佐賀県 【トピック】2005/03/01 小城郡小城町、三日月町、牛津町、芦刈町が合併して誕生 ------------ 旧小城郡小城町のデータ ------------- 【いわれ】「肥前風土記」によると、土蜘蛛とも呼ばれる土着民がいて、堡(おき)と呼ばれる城塞を造ってこもり、大和朝廷の命に従わず、日本武尊によって征伐された。この「堡」に由来する。 ![]() ![]() ![]() 【シンボル】花(桜)、木(梅)、鳥(なし) 【日本一】名水百選の清水川の水で身が締まった鯉のアライ 祇園川の源氏ホタルの乱舞 小城公園の一目3000本の桜 ![]() ![]() ![]() 天山山頂からの眺望(有明海、阿蘇、雲仙) 牛尾梅林の20000本の梅 小城ようかんの品質と味 ![]() ![]() ![]() 【観光】 清水の滝(秀峰天山を源とする清水の滝は幅13m落差75mの豪快な滝。緑の聞きの中を流れ落ちる清冽な水は美しく全国滝百選。滝の近くに10数軒の鯉料理専門店が立ち並び名物料理となっている。) 小城公園(町のほぼ真ん中に位置し、春には一目3000本の桜、ほぼ立方体の形をした樹齢330年の一面30畳の角マキもある憩いの場) 祇園川の源氏ホタル(10万匹の光の乱舞) 須賀神社 円通寺 詳光山星巖寺(17世紀末に建立。小城藩主鍋島家の菩提寺。中国風の楼門をくぐると境内には様々な表情をした石仏がある。県指定文化財の竜宮門式楼門と五百羅漢(今では200体あまり)) 小城温泉(【泉質】単純泉【泉温】28度【効能】リウマチ・神経痛・疲労回復) 牛尾梅林(20000本の梅) スカイパーク清水(体験型テーマパークでアウトドア体験) 天山山頂からの有明海、阿蘇、雲仙の眺望 小城太鼓(小城に合った勇壮、華麗な太鼓の響き) 中林梧竹記念館(明治期の書家の作品と遺品を展示。学生以下は無料) 村岡総本舗ようかん資料館(ようかんに関する資料を展示し、ようかんの伝統を目で見、舌で味わう事が出来る。0952-72-2131) 歴史資料館(小城藩邸を中心に江戸後期の小城を復元した模型がある) 千葉城址(祇園さんの名で親しまれている須賀神社は下総から小城に下向した千葉胤貞の居城があった場所。150段以上もある石段を登ると神社東側の展望台から美しい小城の町並みが見下ろせる) 蛍ロードレース(ホタル飛ぶ祇園川一帯をコースにランナーが各地から集まる。実施日5月下旬) ホタルの里大茶会(歴史と伝統をテーマに町全体が日本の心に触れる1日として野点を中心に開催。実施日5月中旬) 観桜大会(小城公園の桜のシーズンに合わせて全九州軟式テニス大会、全九州レディース軟式テニス大会開催。実施日4月上旬から下旬) 羅漢祭り(五百羅漢のある星巖寺で自作の羅漢を彫ろうと開催。同寺に伝わる幻の普茶料理を再現した食事会も。実施日11月中旬) 梅祭り(2万本の梅を持つ牛尾梅林で開催。実施日2月下旬) ![]() ![]() ![]() 山挽祇園(14世紀から行われている須賀神社の祭りで上中下の3町が意匠を凝らした山鉾を引く。実施日7月27日から28日) 天山神社くんち(晴気と岩蔵の両天山神社のくんち。当番の地区が浮立を奉納。主に鐘浮立だが面浮立もある。実施日10月13日) 牛尾神社の肥前鳥居 寺浦廃寺塔礎石 春雨の碑 後西院天皇歌碑 八丁ダム 桜城館(町立図書館、歴史資料館、中林梧竹記念館がある複合施設) ![]() ![]() ![]() 【名産】小城ようかん(昔ながらの切り羊羹などに加え最近ではワインやブランデーなどの素材を生かした新しい羊羹もある、村岡総本舗ほか多数33軒) 花梅 ミカン 酒 ![]() ![]() ![]() ------------------ 【方言】ぞーたんのごと(冗談でない) ちゃあがつか(恥ずかしい) あせがー(じれったがる、小言を言う) えすか(怖い) おーまん(粗雑) -------------------- 小城温泉(おぎ) 【泉質】単純泉 【泉温】28度 【効能】リウマチ・神経痛・疲労回復------------ 旧小城郡三日月町のデータ ------------- 佐賀県小城郡 【いわれ】古名を「甕調(みかつき)」と表したという。甕とは酒を醸造するために用いた大きなかめのこと調は年貢を意味する。このことは古来より米作りが盛んであったことが読みとれる。 【シンボル】花(コスモス)、木(キンモクセイ)、鳥(なし) 【観光】 山の中の清流と鳥のさえずり 町民野外研修センター附近の景色(自然に恵まれた山中に研修施設や遊具を持つ) 天山山頂から見た町を南北に通る国道203号線風景 当町から富士町への山道のヤマザクラ風景 澄んだ夜空 藤隠れの龍 夜も聞こえるたんぼを耕すコンバインのエンジン音 田植えのシーズンに聞こえるカエルの鳴き声 三日月町役場庁舎(1つの建物に役場と農協が同居) ふるさと触れ合い祭り(実施日11月上旬) 触れ合い感謝デー(実施日5月中旬) 夏祭り(実施日8月上旬) 菜の花ウォークラリー(実施日3月中旬) 宇佐神社例祭(実施日4月中旬) 日吉神社例祭(実施日10月中旬) もぐら打ち(実施日1月14日) ほんげんきょう(実施日12月25日と1月25日) 土生遺跡公園(はぶいせき。昭和46年に発見された広さ約30haの弥生時代中期の農耕集落遺跡。竪穴式住居3棟と高床倉庫1棟を復元。国指定重要文化財) 梧竹観音堂(中林梧竹が87歳の生涯を閉じた地) 姫塚古墳(古墳時代後期、6世紀前半の横穴式石室墳で豪族級の墓と考えられる。主軸を東西とした前方後円墳で全長約30m前方部が直径約9m後円部が直径20m) 勝妙寺肥前鐘 高田保馬歌碑 今泉三太郎君の碑 火付け(各集落毎に天神様や観音様などに参り、菓子などをもらう) 三夜待(男性の同世代間のグループでの飲み会) お六夜(女性の集まり) カササギ生息地(カチガラス。国指定天然記念物) 勝妙寺のキンモクセイ 織島神社のクスノキ 淀姫宮クスノキ 千代雀クスノキ 千代雀酒造(寅さんの映画「男はつらいよ」シリーズ42作目の「ぼくの伯父さん」で寅さんが泊まった旧家としてロケが行われた。酒蔵コンサートや展示会場として利用。0952-73-2615) 五条天満宮のクスノキ 七星宮クスノキ 三日月町農村環境改善センター(土生遺跡の出土品の展示) 【名産】酒 ようかん イチゴ ナス キュウリ 米 麦 【方言】 ぞーたんのごと(冗談でない) ちゃあがつか(恥ずかしい) あせがー(じれったがる、小言を言う) えすか(怖い) おーまん(粗雑)------------ 旧小城郡牛津町のデータ ------------- 佐賀県小城郡 【いわれ】津は「ふなつき」で港のことである。井津川の船の着く港であるから津というのである。 【シンボル】花(サザンカ)、木(ラカンマキ)、鳥(なし) 【観光】 うしづふれあいグリーンパーク 牛津町から見る天山の雄姿 仏舎利塔(東洋一)から見る佐賀平野、有明海の眺望(夏の夜は有明海に浮かぶ神秘な光「不知火」を見ることが出来る) 木造帝釈天立像(常福寺。国指定重要文化財) 木像薬師如来座像(常福寺。国指定重要文化財) 牛津赤れんが館(玉屋百貨店の礎を築いた田中丸善蔵氏は牛津町出身。赤れんが館は玉屋の前身である田中丸商店の倉庫跡。商都牛津の名残を伝える町のシンボル。国指定有形文化財) 石工の里(砥川地区は安土桃山時代から石工工芸が盛んで肥前石工の里として有名) 牛津宿(長崎街道の宿駅であった牛津はケンペルやシーボルトなど多くの文人や商人などが往来し交通の要衝として利用)------------ 旧小城郡芦刈町のデータ ------------- 佐賀県小城郡 【いわれ】有明沿岸干潟の干拓地で、アシ、ヨシの繁茂した干潟荒野の景観にちなんで、そのアシを刈るが芦刈の地名の由来とされている。 【シンボル】花(ツツジ)、木(キンモクセイ)、鳥(なし) 【日本一】有明海干満差(6m) 【観光】 干潟に遊ぶムツゴロウとシオマネキ(佐賀ムツゴロウ王国と呼ばれ世界で唯一ムツゴロウ保護区がある。佐賀県有明水産振興センター南の海岸で干潮時には桟橋からムツゴロウを間近に観察することが出来る。求愛の6月〜8月には飛び跳ねる姿を見ることが出来る) むつごろう祭り(実施日4月中旬) 佐賀ムツゴロウ王国芦刈「干潟体験場」(干潟泥んこ体験やムツゴロウなど有明海の生き物と直接触れ合える体験学習スポット。4月〜10月がシーズン) 御田祭(小学校3年から中学校3年までの子ども達による奉納相撲。実施日5月1日) 沖ノ島まいり(小舟を仕立てた若者達が太鼓、笛を鳴らして(太鼓浮立)有明海に浮かぶ小島へ奉納に行く。実施日旧暦6月19日) 供日(郷土料理フナの昆布巻きを各家庭で作り、祝客をを招いて振る舞う(面浮立を舞う)実施日10月19日から20日) 天満宮の石造肥前鳥居(寛永5年銘) 天満宮の四脚門 南里琢一翁頌徳碑 田中善内翁頌徳碑 広瀬石男翁頌徳碑 耕地整理記念碑 ほ場整備竣工記念碑 麦わら焼却風景(5月下旬) 物産販売所「ピョンタ」(海遊ふれあいパーク内にあり、米、野菜、鼻、果実などの他、有明海の幸を販売) 【名産】ウミタケ(有明海特産、スルメよりも深い独特の味) ノリ(有明海特産) ムツゴロウ(有明海にだけしか生息しないハゼの一種) ワラスボ(通称ジンキチ、酒の肴に) レンコン(柔らかくて味よし) 水田ブドウ(巨峰、大きく甘味あり) 【方言】 ああくそ(失望)残念なときの気持ち いたまかす(病気になる) ええくそ(失敗や腹立たしいときの気持ち) ううばっきい(大叔母、大伯母) おおかん(おられますか) |