集落遺跡から眺める雄大な佐賀平野。国指定特別史跡)
    吉野ヶ里歴史公園(開園は2001年4月21日。公園は、四つのゾーンで構成され、”弥生人の声が聞こえる”を基本テーマとした、楽しく学び、遊べる歴史公園で第T期開園の主要施設である北内郭建物群を公開)
    仁比山公園(にいやま。九年庵、伊東玄朴邸、神社)
    水の郷百選(仁比山地区は明治30年頃城原川からの豊かな水源を利用して60基に及ぶ水車を稼働し製粉業を行っていた。そうめんもその流れを汲んで神埼の特産になっている。現在水車7基水車小屋2棟が復元稼働)
    水車の里・遊学館
    愛逢橋付近の散策
    眼鏡橋(明治24年の総工費875円)
    桜街道
    日の隈公園(烽跡、展望台)
    神埼朝日温泉(【泉質】単純弱放射能泉【泉温】21.2度【効能】神経痛・胆石症・消化器病)
    古代の里(吉野が里の夜明け。日の隈山頂からの眺め)
    九年庵のコケと紅葉の庭園美(紅葉の時期しか参観できない)
    横武クリーク公園(横武地区には昔ながらのクリークが残っており圃場整備の際に一部分をそのままの形で保存し公園化。園内にはくど造りの民家も復元。自然の佐賀平野の風景がしのばれる)
    神埼町中央公民館(講堂は電動イスが750席。町内の資料も展示)
    カヌーマラソン(川を上がったり下ったりで4kmを争う。浅瀬とせきはカヌーを担いで走る)
    櫛田宮の大神楽と締元行列(神楽は県重要無形民俗文化財。行列は町重要無形民俗文化財。実施日4月第1土曜日)
    仁比山神社の御田祭(12年に1度申年の4月初申の日から中申日まで13日間古式に従い奉納。800年来不変)
    仁比山神社の猿の石像(神社裏手に猿の石像があり御利益ある水を掛けると願いが叶うという)
    横武の百手祭り(大的、紙的、菱の三的を射り魔払いと豊凶の年占いを行う。実施日1月25日)
    帯隈山神籠石(国指定史跡)
    伊勢塚(県指定史跡)
    伊東玄朴旧宅(日本で最初に種痘を導入した医者。県指定史跡)
    石造肥前鳥居
    城原川の菜の花のじゅうたん風景(3月下旬)
    日の隈山、仁比山、櫛田宮などの桜開花風景(3月下旬)
    城原川の水遊び風景(7月〜8月)
    白角折神社のクスノキ(おしとりじんじゃ。根回り30m樹高27m枝張り約35m樹齢1000年)
    宝珠寺のしだれ桜(ほうしょうじ。咲き乱れる花の下に立つと周りがまるで薄いピンクのベールで包まれたような幻想的な気分になる。樹齢約100年)
    花浦の山桜(史跡花浦古墳にあり通称「花浦の山桜」。株の根回り4m7主幹に分岐され石室をまたぐような形で咲き誇る)
【名産】
    神埼そうめん
    神埼イチゴ
    日の隈窯
    尾崎焼き(人形)
    神埼牛(黒牛)

神埼朝日温泉(かんざきあさひ)
    【泉質】単純弱放射能泉
    【泉温】21.2度
    【効能】神経痛・胆石症・消化器病
----------- 旧神埼郡千代田町のデータ -------------
佐賀県神崎郡
【いわれ】旧村名千歳の「千」域田の「田」、境野の野を「田」と見なし蓮池の一部小森田の「田」と3村区名を取り込んだうえで千代に田(農業)をもって町の基盤となすの意で
【シンボル】花(コスモス)、木(梅)、鳥(なし)
【観光】 
    ハンギー競争(直径80cmのハンギー(たらい)に乗ったレース)
    ひしの実ちぎり風景(9月中旬から10月下旬にかけてクリークで栽培された菱をハンギーに乗って収穫する情景は秋の風物詩。ひしの実は茹でて食べると栗に似た独特の風味)
    掘デーちよだ(水環境の浄化をテーマにクリークを舞台に繰り広げられる夏のイベント。実施日8月第1土日曜日)
    七福神(姉地区で実施。地区の若者が七福神に扮して家々を回り福を呼ぶ。実施日2月第1土曜日)
    水掛け祭り(大島地区で実施。福岡県の英彦神社に参拝するため水を掛け合って身を清める。実施日2月15日)
    もぐら打ち(迎島地区で実施。年中の豊作と家内安全を願い小学校入学前の男の子によって行われる。実施日1月14日)
    高志狂言(地区民により奉納される。実施日10月12日)
    高志神社(白角折神社と共に櫛田三白大明神と称された古社。御祭田、神楽田、流鏑馬田などが寄進されている)
    下村湖人生家(「次郎物語」を執筆し、崎村地区にある生家を保存し湖人の遺品など収集し展示公開)
【名産】ヒシの実(クリークに繁殖し秋に実を採る。湯がいて食べるが味は栗に似てる)
    そうめん
【方言】
    みたんなか(みっともない、醜い)
    とんこづく(ふざける)
    ふうけもん(ばか者)
    せからしか(面倒くさい)
    ない(はい)返事

----------- 旧神埼郡背振村(せふり)のデータ -------------
佐賀県神崎郡
【いわれ】「太宰府管内志」によればインドの徳善大王が「龍馬に乗り背を振りて当山に飛着せり」とあることから脊振の名が生まれたという説。他に諸説がある。
【シンボル】花(茶)、木(杉)、鳥(なし)
【日本一】石門(大正3年3月、大正天皇ご即位記念と将来高校や大学を建設するという大構想に基づき建設幅90cm、高さ4.2m、重量13〜14トンの花崗岩2柱からなる)
【観光】
    高取山公園「わんぱく王国・そよ風の丘」(展望台まで約7分で行ける175mのリフト。巨大な滑り台「ローラー滑り台」が人気。アスレチックや地場産野菜の直売所も)
    脊振山県立自然公園のブナの原生林 
    脊振渓谷と眼鏡橋 
    九州最初の水力発電所 
    日本一の石門(幅90cm高さ4.2m重量13〜14トンの花崗岩2柱)
    桜街道(奥2kmにわたる桜並木で標高差約100mあるため1ヶ月間も花見ができる)
    背振山頂からの眺望(標高1055mで筑紫山系の主峰として福岡県との県境にそびえ、福岡、佐賀が一望。雲仙岳まで見えるときもある。夜景も素晴らしい。その昔は仏僧の修験場として知られ今も嶽万坊の跡らしい石垣や瓦が出土する)
    背振中学校(村有林のヒノキ、杉材を使用し現代風に調和の取れた木造の校舎)
    背振渓流祭り(眼鏡橋を中心に上下流約2kmにわたり釣り大会や特産品の販売を行い村をPR。実施日10月上旬の日曜日)
    背振神社春祭り(郷社背振神社の春祭り。近隣より縁者や参詣者があり賑わう。実施日5月2日から4日)
    経筒(昭和61年7月背振山頂で発見されたもので平安末期のものと思われる4段積上式の銅製経筒)
    背振三滝(不動の滝、荒瀬の滝、三段滝)
    背振三魚(カジカ、ヤマメ、サンショウウオ)
    栄西記念像
    服巻紫浪歌碑
    杜勝海歌碑
    浄徳寺(別名シャクナゲ寺。佐賀方面から背振山頂へ上がる県道背振山公園線の途中にある田中地区。この寺の裏手にシャクナゲがあり開花の時期には多くの人で賑わう)
【名産】刺身こんにゃく
    よもぎ餅
    わさび漬け
    干し柿
    脊振茶
【方言】
    いっせんさん(理髪店)
    うさっぴゅうか(意地が悪い)
    おろかげん(不健康)
    ごぜんぼう(助産婦)
    ひっぱい(親類)