鹿児島県 【トピック】2006/03/13 出水市と出水郡野田町、高尾野町が合併 ------------- 旧出水市のデータ ----------- 【いわれ】古代には日向国「泉」といわれ、大化の改新後、郡名制度のとき「泉」を「出水」に改め、中世にはさらに「和泉」と称した。 【シンボル】花(なし)、木(イヌマキ)、鳥(なし) 【日本一】鶴の飛来地(越冬羽数約9000羽) 地蔵さん(高さ5m) マルイ農協(専門農協では日本一の大きさ(養鶏関係)) 【観光】 越冬地としては世界一の規模を誇るツル(「出水のツル」として知られ約10000羽がシベリア方面から10月中旬頃飛来。国指定特別天然記念物) 万羽ヅルの鳴き声(約1万羽のツルの大群が発する声は圧巻) ツル観察センター 麓武家屋敷群(江戸時代には薩摩藩最大の外城がおかれ、現在も面積約60ha戸数約150戸の武家屋敷群が残る。平成7年に重要伝統的建造物群保存地区指定) 出水麓竹添邸 出水麓腕木門 出水市ツル博物館(飛翔疑似体験の出来る直径15mのドームシアター。鶴の生態を多方面から取り上げた自然、文化、歴史などを展示紹介、卵を守るつがいの鶴をシンボライズした白い流線形の田園の中に建つ建物) 湯川内温泉(【泉質】単純硫黄泉【泉温】39度【効能】リウマチ・神経痛・胃腸病) 白木川内温泉(【泉質】明礬単純硫黄泉【泉温】45度【効能】リウマチ・神経痛・創傷・皮膚病) 上場高原(標高約500mの高原の公園。【花種類】コスモス【花見頃】10月上旬から中旬) 日置流腰矢指矢(日本で唯一伝承されている実戦射法) 漁民祭のペーロン競争 あゆ祭り(鮎漁解禁日に鮎取り体験、一日河原食堂など。夏の風物詩。実施日6月第1日曜日) ツルを迎えるフェスティバル(シベリアから飛来するツルを歓迎するイベント。実施日11月中旬) ツルを送る夕べ(シベリアに帰るツルを送るイベント。実施日3月第2土曜日) ツルマラソン(ツルの飛来地でマラソン大会。実施日2月第1日曜日) 米ノ津川精霊流し(お盆の送り火を小舟にのせて精霊を送る。その後花火大会。実施日8月16日) 種子島楽 五万石溝底水道 上場遺跡 味噌なめての碑(台地の開墾碑) 出水市歴史民俗資料館(歴史、民俗、美術の資料展示) 鬼火(正月の飾りなどを燃やし、鏡餅を焼く。集落単位の行事でこの火に当たると1年が無病息災と言われる) 出水の大クス ヒノタニシダ 特攻隊碑(太平洋戦争時の特攻隊の基地があったがその慰霊碑) 河東碧悟桐の句碑(市の中を流れる広瀬川の鮎を詠んだ句碑) 力士出水川定右衛門の墓(相撲48手中の「泉川」の相撲取り) 荒崎新田干拓碑(慶応2年に完成の干拓碑) ケタ打瀬網業法解禁(10月中旬) 【名産】ミカン(極早生から晩かんまで年間を通じて絶え間がない) ノリ(遠浅の海岸で養殖が盛ん) 焼きエビ 焼酎(カライモを原料とする蒸留酒) いずみワイン(温州ミカンを原料にした果実酒) 焼きえ(独特の漁法(ケタ打瀬網)で取られ松で焼く) 緑化樹(クスノキやイヌマキなどの庭園樹、緑化樹では九州でも有数) -------------- 【名称】出水市ツル博物館 【住所】出水市文化町1000 【電話】0996−63−8915 【交通】出水駅から車で10分 【開館】午前9時から午後5時 【概要】飛翔疑似体験の出来る直径15mのドームシアター 鶴の生態を多方面から取り上げた自然、文化、歴史などを展示紹介 卵を守るつがいの鶴をシンボライズした白い流線形の田園の中に建つ建物 ---------------- 【方言】もじょか(かわいい) とぜんなか(寂しい) ずんだべ(カキの熟した実) こじゅはん(おやつ) わい(お前) ---------------- 湯川内温泉(ゆがわち) 【泉質】単純硫黄泉 【泉温】39度 【効能】リウマチ・神経痛・胃腸病 ---------------- 白木川内温泉(しらきがわち) 【泉質】明礬単純硫黄泉 【泉温】45度 【効能】リウマチ・神経痛・創傷・皮膚病 ----------------- 【花名所】上場高原 【花種類】コスモス 【所在地】出水市上場高原 【花見頃】10月上旬から中旬 【交 通】JR出水駅から車40分------------- 旧出水郡野田町のデータ ----------- 鹿児島県出水郡 【シンボル】花(菊)、木(イヌマキ)、鳥(なし) 【観光】 西日本オールドカーフェスタ(昭和45年(1970)以前のオールドカーを展示。実施日11月上旬) 夏祭り町民憩いの夕べ(実施日8月16日) 山田楽 十一面千手観世音菩薩像(感応寺) 脇立四天王像(感応寺) 田ノ上舞(平安初期創建とされる熊野神社に奉納) 【名産】ネーブル ネーブルワイン------------- 旧出水郡高尾野町のデータ ----------- 鹿児島県出水郡 【いわれ】中世にこの地が山門院と呼ばれていたころの古文書「山門院地頭所務和与状」の中に「高小野」という地名が記されており、建保年間以前からの地名と思われる。 【シンボル】花(ツツジ)、木(モミジ)、鳥(なし) 【日本一】天然記念物ツルの飛来地 【観光】 天然記念物鶴の飛来地(江内荒崎の水田に10000羽近く飛来する) 高野山観光農園・レクリエーション公園(キャンプ施設も整備) 高野山から望む八代海(不知火海) 西辺田(にしへた)から望む長島・天草の島々 町内各地に植えられている緑化樹(農園) 高尾野ダム周辺の桜並木 ツルの鳴き声音風景 高尾野兵六(ひょうろく)太鼓の響く音風景(5尺の大太鼓と13個の太鼓) 鶴駅伝大会(ツルの優雅な乱舞を背景に競う。実施日11月23日) 中の市(ちゅうのいち。春分の日に親戚、知人を招いてそばを振る舞う。実施日3月21日から22日) 紫尾神社秋の大祭(しび。五穀豊穣を祈り町内の郷土芸能や兵六踊り、田の神舞などが奉納。実施日9月23日) 紅葉城跡 木牟礼城跡 磨崖仏 五輪宝塔 六地蔵塔 庚申碑 郷土館・古城画伯コレクション館 【名産】茶、漬物 ミカン(糖度が高い、温州ミカンは贈答用に喜ばれる) メロン(甘くておいしい高野野メロン) 緑化樹(庭木や街路樹用に多く出荷) ブドウ(7月中旬から9月下旬にブドウ狩りが出来る) カキ(9月〜11月がシーズン) ----------------- 【方言】 じゃんなー(そうですね) そいぎ(それでは) そこたいを(その辺を) みてさるこ(見て回ろう) わざれか(すごい) |