唐津市(からつ)検索

佐賀県
【トピック】2005/01/01 唐津市と東松浦郡浜玉町、厳木町、相知町、北波多村、肥前町、鎮西町、呼子町が合併
【トピック】2006/01/01 唐津市と東松浦郡七山村が合併

------------ 旧唐津市のデータ --------------
【いわれ】九州の西北端に位置する唐津は古くから大陸との交流があり、韓半島(朝鮮)、または唐(中国)へ渡る港(津)という意味だと伝えられる。
【シンボル】花(フジ)、木(松)、鳥(なし)
【日本一】虹の松原(白砂青松と整備の取り組みで日本一)
     唐津焼き(陶器で日本一)
     松浦佐用姫(悲恋物語で日本一)
     菜畑遺跡(日本最古の稲作跡、日本稲作発祥の地)
     アジの干物(生産高)
【観光】
    虹の松原(玄海国定公園内にあり浜玉町と唐津を結ぶ唐津湾沿いに広がるこの松原は16世紀、藩祖寺沢広高が植えた。幅1km、延長5kmに及ぶ約100万本の松が植えられており日本一の松原。日本3大松原の1つ。特別名勝、名勝記念林)
    虹の松原の散策コース
    虹の松原の松らい(松風の音風景)
    虹の松原沿いにある東の浜の潮騒
    唐津くんち(唐津神社の秋季例大祭。漆塗りに金,銀の箔を施した獅子や兜,浦島太郎などの曳山が城下町を巡る。各町毎に意匠を凝らした装束の曳子が笛や太鼓に合わせて14台の曳山を引き,古い街並みを練り歩く。実施日:11月2〜4日)
    唐津くんちの曳山囃子の音色
    唐津曳山展示場(全14台を常設展示。国指定文化財)
    唐津城(寺沢志摩守広高が7年の歳月を掛けて慶長13年(1608)に完成。現在の天守閣は五層五階、地下一階で昭和41年に再建。唐津の観光のシンボル、舞鶴公園内、天守台は桜の名所。城内には中近世の歴史資料、考古資料、古唐津等の展示も)
    尾形石の七ツ釜(玄武岩の柱状節理の約40mの断崖絶壁に自然の潮力により出来た7つの海食洞穴。小舟の出入りが可能。国指定文化財) 
    玄海の荒波で出来た七ツ釜の景観美
    唐津焼窯元(焼き物に興味がある方は必見、市内に約23釜元)
    唐津海産物市場(玄海の新鮮な海産物即売場)
    湊厄神祭(厄年の男が参拝客に灰をまく奇祭。実施日:旧暦1月15日)
    虹の松原春祭り(虹の松原と国道202号線を歩行者天国にし、森林浴やイベントなど盛りだくさん。実施日:3月春休みの最初の日曜日)
    唐津湾いかだ大会(西の浜海水浴場を会場に、手作りいかだ大会。主催が唐津青年会議所。実施日:7月最終日曜日)
    唐津焼展(窯元が一堂に会して唐津焼きの展示即売会。実施日:9月中旬の5日間)
    鏡山の頂上から見た虹の松原と松浦潟の風景(海抜284m。山頂からはどこまでも続く虹の松原や松浦潟の唐津湾、遠くは隠岐の島影も望むことが出来る)
    唐津市内の至る所にある城下町の町並み
    菜畑遺跡・末盧(まつろ)館(「魏志倭人伝」に記された末盧国とは、唐津一帯のこと。日本稲作発祥の地と言われる。日本最古の証明となった炭化米、石包丁、水田跡などの展示や世界の稲作と伝播、菜畑のムラの生業をジオラマ模型で紹介。国指定文化財)
    朝鮮鐘(国指定文化財)
    葉山尻支石墓群(国指定文化財)
    楊柳観音像(国指定文化財)
    近松寺(江戸時代の浄瑠璃作家近松門左衛門が幼少の頃に学んだ寺。歴代の唐津城主が帰依し菩提寺とした。敷地内には小笠原記念館も)
    小笠原記念館(唐津藩の最後の藩主小笠原氏にゆかりの歴史資料を展示)
    舞鶴公園のフジ(樹齢100年以上)
    洞泉寺のイチョウ(雌株で樹高30m推定樹齢300年)
    神集島のハマユウ群生地(島の砂州上に約240mにわたって群生)
    湊の立神岩(高さ40mの玄武岩の大石柱がきつ立)
    歴史民俗資料館(石炭積出港として栄えた唐津港の歴史資料)
    古代の森会館(邪馬台国時代の唐津地方(末盧国)の考古資料を中心に展示)
    河村美術館
【名産】唐津曳山土人形(ミニ曳山セット)
    唐津こま(飾りこまなど)
    松原おこし(虹の松原での手作りおこし)
    唐津焼(一楽二萩三唐津)
    海産物(アジ、カマス、サワラ、イカの一夜干しと開き)
    松露饅頭(虹の松原に自生するキノコ(ショウロ)を模した饅頭)
    玄海漬け(クジラの軟骨、アワビの糟漬け)
------------ 旧東松浦郡浜玉町のデータ --------------
佐賀県東松浦郡
【いわれ】合併した旧名(浜崎町と玉島村)の頭文字を採って
【シンボル】花(ミカン)、木(松)、鳥(なし)
    
【日本一】ハウスミカン(品質生産量)
     ブドウ(品質)
     清見(ミカン)
     虹の松原
    
【観光】
    虹の松原(玄海国定公園内にあり浜玉町と唐津を結ぶ唐津湾沿いに広がるこの松原は16世紀、藩祖寺沢広高が植えた。幅1km、延長5kmに及ぶ約100万本の松が植えられており日本一の松原。日本3大松原の1つ。特別名勝、名勝記念林)
    鏡山(悲恋の伝説で名高い標高約300mの名勝地)
    松浦潟(唐津湾。古代のロマンを今もささやき続けているような波静かな虹の松原と夕日が美しい)
    猪掘の滝(高さ13mの男滝と高さ5mの女滝の2つの滝から出来ており、森林浴の森百選。周囲には遊歩道も整備)
    垂綸石(すいりんせき。神功皇后が朝鮮半島を攻める時に勝敗を占うために釣りをしたところ、鮎が釣れたという伝説が残り、その為「鮎」という字はこの地で生まれたという。釣台となったその石が玉島神社に残っている)
    
    魚見台公園(漁の群れの見張り台跡で松浦潟と虹の松原を眺望できる景勝地)
    総合運動公園
    車エビ養殖場
    浜崎海岸の夕方、夕日に映える海岸のカモメの鳴き声
    広大な虹の松原内の野鳥の鳴き声
    玄界灘の磯の潮の音風景
    万葉の里公園(万葉の歌碑がある公園)
    虹の松原森林浴の森公園(虹の松原内を素足で散策できる)
    保坂、鳥越林道から望む虹の松原と松浦潟の眺望
    悲恋の伝説で名高い鏡山(ひれふりやま)から虹の松原、松浦潟の眺望
    玄海パークラインからの玄界灘の眺望
    魚見台公園からの虹の松原と白砂青松の海岸線
    桃生産団地のピンク色のじゅうたん風景
    
    ボードセーリング大会(実施日11月上旬の日曜日)
    ファッションショー(実施日12月中旬の日曜日)
    花火大会(実施日8月上旬)
    農業祭り(実施日6月下旬の土日曜日)
    あゆ祭り(実施日7月下旬の日曜日)
    海祭り(実施日8月下旬の日曜日)
    浜玉歌謡祭り
    浜崎祇園山笠(宝暦3年(1753)に始まり3台の山笠が疫病退散と五穀豊穣を祈って行われる。実施日7月最終土日曜日)
    鳥巣天衝舞浮立(室町時代から始まり神慮を慰め五穀豊穣、無病息災、国土安全を祈って伝統久しく浜玉町唯一の浮立。実施日旧暦8月下旬)
    岡祭り(先人の飢饉の苦しみを思い先祖と現在の豊かさに感謝し泳ぎ回るフナを生きたまま食べる行事。ふな食い祭り。実施日12月9日)
    谷口古墳(国指定史跡)
    横田下古墳(国指定史跡)
    殿源寺六観音(平安時代に椿の大木で刻んだ聖、千手、馬頭など6観音像を祀って建立)
  
    冨田才治記念碑(松原一揆の記念碑)
    大伴旅人歌碑
    山上憶良歌碑
    風願成就(農作物を風災害から守り五穀豊穣を祈るため山に風の文字の電気をともす二百十日の風習)
    海水浴場。海開き(7月上旬)
    りんご・ぶどう狩り(8月上旬)
    りんご団地の白い花と甘酸っぱい香り(5月中旬)
    野田堂の辻しだれ梅(樹齢約90年のしだれ梅は2月中旬から3月上旬にかけて花を咲かせる。夜にはライトアップもされ、あめ湯などを振る舞うしだれ梅祭りも開催される)
    浜崎海岸沿いの散策
    玉島川沿いの散策
    古い商店街のたたずまい風景
【名産】ハウスミカン等の柑橘類
    ジネンジョ(ヤマイモ)
    けいらん(生菓子)、
    菓子(松原おこし、松のみどり)
    リンゴ
    車エビ
【方言】
    〜ばい(〜ですよ)
    ばってん(だけど、ですけど)
    しちょる(している)
    きつか(疲れた、きつい)
    〜にき(〜の近くに)
------------ 旧東松浦郡厳木町のデータ --------------
佐賀県東松浦郡
【いわれ】厳木川の西楠村付近に古来クスノキの巨木が繁茂していたが、これを倒したとき川を越えて東にまたがり、今の字厳木の地に及んだ。その荘厳なありさまから厳木と称された。又水の清らかな流れからきゅうらぎとの説も
【シンボル】花(タチバナ)、木(杉)、鳥(なし)
【日本一】県下No1の清流で実施する鮎釣り(厳木川)
     風のふるさと駅伝大会
     中世山城跡の獅子城跡(県指定史跡)
【観光】
    天山県立自然公園(県の秀峰天山からの佐賀平野、吉野ヶ里遺跡の眺望と有明海の日の出)
    作礼山キャンプ場(自然湧水湖を中心としたエリア) 
    佐用姫生誕の地(日本3大悲恋話の主人公)
    きゅうらぎ温泉「佐用姫の湯」(単純アルカリ泉で疲労回復、肩こり、冷え性などに効能。大浴場、薬湯、サウナや檜風呂など)
    獅子ヶ城跡(松浦党の鶴田氏が文治年間に築城した中世山城。本丸跡からは江戸時代初期の大改修跡が確認されている) 
    天山ダム公園(天山ダムは標高約800mに位置する人工ダム)
    広瀬浮立等町内各浮立(獅子王山妙法寺)
    星領浮立
    天川浮立
    深い渓谷から流れくる厳木川の水の音
    広瀬浮立の鐘の音風景
    九州電力地下発電所(西日本一の揚水発電所で落差を利用している)
    天山発電所展示館(九州最大の揚水発電所で夜間の余剰電力を利用して下ダムから上ダムへ水をあげ昼間の電力をまかなう揚水式地下発電所のメカニズムを展示紹介。0955-65-2266)
    風のふるさとあゆ祭り(厳木川のほとりでアユ、ヤマメなどの塩焼きによるバーベキューなど。実施日7月中旬)
    道の駅厳木「風のふるさと館」(国道203号線にあり休憩や食事に便利。高さ14mの回転型の佐用姫像が目印)
    風のふるさと祭り(産業祭、文化祭、講演会など。メインは標高差約800m、延長14kmの駅伝大会。実施日11月中旬)
    厳木ダムさよの湖争奪少年軟式野球大会(実施日7月21日から30日)
    商工祭り(実施日5月中旬)
    厳木町納涼大会(盆踊り、花火大会など。実施日8月16日)
    肥前鳥居
    六地蔵塔
    藤原神社社叢林(県下最大の夏ツバキが自生)
    平野湿原(サギソウ、トキソウ、ホザキノミミカキソウなど多数、九州ではズミの唯一の自生地)
【名産】ゆずこしょう
    マーコット等各種オレンジ類
    ゆずもなか
    イチゴ
    シメジ
    陶器
    からぐろ漬け
    木製つぼ
    さがマンダリン
【方言】
    うっぱんげた(壊れた)
    ぬげた(崩れた)
    きゆり(今日)
    すずりこぼれる(容器に液がいっぱいあり、溢れること)

------------ 旧東松浦郡相知町のデータ --------------
佐賀県東松浦郡
【いわれ】東西松浦を結ぶ松浦川と佐賀方面へつながる厳木川が合流するこの地は古くから交通の要地で宿場とされ、諸人が出会い親しく語らう所としていつしか合ふ地・・・相知となった。
【シンボル】花(サザンカ)、木(杉)、鳥(なし)
【日本一】見帰りの滝(アジサイランド、滝との調和による美しさ)
     すだち加工品(こんにゃく、まんじゅう、ようかん等)
【観光】
    見帰りの滝(間近に水しぶきを浴びる迫力感を持つ落差100m滝は九州一。初夏には約4万本の紫陽花が咲き乱れる) 
    アジサイランド(約4万本のアジサイと見帰りの滝との調和による美しさ)
    見帰りの滝アジサイ祭り(実施日6月中旬から7月上旬)
    鵜殿石仏群(唐から帰国した空海が阿弥陀、釈迦、観音の三尊を最初に刻んだと伝えられる磨がい仏群。大小50体あまり)
    幡随院長兵衛誕生地の碑(巨大な石碑があり分骨してある)
    立石観音(洞窟に刻まれた磨がい仏で、鵜殿石仏よりも古い)
    八幡岳県立自然公園(標高764mの秀峰、キャンプ場も整備)
    佐里温泉(ガラス張りのピラミッド型の展望大浴場や四季折々の花畑が楽しい【泉質】単純泉【泉温】39度【効能】リウマチ・神経痛・内臓疾患)
    天徳の丘運動公園(ボタ山跡地に多目的グラウンド、野外ステージ、体育館、弓道場、児童公園など)
    久保橋(相知バイパス)
    社会体育館(天徳の丘公園内)
    岸岳城址の石垣と森(中世に勢力を誇った上松浦党の居城跡)
    八幡岳からの眺望(町の全景と遠く唐津湾、有明海を一望)
    町切の三連水車(水田に水を引くための水車がのどか)
    見帰り渓谷の渓流のせせらぎ音風景
    町立図書館(単独の専門図書館で郷土資料館も兼ねている)
    佐賀ロイヤルゴルフクラブ(豊かな自然林と岩あり谷ありの起伏に富んだ地形を生かしたコース)
    相知くんち(熊野神社の祭礼で正統な流儀を受け継いだ大名行列や子ども羽熊、曳山などが見もの。実施日10月19日から20日)
    相知夏祭り(花火大会をメインに盆踊りやカラオケ大会など。実施日8月第1土曜日)
    鬼火たき(ほんげんきょう。村の四つ角や川原神社などの広場で青竹や門松を焼く。実施日1月7日)
    もぐら打ち(主として子どもの行事。家や田畑の周囲を「もぐら打ち歌」を歌いながら打って回る。実施日1月14日)
    肥前鐘
    蕨野の棚田(伝統的な石積技法による棚田で約千枚が斜面に広がり、良質の棚田米が収穫される。春には辺り一面に菜の花が咲き乱れる)
    蕨野五百羅漢(弘法大師のお告げにより十六羅漢を造りまつったという。その後多くの羅漢像が加えられ五百羅漢として人々の信仰を集めた)
    池の観音
    松尾芭蕉句碑
    熊野神社の茅の輪くぐり(7月下旬)
【名産】陶芸人形(鵜殿石仏を題材して町内在住の博多人形師が手頃な土産品として創作、石仏土鈴、石仏壁掛け、石仏レリーフ)
    スダチ(ミカンの転作で導入、東洋のレモンと銘打つ)
    スダチ加工品(こんにゃく、饅頭、羊羹、ポン酢など)
    イチゴ
    タマネギ
    椎茸
    竹の子
    相知まんじゅう
    町切まんじゅう
【方言】
    がばい(ものすごく)
    ぐらいすっ(がっかりする)
    べらい(めちゃくちゃ)
    むぞうがる(かわいがる)
    おちょくる(冷やかす)

佐里温泉(さり)
【泉質】単純泉
【泉温】39度
【効能】リウマチ・神経痛・内臓疾患

------------ 旧東松浦郡北波多村のデータ --------------
佐賀県東松浦郡
【シンボル】花(梨)、木(茶)、鳥(なし)
【日本一】釈迦涅槃像(磨がい仏)
【観光】
    岸岳城跡(松浦党の波多氏十七代(450年間)の盛衰を見ることが出来る。古木の中に苔むした石垣や古井戸など屋根伝いに点々と残されている。鎌倉時代初期の城郭遺跡)
    志気大シャクナゲ(毎年初夏になると美しい満開の様相を見せてくれる) 
    法安寺磨がい仏(釈迦涅槃像。日本一)
    岸岳ふるさと館(国道202号線沿いから見える。冠木門風の門柱が目印。中世山城のイメージで作った特産品展示即売施設。0955-64-2033)
    岸岳城古窯祭り(実施日7月中旬の土日曜日)
    岸岳古窯跡(唐津焼発祥の地。七段割り竹式登り窯と言われる。日本で初めて伝わった朝鮮半島の技法の貴重な遺跡。約500年前「唐津焼」と称する名器は「岸岳焼」と呼ばれ室町中期から安土桃山時代に創始された)
    親王塚古墳
    からつ温泉「有泉閣」(唐津近郊ののどかな場所にあり炭酸水素ナトリウム泉、胃腸病や鼻炎に効能。0955-64-2929)
【名産】茶羊羹(岸岳の里)
    茶饅頭
    岸岳系唐津焼き
    北波多茶
    志気梨
【方言】
    でゃあわっか(気味が悪い)
    せく(締める)
    そいぎんた(それでは)

------------ 旧東松浦郡肥前町のデータ --------------
佐賀県東松浦郡
【いわれ】旧国名が「肥前國」であったため
【シンボル】花(ツツジ)、木(マキ)、鳥(なし)
【日本一】警神・増田神社は警察官を祀る全国唯一の神社
【観光】
    満式展望台(大小48の小島を眺める自然景観)
    いろは島展望台(大小の島々がつくりだす絶景に魅せられて弘法大師も筆を投げたという「いろは島」。点在する島々を一望できる)
    切木ボタン(きりご。1株から直径30cmもの大輪の花が300)
    白糸の滝 
    増田神社(警神。警察官を祭る全国唯一の神社)
    鶴の岩屋(通称入野石仏と呼ばれる。制作年代は不明。天然の3つの洞窟に仁王尊像など無数の仏像が刻まれている) 
    寺浦温泉(【泉質】単純重曹泉【泉温】29度【効能】高血圧・神経衰弱)
    満越温泉(【泉質】ナトリウム炭酸水素塩泉【泉温】29度【効能】リウマチ・神経痛・胃腸病・皮膚病)
    花と冒険の島(島全体がピーターパンのイメージキャラクターをハード、ソフト面で演出したネバーランド。ローラースライダーや迷路、海賊船やワニの崖など。0955-54-1113)
    肥前町大浦地区の棚田風景(四季折々の田園風景を体感する棚田ウォークもあり、水のピラミッドとも言われる)
    甲二坊山よりの玄界灘、伊万里湾の眺望
    増田神社夏祭り(実施日7月26日)
    元寇防塁跡
    日高大隈守墓
    切木庚申塔
    赤阪道標
    百田洞穴遺跡
    高串のアコウ(ワク科の亜熱帯植物でわが国の自生北限地。国指定天然記念物)
    ぼたん公園(切木ぼたんの伝説をモチーフに日本だけでなく世界の牡丹109種5000株を集めた九州一のぼたん園。園内を一望できる見晴らしの丘や子どもの森など自然を生かした施設も整備)
【名産】たんきり(芋あめ)
    玄海の幸干物詰め合わせ
    切木ぼたんだんご
【方言】
    ごん(子ども)
    へえま(そうそう)
    もっちょる(持っています)
    どがんしゅう(どうしよう)
    そいばってん(しかし)

寺浦温泉(てらうら)
    【泉質】単純重曹泉
    【泉温】29度
    【効能】高血圧・神経衰弱
満越温泉(みつこし)
    【泉質】ナトリウム炭酸水素塩泉
    【泉温】29度
    【効能】リウマチ・神経痛・胃腸病・皮膚病

------------ 旧東松浦郡鎮西町のデータ --------------
佐賀県東松浦郡
【いわれ】町制施行の折りに一般公募し、決定。昔から九州の古い総称として知られ語源は西の鎮めという意味をもつ。大陸に対する前衛として地理的、歴史的事実によったもの。
【シンボル】花(梅)、木(ホルトの木)、鳥(なし)
    
【日本一】名護屋城跡と陣跡(一時的な首都)
     波戸岬サンセット(最西北端の夕日)
     潟川のホタル
     日韓芸術家の競演(交流の森、城跡周辺の一部)
   
【観光】
    波戸岬(はどみさき。東松浦半島の最西北端にある玄海国定公園、玄海海中公園の指定区域で日本海側唯一の海中展望塔をはじめ、磯釣り、ダイビング、海水浴、それに海のそばでキャンプが出来る。最西北端の夕日)
    唐津市玄海海中展望塔(波戸岬から86mの桟橋でつながれた沖合に建つ高さ20m直径10mの海上デッキからながめる玄界灘の島々の景観。水深7mの海中展望室から海中で泳ぐ魚や熱帯海藻などが観察できる)
    名護屋城跡本丸薪能(1日だけでの幽玄の世界。実施日8月上旬)
    名護屋城跡と陣跡(一時的な首都。国指定特別史跡)
    潟川のホタル(自然の生き返りを実感。流域に数万匹が乱舞)
    交流の森(城跡周辺の一部で日韓芸術家の競演)
    波戸岬の沖を通る船の音風景
    海中展望塔(魚たちと接近)
    夏祭り(実施日7月最終土曜日)
    波戸海中綱引き(秀吉が将兵の慰安と戦没者の供養を兼ねて行ったのが始まりで直径50cm長さ30mの綱を海に用意しておき、太鼓を合図に海に走って一斉に引き合う。実施日8月15日)
    豊公祭(実施日10月中旬)
    亥の子祭り(収穫を終えた刈り上げの祝いとして祭りが催される。特に石室地区の祭りが有名で夜には綱引きも開かれる。実施日11月最後の亥の日)
    最西北端の碑(本土最西北端(波戸岬)の碑)
    広沢寺のソテツ(加藤清正が朝鮮半島から持ち帰って豊臣秀吉が手植えした。樹齢約400年で青々と茂り周囲は20m余りの大きさ。国指定天然記念物)
    打上ダム
    桃山天下市(道の駅。水揚げされた魚介類や取れ立ての新鮮野菜、桃山時代ゆかりの特産品などを販売。毎月最終日曜日には桃山天下市大鍋会が開かれている。0955-51-1051)
    名護屋城跡博物館(朝鮮出兵「文禄・慶長の役」の際に築城された名護屋城。豊臣秀吉と名護屋城の関係や戦争によって日本列島と朝鮮半島の交流が一時的に途絶えた歴史などを展示紹介。韓国との友好をテーマにした博物館。0955-82-4905)
   
【名産】ヒオウギガイの加工品アクセサリー
    太閤キムチ
    一口アワビ
    ヒョウタンの味噌漬け
    イカの生け作り(玄界灘の海の幸の代表)
    サザエのつぼ焼き(風味がよい)
------------ 旧東松浦郡呼子町のデータ --------------
佐賀県東松浦郡
【いわれ】国華萬葉記には「松浦佐用姫が狭手彦(さでひこ)渡唐(537年)の船を慕い、死して石となりこの所よりその名を呼ぶ、故に呼名の浦という」とあり、佐用姫の伝説によって生まれたといわれている。
【シンボル】花(スイセン)、木(ツバキ)、鳥(なし)
【日本一】PC斜張橋(呼子大橋、最大スパン250m)
呼子町 呼子町  
【観光】
    杉ノ原(加部島の最先端にある杉ノ原牧場は青空の下、海をバックにのんびりと牛たちが草を食べるという壮大な風景が広がる。海に面した8haの牧野で玄界灘が展望できる) 
    ひばりヶ丘公園(10000本のツツジ)
    呼子大橋(風の見える丘公園。PC斜張橋として最大スパン150mの日本一。平成元年4月8日開通)
    呼子港(呼子大綱引き、海を渡る祇園山笠、田島神社夏越祭り)
    大陸に一番近い港町
    風の見える丘公園(360度の展望。レストハウスはスペイン風建築)
    尚古美術館(平成3年4月14日開館。海に向かって建つユニークなデザイン)
    港夜景・水と光のページェント(港を1周する照明灯)
    マリンパル呼子(遊覧船。港に面した呼子ならではの楽しみは海の散歩。海中展望遊覧船「ジーラ&ピンクジーラ」の船底がガラス張りのなっているので魚たちの自然の姿が観察できる。七ッ釜遊覧船では海蝕洞窟音狭い穴を通り抜けるスリルも味わえる。0955-82-3001)
    玄海海中公園を巡航するグラスボート 
    弁天瀬戸の渦潮の音風景(吉井勇の句にもある)
    港に活気をもたらす出入漁船のエンジン音
    朝市のにぎわいの音風景(正月1日を除き、毎日7時半から開かれる朝市で200mほどの通りの両側に70軒ほどの露店が並びおばちゃん達の元気な声が飛び交う。産業祭の一貫として朝市祭りが11月第2土曜日に行われる)
    元国幣中社田島神社鳥居下から2礼2拍した時の音
    小友人工海浜公園(海と人、都市と漁村の触れ合いをテーマにしたサイエンスパークゾーン。人工海水浴場や小友祇園祭の山笠をあしらった噴水モニュメントもある)
    港祭り(魚族供養から始まり夜店が出る花火大会まで夜遅くまで大勢の見物客で賑わう。実施日7月25日)
    呼子大綱引き(直径15cm長さ500mの大綱を引き合う。実施日6月第1土日曜日)
    海を渡る祇園祭(高さ15m重さ3トンの祇園山笠を4本の棒で担ぎ、海中を練り回る。実施日旧暦6月14日から15日)
    田島神社夏越祭り(加部島にある田島神社は三女神を祀り商売、海上交通の神として地域の信仰を集める。境内には太閤石や元寇の碇石、佐用姫が悲しみの余り石になったとされる望夫石を祀った佐用姫神社もある。古式にのっとった白装束の神幸行列は有名。実施日7月29日から30日)
    小川島祇園祭(高さ10m重さ1.5トンの山笠が島内海岸を練り回る。夜は港内のすべての灯りをともすため港は昼間のような明るさ。実施日旧暦6月14日から15日)
    名護屋城跡ならびに黒田陣跡(国指定特別史跡)
    加藤嘉明陣跡(国指定特別史跡)
    佐用姫胸像
    吉井勇歌碑
    加部島暖地性植物群落(ムサシアブミ、タブ群生、原生林として貴重)
    松浦町酒屋界隈の土蔵造りは落ち着いた昔のなりわいが感じられる町並み
    先方地区の住宅密集地は路地が入り込み漁師町の古いたたずまいが今に残る町並み
    加部島民俗資料館
【名産】松浦漬け(日本珍味の5種の1つでクジラのぶ骨の粕漬け)
    粒うに
    スルメ(七ツ釜煎餅)
    呼子小唄(いなかもなか)
    甘夏ジュレー(特産のアマナツカンによるゼリー)
    阿つ焼き(イカシュウマイ)
【方言】
    がる(叱る)
    ほがす(穴を開ける)
    たまげる(驚く)
    こなす(いじめる)
    うっかかる(寄り掛かる)
    わがー(あなた)
    なんばしょっと(何をしている)
------------ 旧東松浦郡七山村のデータ --------------
佐賀県東松浦郡
【いわれ】延暦15年、山城国愛宕郡の鎮座賀茂皇太神宮の分社を諸国48カ所に勧請されたが、当地には祭神鳴神を鎮座されたため鳴神山と呼び、後世語音が転かして「ななやま」となった。
【シンボル】花(サギソウ)、木(イワオスギ)、鳥(なし)
【日本一】杉の人工林率
     信号機のない村
【観光】
    観音の滝(その荘厳な美しさをもつ。八つの滝と淵で構成されている渓谷に沿って遊歩道も整備され、滝の観音、福聚院は眼病に御利益があるとして多くの参拝者が訪れる) 
    樫原湿原(かしばるしつげん。村の南東部、標高600mの位置にあり植物、鳥類、昆虫など170種を超える生き物が生息。ハッチョウトンボや氷河期からの姿をとどめるミツカシワや優美で可憐なサギソウ等貴重な植物が自生)
    鳴神の庄(地元で取れた新鮮野菜や果物が並ぶ農林産物展示販売所。よもぎまんじゅう、ツガニめし等が有名)
    村民センター
    ロフティ七山(大小6つのコテージには七山村の特産の杉を使った建物。渓流釣りや満天の星空を楽しめる)
    浮岳、十坊山からの眺望(玄界灘を一望し、あわせて杉の人工林の山々)
    観音の滝渓流祭り(観音の滝の上下流1kmの渓谷でにじます釣りなどを行う。実施日7月中旬)
    国際渓流in滝のぼり(村の中央部から観音の滝までの渓流ならびに滝登りを行い、自然と触れ合う行事。実施日8月中旬)
    大屋敷浮立(大屋敷地区の秘密天満宮の秋祭り。実施日旧暦8月25日)
    野井原上組水車小屋
    ふるさと万葉道しるべ(村の中央部を流れる玉島川を詠んだ万葉集の歌碑)
    宗吾霊廟のフジ満開風景(5月上旬)
    正月7日の鬼火たき
    亥の子祭り
    触れ合いの森(村民グラウンド)
【名産】よもぎまんじゅう
    茶(蒸し製)
    ミカン(温州ミカンの露地及びハウスミカン)
【方言】
    うーばんぶう(大雨風)台風のように雨風が強い日の事