鹿児島県 【トピック】2006/01/01 鹿屋市と曽於郡輝北町、肝属郡串良町(くしら)、吾平町(あいら)が合併 ----------- 旧鹿屋市のデータ -------------- 【いわれ】昔、この地方はカヤが密生していたので、この(かや)が転じて(かやの)になったと言う説や、シカの住む谷という意味から、鹿屋と呼ぶようになったという説、古事記や日本書紀に出てくる熊襲(くまそ)のヒーロー「鹿丈(かや)」の名にまつわるともいわれる。 【シンボル】花(カンナ)、木(クス)、鳥(なし) 【日本一】茶の産地 花木の生産 畑地かんがい面積 茶の防霜施設 子牛の生産 【観光】 鳴之尾牧場 霧島ヶ丘公園の夕日(四季折々の花々が咲き誇り子どもからお年寄りまで楽しめる) グリーンカントリー高隈 鹿屋海浜公園 鹿屋航空基地資料館(若き特攻隊員をしのぶ写真や遺書、遺品を展示) 大隅温泉(【泉質】純重曹泉【泉温】226度【効能】リウマチ・神経痛・胃腸病) 高隈山(21世紀に残したい日本の自然) 大隅湖 荒平天神 国立大隅少年自然の家 鹿屋夏祭り(南国情緒豊かな踊りで鹿児島の民謡ハンヤ節をもじったもの。踊り手と観客が一体となって行われる祭り。実施日7月最終土日曜日) 納涼花火大会(鹿屋夏祭りの第3弾として1万発を越す花火が夏の夜空に大輪の花を咲かせる。実施日8月中旬) ヤングサマーフェスタ(実施日7月から8月) フラワーフェスティバル(霧島ヶ丘公園で。実施日5月3日から5日) 農業祭り(農産物の展示即売。実施日11月22日から23日) カギ引き祭り(エノキや桜などの大きなまた木を2本絡ませて引き合い子孫繁栄と五穀豊穣を祈願。実施日2月第3日曜日) 刀舞(高須祇園祭。町内を練り歩く神楽舞で特異な雰囲気を持つ祭りで刀、なぎなた、鬼神、田の神、弓の5つを同時に舞う。実施日8月第1日曜日) 田の神舞(江戸時代から伝わる五穀豊穣を祈願する伝統行事で農民と田の神との珍問答が面白い。実施日6月29日と10月30日) 八月口説き踊り(実施日9月21日) 棒踊り(封建時代、士農工商の身分制度が確立した後、刀を取り上げられた農民の士気を鼓舞させるために棒踊りが始められた。旧暦3月4日に瀬戸山神社で行われ8月28日にこの踊りを水神に奉納する) 五輪塔(高須町汲之上神社) 中津神社本殿 花岡島津氏歴代墓地 野口雨情歌碑 畑かん通水碑 王子遺跡史料館(弥生中期の土器、石器や建物の跡を展示) 鉄道記念館(旅客、貨物輸送を担ってきた大隅線の歴史資料を展示) 熊野神社のイヌマキ(樹齢約300年で植物学上貴重) 七狩長田貫神社のクスノキ(樹齢約800年) 横尾岳のヒゼンマユミ(ニシキギ科の植物) 【名産】茶(かのやグリーン、たまぐり茶) 焼酎 本場和牛みそ漬け 黒豚みそ漬け 殻付きピーナッツ 白雲糖 黒雲糖 サツマイモ セレビス ピーナッツ豆腐 --------------------- 【方言】 おやっとさあ(ご苦労様) あたい(私)丁寧語 ---------------------- 大隅温泉(おおすみ) 【泉質】純重曹泉 【泉温】226度 【効能】リウマチ・神経痛・胃腸病----------- 旧曽於郡輝北町のデータ -------------- 鹿児島県曽於郡 【いわれ】中国の畜産の盛んな地方「驥北」から引用され、畜産の隆盛を期す。大隅の北部の地勢を北に輝く北極星に例え「輝北町」として誕生した。 【シンボル】花(ツツジ)、木(ツバキ)、鳥(なし) 【日本一】樹齢800年の大杉 【観光】 360度のパノラマが開ける上場公園からの眺望 上場公園から眺める満天の星 南日本クロスカントリー大会(実施日3月第3日曜日) 南日本クロスカントリーリレー大会(実施日10月最終日曜日) 日枝だ神社畜産祭り(実施日4月第2日曜日) 石牟礼神社例祭(実施日3月第2日曜日) 高雲加瀬田ヶ城趾 中平房の庚申地蔵 丸山寺の古石塔群 上方の仁王像 朝倉のかくれ念仏洞穴 下方の六地蔵 歌丸の六地蔵 谷田の六地蔵 諏訪の一石五輪塔 八坂神社の大杉(目通り7m樹高26m樹齢800年) 諏訪神社のイチョウ(目通り9m樹高20m) 諏訪神社のイヌマキ(目通り3.5m樹高23m) 輝北町歴史民俗資料館 【名産】かいももなか(サツマイモを原料とした菓子) 漬物(味筍、いもっ子漬=サツマイモのツルを原料とした漬物) つばき油 ---------------- 【方言】 おまい(お前さん)----------- 旧肝属郡串良町(くしら)のデータ -------------- 鹿児島県肝属郡 【いわれ】大隅国風土記によると、国造りの神が出した使者が、髪梳(くしら)の神がいたと報告したのでこの村を髪梳の村というように仰せられ、隼人ことばで久西良(くしら)の郷というようになり以後、串良となった。 【シンボル】花(バラ)、木(イヌマキ)、鳥(なし) 【日本一】農道延長(468km) 平和公園(2000本桜) うなぎ出荷量(日産50トンの加工能力がある工場) 国営第1号笠野原畑田かんがい事業 【観光】 特攻基地跡慰霊塔及び2000本桜(平和公園) 大塚山公園からの眺望 県バイオ研究センター(植物バイオ) 23夜市(露天市。実施日旧暦12月23日に近い土日曜日) 桜祭り(平和公園で。実施日4月上旬) 黒土祭り(農業祭。実施日11月23日) 棒踊り(五穀豊穣を祈念して棒を打ち合う踊り。実施日2月20日) 八月踊り(農耕の神に感謝して収穫の祭りを三味線、太鼓、拍子木、胡弓などを用いて歌い踊る。実施日8月) 山宮神社の春祭り 土持掘の深井戸(笠野原台地開発の歴史を物語る深井戸で深さ約64m表面の直径約90cm円筒形の素堀りで、文政年間から天保年間頃掘られた) 鶴亀城本丸跡 地頭館仮屋跡 白寒水城跡五輪塔群 肝属平野の黄水田が黄金の稲穂に輝く風景 歴史民俗資料館 【名産】ゆべす(みそにユズやこしょうなどを添加しただんご) 黒毛和牛 ウナギ 里芋焼酎(くしら小町) 自然食品芋カリント 無菌豚 ----------------- 【方言】 よめじょ(花嫁) ごぜんけ(結婚式) しおとし(収穫)稲の脱穀作業 こえじょけ(肥料を散布する竹かご) かなじょか(やかん)----------- 旧肝属郡吾平町(あいら)のデータ -------------- 鹿児島県肝属郡 【いわれ】国見山系から肝属平野につながる本町の地形から「あ」(美称の接尾語)と「ひら」(斜面)で「あひ(い)ら」となったものと考えられ、長年「姶良」の字を用いたが、昭和22年「日本書記」にある「吾平山上陵」となって「吾平」とした。 【シンボル】花(ツワブキ)、木(ヒゼンマユミ)、鳥(なし)、花木(桜) 【観光】 吾平山上陵(神代3上陵の1つで日本書紀に神武天皇の父君の陵墓と記されている。宮内庁管轄) 県立大隅広域公園 吾平山上陵のカジカの声 桜祭り(吾平山上陵公園広場で演芸大会やジョギング大会。実施日3月下旬) 町民夏祭り(六月灯、神輿巡幸、踊りなど。実施日8月中旬) 農業祭及び文化祭(実施日11月初旬) 飴屋敷観音石像 正安の五輪塔 末次の棒踊り 持田の棒踊り 中用水路水神碑(明暦1年(1655)水路開通) 門前井堰改修記念碑 耕地整理記念碑 苫野川の清流 国見山系のヤマザクラ開花風景 【名産】ハウスミカン(温州ミカン) 焼酎(小鹿) カボチャ メロン ------------------ 【方言】 おはん(あなた) でこん(ダイコン) おかべ(豆腐) げんね(恥ずかしい) べぶ(牛) |