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鹿児島県
【トピック】2005/11/07 加世田市と川辺郡笠沙町、大浦町、坊津町、日置郡金峰町が合併して誕生

------------ 旧加世田市のデータ ----------------
【いわれ】古事記や日本書紀にある「吾(あ)田の長屋の笠狭(かささ)」「笠狭田(かささた)」が(かせだ)に転化したものと伝えられる。
【シンボル】花(カンナ)、木(イヌマキ)、鳥(なし)
【日本一】キンカンの生産量
【観光】
    吹上砂丘(白砂青松) 
    竹田神社夏祭り(実施日7月23日) 
    長屋山公園(南薩西部を一望) 
    吹上浜海浜公園(プール、音楽の池、オートキャンプ場など)
    万之瀬川河口
    加世田運動公園(体育館、陸上競技場、野球場、プールなど)
    吹上浜砂の祭典(実施日7月末)
    津貫豊祭(つぬきほぜ)太鼓踊り(実施日10月27日)
    士踊り(さむらいおどり。稚児踊り、二歳踊り)
    水車からくり
    麓地区の武家屋敷と用水路風景
    加世田市郷土資料館
【名産】ラッキョウ
    キンカン
    茶
    極早生ミカン
    ちりめん
    メロン
    ブドウ
    加世田がま

------------ 旧川辺郡笠沙町のデータ ----------------
鹿児島県川辺郡
【いわれ】古事記、日本書紀に「笠抄之御前」、「笠狭の御崎」の記述があり、神代「笠狭宮」の宮居地といわれる歴史にちなんだものである。
【シンボル】花(サツマノギク)、木(コクテンキ=林木)、鳥(イソツグミ)、花木(イマツツジ)、魚(ブリ)
【観光】
    とうじの里(焼酎とうじの出身地として県内外に知られる)
    神話のふるさと碑(記紀に記述のある宮居地といわれる。古代住居跡入口に碑が建立)
    新鮮な魚介類(特に港より15分の定置網で取れるものは絶品)
    野間岬沖に沈む夕日
    屈曲の激しいリアス式海岸
    野間岳山頂からのパノラマ
    マリンランド笠沙フェスタ(全国ハンヤ節競演会、ドラゴンボートレース、ぶりつかみ取りなど。実施日10月下旬)
    笠沙町夏祭り(片浦湾の花火大会が見事。実施日8月17日)
    お伊勢講祭り(町内各地で行われるが特に片浦地区は若者が女装し面を付け「オイヤナ」と連呼しながら地区内を練り歩く。実施日2月11日)
    野間神社例祭(ハツカメイ。町内唯一の神社の大祭で野間岳中腹にあり町内外を問わず多くの人で賑わう。家内安全、豊漁祈願。実施日2月20日)
    十五夜行事(中秋の名月の日に相撲、綱引きを行う。実施日旧暦8月15日)
    娘媽神像(航海の守護神で中国が発祥地)
    棒踊り(なたと鎌を持ち踊る)
    鎌倉五輪塔
    地蔵菩薩石像
    石敢当(魔除けのまじない石)
    木花丸(復元した薩摩型和船)
    唐人墓(本土最西南端)
    宮ノ山遺跡(先史以前の住居跡。神話の根源)
    ニニギノミコト上陸碑(神話にちなんで黒瀬海岸に建立)
    笠沙路碑(高さ5m幅3m重さ20トンの巨石が来町者を迎える)
    タイワンヘゴ自生北限地(南方系のヘゴでその自生北限地として大正15年に国指定天然記念物)
    100万個の石垣群の里大当の町並み(集落全体が自然石の石垣で形成された漁村特有の風景が今も残る)
    中央公民館民俗資料展示室(笠沙の民俗資料を収集し展示)
【名産】ブリ(初冬と春先の天然のものが定置網に入る)
    イワシ(1月から3月にかけて大量に取れる)
    ポンカン
    タンカン(ミカンとはひと味違った柑橘類)

------------ 旧川辺郡大浦町のデータ ----------------
鹿児島県川辺郡
【いわれ】笠沙町のうち、大字大浦をもって分村したので、町制施行でもそのまま大浦を踏襲した。
【シンボル】花(ムクゲ)、木(ヤブツバキ)、鳥(なし)
【日本一】露地もの走り新茶
【観光】
    亀ヶ丘からの眺望(東シナ海への夕日) 
    大浦トライアスロン大会(10分の1のミニトライアスロンで自己申告タイムにより競う。実施日6月上旬)
    伊勢講(実施日2月11日)
    太鼓踊り(実施日8月15日)
    大浦ふるさと祭り(実施日11月3日)
    大浦夏祭り(実施日8月1日)
    疱瘡踊り
    大坪白夢碑
    河野道治碑
    亜熱帯植物メヒルギ自生北限
    丸山運動公園
【名産】茶
    ポンカン
    タンカン

------------ 旧川辺郡坊津町のデータ ----------------
鹿児島県川辺郡
【いわれ】西暦583年、百済の僧日羅が仏教弘布のため坊津を訪れ、坊舎を建てた。以来、約1000年にわたり貿易が栄え、宗教文化の花が咲き誇り栄華を極めた。坊津の名称はこの坊舎に由来。
【シンボル】花(ツワブキ)、木(クロガネモチ)、鳥(なし)
【観光】
    丸木浜(海水浴場及びキャンプ場として、夏場は賑わっている)
    風車村(滑走406mの銀河スライダー、渓流下りのあるサンシャインプール、青く澄んだ海底の見える遣唐使船など)
    坊津の双剣石(江戸時代の画家安藤広重がこれを描いた)
    風車村展望所
    鑑真大和上祭り(実施日8月)
    坊ほぜどん(坊ほぜ祭。晴れ着で着飾った子ども達の行列が囃子の中、町内を練り歩く。実施日10月)
    唐カラ船祭り(子ども達が華やかなミニ船「唐カラ船」を引き歩く。実施日旧暦5月5日)
    十五夜行事(国指定重要無形民俗文化財。実施日旧暦8月15日)
    久志盆踊り(実施日8月15日)
    一乗院跡
    梅崎春生の文学碑
    谷崎潤一郎の「台所太平記」碑
    鑑真大和上上陸記念碑
    坊の石畳風景
    坊津町歴史民俗資料館
【名産】ポンカン(12月から1月)
    ニンジン
    唐カラ船(木工舟、華やかな帆が付いている)
    貝殻細工
    よもぎ団子
    ツワブキ(3月から5月)
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【方言】
    かめいね(祝いの時酒だるを担いで踊る組みの事)
    とじんまっ(唐人巻き、ちまき)
    てご(竹製のかご)
    はまんこう(浜)
    だご(団子)
------------ 旧日置郡金峰町のデータ ----------------
鹿児島県日置郡
【いわれ】昭和31年の合併により、両村のシンボル的な存在である金峰山の地名を採り
【シンボル】花(サルスベリ)、木(キンモクセイ)、鳥(なし)
【日本一】吹上浜海岸と1000haの松林
【観光】
    吹上浜の潮干狩り 
    金峰山(山頂からの大パノラマ)
    ブドウ狩り 
    砂丘と松林 
    長谷川の清流
    東シナ海を彩る秋の夕映え 
    県立南薩自然の家
    松林のせみ時雨(夏の到来を告げる音風景)
    カエルの合唱(初夏の音風景)
    金峰夏祭り(町全体の祭り。実施日8月15日)
    田布施地区お田植え踊り(約200人の踊り子が一堂に介して棒踊りなどの勇ましい踊りを奉納。実施日5月5日)
    高橋八十八度踊り(ヨッカブイ。元禄時代には既にあったという異様な姿の大ガラッパがササとカマスを持って子どもを追いかけるもので水難防止を願った水神祭。実施日8月22日)
    尾下太鼓踊り(小中学生だけで踊る伝統行事で五穀豊穣を願い4人の中打ちの鐘と小太鼓に合わせて外打ちの大太鼓が勇壮に響く。実施日8月30日)
    阿多貝塚
    宮崎田ノ神
    砂防之碑
    常珠寺跡
    神話のふるさと阿多の碑
    民俗資料館(文化センター内。土器や石器などの埋蔵文化財と昔の農機具を展示)
    燃えるような紅色のに染まった金峰山(自生しているミツバツツジが一斉に3月下旬ころ咲く)
【名産】こしひかり
    エビスカボチャ
    砂丘ラッキョウ
    漬物
    焼酎
    茶