多久市(たく)検索

佐賀県
【いわれ】太平洋上の群島に散在するポリネシア人種の古語で「要害よい盆地」の意味。多久地方が周囲を山に囲まれた盆地ということから「たく」と呼ばれたという説がある。
【シンボル】花(梅)、木(カエデ)、鳥(なし)
【観光】
    多久聖廟(1708年に多久4代領主多久茂久によって創建。廟内には孔子像と四配の像が安置。日本3大孔子廟(栃木県の足利学校、岡山県の閑谷(しずたに)学校)の1つ。国指定重要文化財) 
    孔子祭り(多久聖びょう修復事業落成を記念して「現代に生きる孔子学」をテーマとして開催されたが、今も行われているか不明)
    多久祭り(実施日10月最終の土、日曜日)
    産業祭り(実施日10月最終の土、日曜日)
    釈菜(儒学の祖、孔子の遺徳をしのぶ中国式の祭儀で、290年の歴史をもつ。雅楽が奏でられる。実施日4月18日と10月18日)
    釈菜の雅楽の音風景(釈菜を盛り上げるため古式懐かしく演奏する)
    西渓公園(多久出身の石炭王「高取伊好」が私財を投じて建設した公園で、自然美と人工美が調和した庭園式公園。梅、桜、つつじ、紅葉と1年を通じて美しい風情が楽しめる。寒鶯亭、郷土資料館、歴史民俗資料館も併設)
    多久市歴史民俗資料館
    多久市郷土資料館
    多久天然温泉「ゆうらく」(天然ラドン温泉を利用した水着で楽しむことが出来るアクションスパや露天風呂など10種類のお風呂がある。造波プール「シェスタ・パティオ」や直径50mの大観覧車、特産品の販売所「たくさん館」が併設)
    中央公園(桜やツツジの名所)
    鬼ノ鼻山からの眺望(いこいの森には人工草スキー場や冒険トリムコース、キャンプ場があり市民の憩いの場。標高435mの頂上には展望台があり有明海や雲仙岳を一望)
    東原庠舎(とうげんしょうしゃ。多久を治めるには教育が大切だと考え、多久茂久が1699年に設立。身分の区分なく庶民にも門戸を開いた)
    趙国良氏の胡弓の音風景(1本の弦でクラシックから民謡まで演奏)
    大平庵酒蔵資料館(肥前佐賀の酒造用具2334点を展示。かつての木下酒造の酒蔵であったものをそのまま資料館。国指定重要有形民俗文化財。0952-76-2455)
    川打家住宅(江戸時代の建築された古いかやぶき屋根の民家。国指定重要文化財)
    森家住宅(くど造りの民家で18世紀中頃に築)
    若宮八幡宮(三本杉は推定樹齢700年3本とも市内最大の杉)
    保四郎窯跡
    鬼ヶ鼻山(星空百選)
    妙覚寺のボダイジュ(樹高20m枝張り15m推定樹齢1000年以上)
    ホタルの里(今出川河畔ふるさと公園)
    茶園原遺跡
【名産】多久唐津焼
    納所ビワ(優良の大粒種で19世紀初期から栽培)
    アイベリー(イチゴ界きっての大玉品種)
    青しまうり漬(野菜ウリを原料に糟漬けした添加物なし、自然の味が魅力)
    岸川饅頭(甘酒と小麦粉を材料に腰の強さと手作りの素朴さが人気)
    多久饅頭(3店舗で製造販売)
【方言】
    ぎゃーけ(かぜ)
    ひっきゃー(みんな)
    むぞうか(かわいい)
    ふーぎる(不平を言う)
    しゃーびゃー(差し出口)