鹿児島県 【トピック】2005/10/11 串木野市と日置郡市来町が合併して誕生 ----------- 旧串木野市のデータ ------------- 【いわれ】不老不死の薬草を求めて渡来した、秦の始皇帝の方士徐福があまりの荘厳さにその冠をささげたのが市東部の冠岳である。串木野の地名はその冠岳神社の祭神「櫛御気野命(くしみけのみこと)」に由来する。 【シンボル】花(春にパンジー、秋にサルビア)、木(ハマヒサカキ)、鳥(なし) 【日本一】昭和33年から照島海岸で実施している浜競馬 移動採血車による1日の献血者数日本一の記録 長崎と串木野を結ぶ「にっしょう」のスピード 遠洋まぐろ漁業のまぐろ船の船籍数 【観光】 生きた鉱山を見せるゴールドパーク串木野 照島公園 国家石油地下備蓄基地 日本3大砂丘吹上浜北端照島海岸と長崎鼻(リアス式海岸)の織りなす美しい海岸線 方土徐福が不老不死の秘薬を求めたと言われる聖地冠岳と人を寄せ付けない荘厳な仙人岩 朱塗りの太鼓橋で結ばれた照島 テレビ塔(白左衛門ヶ丘)から望む串木野市街全景 長崎鼻の潮騒 長崎鼻公園(夜間照明のあるソフトボール場、海浜児童センター、海水プール、アスレチック、国民宿舎など) 商店街の天がい(夏の一大イベントである、さのさ祭りのさのさ踊り、市中流しの花笠などをイメージした天がい) 串木野さのさ祭り(市最大の夏のイベント。実施日7月下旬) 串木野浜競馬(春の風物詩。農耕馬、サラブレッド、ポニーなど様々な走りで競争。実施日4月中旬) がうんがうん祭り(てちょ(親父)とたろう(その息子)と暴れ牛が即興の田園劇を演じる。実施日旧暦2月2日の近くの日曜日) 太郎太郎祭り(豊作と豊漁を同時に祈る祭り。実施日旧暦2月4日) 冠岳史跡(冠岳庭園) 串木野氏の墓 うっがんどんの森 冠岳不動尊(ふもとの修験者が仙人岩の洞窟内で修行の後、満願の日になって下りようとしたが、どうしても出来なかった。一心に不動明王にお祈りをしているうちに、うとうとと眠ってしまった。その夢の中に不動明王が現れ、やがて目が覚めたときに無事に岩のふもとに下ろされていたという) 羽島南方神社の太鼓踊り 野元のとらとい踊り 留学生渡欧の碑 朝鮮陶工渡来の碑 がーるどんのだご流し(梅雨前の風物詩。五反田川河口でがーるどん(河童)に団子を供えて水難事故がないことを祈る) 仙人岩の植物群落(キクシノブ、ヤッコソウの自生地) 上名麓地区の武家屋敷 ゴールドパーク串木野の金展示館 市民文化センター民俗資料室 【名産】さつま揚げ かまぼこ ハム製品 手染めの大漁旗とのぼり 近海で取れた魚を加工した塩干物 マグロの刺身 サワーポメロ、ポンカン、桃などの果樹 ----------------- 【方言】 あっこだ(あなた達) けなぶい(バカにする) おてちき(十分に) こっのけん(蜘蛛の巣) あとげん(かかと)----------- 旧日置郡市来町のデータ ------------- 鹿児島県日置郡 【いわれ】鎌倉時代の初め頃、薩摩国府下でいちくの院と呼ばれ、いちくには駅馬も伝馬も5匹ずつ置かれていたが、薩摩国として市来郷に当たる郷名はない。したがって、いちくの院が市来になったもの。 【シンボル】花(ツツジ)、木(クロガネモチ)、鳥(なし) 【日本一】八房川の清流 【観光】 市来海岸 吹上浜の砂丘 東シナ海に映る夕日 町民の森観音ヶ池(千本桜) 市来漁港及び戸崎漁港 市来ダム周辺の清流 市来温泉(【泉質】硫酸塩泉【泉温】52.4度【効能】神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復) サンライフ桜マラソン(町民の森観音ヶ池を中心に老若男女が千本桜の下で健康作りのためその健脚を競う。実施日3月下旬) 町民大運動会(46集落対抗。実施日10月10日) 七夕祭り(鹿、虎、牛、鶴の作り物と狩人とのユーモラスな戦いが大里田園で繰り広げられる。国指定重要無形文化財。実施日8月上旬) 川上踊り(五穀豊穣と平和を祈願して鐘、太鼓を打ち軽快なリズムで勇壮華麗に舞い踊る。実施日8月下旬) 祇園祭(男山、女山の2階造り山車が町を練り歩き活発で面白く、京の風俗そのままの優雅な装いで繰り出される。実施日7月下旬から8月上旬) 来迎寺跡墓塔群(市来院歴代の墓) 川上貝塚(市来式土器で有名) 川上城跡(700年前の山城) 川口番所(藩政時代の密貿易取締所) 虫追い踊り 日露戦争の記念碑 【名産】ちりめんじゃこ いりこ(煮干し) ポンカンもなか 味噌、醤油 焼酎(町内6銘柄で市来焼酎として名高い) ポンカン(大里ポンカンの名で知られている) --------------- 市来温泉(いちき) 【泉質】硫酸塩泉 【泉温】52.4度 【効能】神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復 |