熊本県 【トピック】2008/10/6 熊本市と下益城郡富合町(とみあい)が合併 【トピック】2010/03/23 熊本市と下益城郡城南町(じょうなん)、鹿本郡植木町(うえき)が合併 ---------- 旧熊本市のデータ ------------- 【いわれ】南北朝時代に隈本と言う地名があり、加藤清正が熊本城を築城する頃、熊本という地名に変わった。 【シンボル】花(肥後ツバキ)、木(イチョウ)、鳥(シジュウカラ) 【日本一】地下水(市民の生活用水のほぼ100%を地下水で賄っている) 熊本城(日本3大名城の1つ) 味噌消費量日本一 【観光】熊本城とその周辺(長塀通り、市立博物館、県立美術館など) 清れつな地下水のわく天下の名園水前寺成趣園 細川ガラシャの眠る立田自然公園 加藤清正像 文学遺跡(夏目漱石、小泉八雲、森鴎外、徳富蘇峰、蘆花など) 剣豪宮本武蔵をまつる武蔵塚公園(市内瀧田町弓削に武蔵塚があり、宮本武蔵が葬られた場所で観光所ともなってる) 霊巌洞(松戸町岩戸589にある金峰山の西の麓に雲巌禅寺の境内に。武蔵が晩年、座禅を組み瞑想にふけった場所で「五輪書」がここで書かれたと言われる) ファッションの発信基地シャワー通り 百一熊のカニ(1999年に開かれる熊本未来国体のモニュメントで、県民総合運動公園の陸上競技場入り口庭園に設置されている。体長15〜25cmの有田焼の白いカニ101匹を人工の沢沿いに固定したものでカニがうごめく様を表現) 味噌天満宮(日本唯一の味噌の神様をまつった神社で、市内大江本町にある。715年の悪疫流行の際に平癒祈願と神薬の神「御祖天神」を祀り建立。その後国分寺で大量に腐ってしまった味噌を美味な味に変えたという故事から「味噌天神」と呼ばれるようになったもの) 五百羅漢(江戸時代に熊本の商人が建立した) 武蔵塚公園(JR豊肥線、武蔵塚駅の南にある) 【名産】馬刺(馬刺加工品) 辛しれんこん 熊本ラーメン(豚骨スープ) 肥後こま、肥後象眼 焼き物(小岱焼) 酒(ミカンブランディー、各種地酒) ハウスメロン、長ナス(旧飽田町) ------------------------------------- 【名称】神風連資料館 【住所】熊本市黒髪5丁目桜山神社境内 【電話】096−343−5504 【交通】交通センターから市営バスで黒髪5丁目下車 【開館】午前9時30分から午後3時30分 【概要】神風連志士の遺品(刀剣、籠手、腹巻、陣羽織、写真、書状など) 神風連錦絵 三島由紀夫、荒木精之コーナー 神風連事件とは西南戦争の前年、明治9年10月24日の夜に123人の憂国の士によって起こされ、一夜にして敗れた事件 三島由紀夫の「豊穣の海」第二部「奔馬」で取り扱っている -------------------------------------- 【名称】島田美術館 【住所】熊本市島崎4−5−28 【電話】096−352−4597 【交通】 【開館】9:00〜17:00 【概要】1977年に開館 宮本武蔵の肖像画や書状などを展示 -------------------------------- 【方言】ばってん(しかし,だけど) ひごもっこす(頑固,頑固者) ちいっと(少し) おっぺしゃん(醜い女) 〜はいよ(〜下さい) ------------------------------- 河内温泉(かわち) 【泉質】弱食塩泉 【泉温】36〜43度 【効能】神経痛。・胃腸病 ---------------------------- 菊南温泉(きくなん) 【泉質】単純泉 【泉温】53.4度 【効能】リウマチ・神経痛 --------------------------- 神園温泉(こうぞの) 【泉質】単純泉 【泉温】30度 【効能】リウマチ・神経痛------------ 旧下益城郡富合町(とみあい)のデータ -------------- 熊本県下益城郡 【いわれ】「富合」の名は小中学校児童と一般の町民の応募によったが、「守富」と「杉合」のそれぞれ1字を採った「富合」が多く、「富を合わせて豊かな村を」の意味をもって決定。 【シンボル】花(菊)、木(モクセイ)、鳥(なし) 【観光】 雁回山周辺の「一の滝」(遊歩道の順路にある) 雁回山の「鬼の岩屋」(木原城跡の後方にあり、整人の庫ともいう) 雁回山長寿寺(木原不動尊。天台宗開祖伝教大師の開基。西国第一の談義所といわれる) 木原不動尊 六殿宮楼門 雁回山遊歩道と雁回山頂上の展望台からの眺め 雁回山遊歩道の脇を流れる小川のせせらぎと音と沿道のメジロやウグイスなどの野鳥の音風景 釈迦堂橋 健康の里フェスティバル(農業祭、健康祭、文化祭。実施日11月中旬) 町健康作り総合センター雁回館 木原不動尊大祭(日本3大不動の1つ。火渡り、湯立ての荒行で全国各地から参拝客が詰めかける。実施日2月28日) 六殿宮大祭(17の地区の氏子が1回ずつ受け持ち区となる。馬追い、流鏑馬は勇壮。実施日9月15日) 六殿宮楼門(室町時代の建造物でくぎなし門。国指定重要文化財) 井樋橋(加藤清正が灌漑工事を進めるうえで造った橋) 神の上古墳 観音寺と船坂観音 武道館 【名産】メロン(下益城北農協メロンとして) カボチャ(雁回山の麓にある木原区で主に生産) 菊(電照菊) れんこん(熊本特産の辛しレンコン) 【方言】 ぬしゃー(お前は) ふゆーじ(怠け者) むげーこつ(かわいそう) むぞらしか(愛らしい) ろくなこつぁにぁ(良いことはない)---------- 旧下益城郡城南町(じょうなん)のデータ ---------- 熊本県下益城郡城南町(じょうなん) 【いわれ】昭和30年に町村合併の際に広く町民に募集し、広募の中から選出された町名で、熊本城の南位の近くに位置する町を意味する。 【シンボル】花(菊)、木(マキ)、鳥(なし) 【観光】 初市(古くから伝わる市で植木、茶碗などを中心に市が開かれ夜半までにぎわう。実施日3月11から13日) 火の君の里夏祭り(古来から伝わる「とんしや祭」を取り込んで踊り、花火大会など。実施日7月23〜24日) 御領貝塚(国指定文化財) 阿高黒橋貝塚(国指定文化財) 塚原古墳公園(国指定文化財) 土鹿野の平井戸(熊本名水百選) 下田の銀杏(国指定天然記念物。最大幹囲11m推定樹齢600年) 城南町歴史民俗資料館 【名産】アンデスメロン 馬刺 日本酒(美少年) 竹の子 辛しレンコン---------- 旧鹿本郡植木町(うえき)のデータ ------------- 熊本県鹿本郡植木町(うえき) 【いわれ】交通の要衝として繁栄を極めていた植木町が「味取新町」と称されていた時代、加藤清正が松杉を植林させたうっそうとした森が西北部にあり、そこを当時、植木の森と呼んでいたことによる。 【シンボル】花(スイセン)、木(なし)、鳥(なし) 【日本一】スイカの生産高 【観光】 田原坂(西南の役激戦地) 小野泉水(小野小町が3歳まで父良実と過ごしたとされる所にある小町が産湯に使った池) 宮原温泉(【泉質】単純炭酸鉄泉【泉温】15度【効能】リウマチ・貧血症・神経痛) 植木温泉(湯量豊かな旅館が17軒ある【泉質】弱アルカリ性単純泉【泉温】45〜52度【効能】リウマチ・神経痛・胃腸病・皮膚病) 鎌倉時代の石塔婆・磨崖仏などが散在する円台寺 植木町はってん祭り(実施日8月5〜6日) 植木市(実施日3月第2土曜日) 滴水のイチョウ 慈恩寺経塚古墳 谷村計介の碑 薩軍本営跡記念館 植木学校跡記念碑 笹尾のシダレザクラ 三の岳中腹から見下すビニールハウス風景(12月末から1月にかけ畑一面がビニールハウス一色になる) 【名産】各種の大根漬け(町内に5社の工場) スイカ(春から初夏にかけて続く、5月の連休頃がピーク) メロン(スイカと交互に作付け、特にアールスメロン) ミカン(ハウスものが特徴) 【方言】 そるばってんが(そう言われますが) にくぞする(意地悪する) はるかく(怒る) もだえちけ(急いで来い) たまげた(驚いた) 宮原温泉(みやばる) 【泉質】単純炭酸鉄泉 【泉温】15度 【効能】リウマチ・貧血症・神経痛 植木温泉(うえき) 【泉質】弱アルカリ性単純泉 【泉温】45〜52度 【効能】リウマチ・神経痛・胃腸病・皮膚病 |