福岡県 【トピック】2010/2/1 福岡県八女市(八女市、八女郡黒木町(くろぎ)、立花町(たちばな)、矢部村(やべ)、星野村(ほしの)が合併) ----------- 旧八女市のデータ -------------- 【いわれ】八女の名が著されたものに日本書紀がある。景行天皇18年、筑後巡幸の際、天皇の「山峰秀麗云々」の問いに対し、水沼県主が奏した言葉にその名が現れる。 【シンボル】花(菊)、木(モチノキ)、鳥(なし) 【日本一】八女伝統工芸館前の石灯籠 【観光】 市街地内旧街道筋の歴史的町並み 岩戸山古墳(国指定史跡) 坂本繁二郎が「東洋のバルビゾン」と称した緒玉の風景 岩戸山歴史資料館(古墳より出土した石人,石馬などを展示) 八女人形会館(ひな人形,五月人形,羽子板,破魔矢,盆ちょうちんを常時10000点展示) 八女ふるさと祭り(八女福島の灯ろう人形の公開に合わせ,「融和と連帯」をテーマにパレードや前夜祭,各種行事を行う。実施日9月下旬) 八女福島の灯ろう人形公開(福島八幡宮の放生会の祭礼行事として奉納されるからくり人形。実施日9月23日を含めて3日間) 岩崎子ども川祭り(子供が中心になって行われる水難除けの行事。実施日6月下旬) 柳島の十七夜(高さ10数m,周囲約10mの「ほんげんぎょ」に火をともし,1年の無病息災を願う。実施日1月17日) 石人残欠(国指定重要文化財) 江戸末期から明治期の昔の町並みが続く横町,宮野町,京町通り 八女伝統工芸館 向井去来句碑 八女福島の灯ろう人形(国指定重要無形民俗文化財) 【名産】八女茶 電照菊 ちょうちん 仏壇 手すき和紙 【方言】 よーら(平気で、手ぶらで、何もしないで、無断で、黙って、容易に) よーら(軽々と、いきなり、理由なしに、そのまま、うっかり、無料で、普段着のままで、不注意に)----------- 旧八女郡黒木町(くろぎ)のデータ -------------- 福岡県八女郡 【いわれ】約800年前の元暦文治のころ、黒木大蔵太輔源助能が当地域の21か町村を領しており、町名はこの領主の姓が元になっている。 【シンボル】花(フジ)、木(クス)、鳥(なし) 【日本一】黒木大フジ(樹齢約600年の巨大な老木で、後征西将軍良成親王のお手植えと伝えられる) 【観光】 黒木大フジ(樹齢約600年の巨大な老木で後征西将軍良成親王のお手植えと伝えられる) グリーンピア八女(260haの大自然を生かしたリゾート施設) 霊巖寺の奇岩(日本3大奇岩の1つ。高さが12mある男岩(珍宝岩)がいきりたつかのように起立する姿は壮観。座禅岩、男岩、女岩、仲人岩など) グリーンピア八女温泉(【泉質】冷鉱泉【泉温】17.4度【効能】ストレス解消・疲労回復・二日酔い防止) 八女茶山唄日本一大会(江戸末期より茶もみ唄として歌い継がれてきた民謡の大会。実施日4月第4日曜日) 大藤祭り(観藤会で開幕し黒木町最大のイベント。実施日4月中旬から5月上旬) 献茶祭(八女茶の始祖、栄林周瑞禅師の遺徳をしのび、あわせて八女茶の振興を祈願。実施日5月2日) 田代風流(八龍神社の氏子により大名行列を行い、風流を奉納する華麗で勇壮な祭り。実施日12月8日) 旭座人形芝居 木造五条氏邸 里程標示石柱(一里石、七里石、九里石、十里石、十一里石) 津江神社の大クス(樹齢800年) お茶の里記念館(昔の製茶道具、生活道具などの展示) 【名産】八女茶(中国の栄林周瑞禅師により茶の栽培法、製茶法、喫茶法などを教えられたのが八女茶の起こり) リンゴ 巨峰 ------------------- グリーンピア八女温泉(やめ) 【泉質】冷鉱泉 【泉温】17.4度 【効能】ストレス解消・疲労回復・二日酔い防止 ------------------- 【花名所】黒木大藤 【花種類】フジ 【所在地】八女郡黒木町 【花見頃】4月下旬から5月上旬 【交 通】JR羽犬塚駅からバス40分----------- 旧八女郡立花町(たちばな)のデータ -------------- 福岡県八女郡 【いわれ】立花町は光友村、北山村、白木村、辺春村がともに旧柳川藩立花領に属していたのと、古来ミカンを「橘(たちばな)」と称したことにより「立花町」と選定される。 【シンボル】花(ミカン)、木(クスノキ)、鳥(なし) 【日本一】キウイフルーツの生産量(町村単位) 竹の子生産量 【観光】 矢部川堤防に樹齢300年のクスが生い茂る千間土居公園 20000本の梅の里(2月下旬に観梅会を開催) 男ノ子(おのこ)焼の里(400年前から続いた伝統の男ノ子焼の再興を目指し陶芸作家を招へいし陶芸の拠点) 飛形山のメジロの鳴き声 たちばな祭り(農産物品評会、青空市場、マラソン大会など。実施日11月中旬) 松尾風流(上辺春松尾地区の祭りで小太鼓、笛、かね等で音楽を鳴らしながらそれに合わせて大太鼓を踊るようにして叩いていく。実施日4月5日) 山下水天宮祭り(北山、山下地区の祭り。実施日5月5日) 松延家住宅(国指定重要文化財) 黒岩橋 里程標示石柱(四里石) 大塚古墳 浦田古墳 鬼隈横穴群 飛形自然公園の桜(3月下旬) 辺春川流域の螢(5月下旬) 円福寺のビャクシン(樹高9m根元周囲5.5m) ハクモクレンとタイザンボクの癒着木(地上70mの所までは1本の株で、ここからハクモクレンは幹囲1.3m樹高17m、タイザンボクは幹囲75cm樹高9mの幹になって分岐している) 【名産】ミカン 竹の子 キウイフルーツ 梅 茶 キウイワイン----------- 旧八女郡矢部村(やべ)のデータ -------------- 福岡県八女郡 【いわれ】後西征将軍良成親王がこの地に御下向したころ、弓が盛んとなり、矢作りの家が多く、「矢の部」と呼ぶようになり現在の矢部となった。 【シンボル】花(シャクナゲ)、木(桜、杉)、鳥(ヤマドリ) 【観光】 日向神ダム周辺の桜(1000本の桜が一斉に開花する) 奇岩巨岩がそびえ立つ「日向神峡」(日向神ダム一帯の約6kmに及ぶ渓谷) 八女津媛神社(八女の地名の発祥の地となっている) 秘境「杣の里」渓流公園の杣の大つり橋(九州一標高の高い所にある。長さ150m幅1m高さ50mの揺れるスリル満点の大吊り橋) 杣人の家の公卿さん懐石(150年前(安政5年)に建てられた重厚な造りの民家。ここでは村の四季折々の新鮮な味覚を楽しめる) しゃくなげ祭り(250種30000本が展示即売。実施日3月下旬) 桜健康マラソン大会(ダム周辺の千本桜の下で行われる。実施日4月上旬) 矢部祭り(村の農林産物加工品など。実施日11月下旬) 大杣祭典(良成親王の墓前において村あげての祭典。実施日10月8日) 矢部桜顕彰碑 源流記念碑 日向神峡の蹴洞(けほぎ) 秘境「杣の里」渓流公園(第3セクター。都市との交流の拠点) 【名産】八女茶 木工芸品(けやき材によるテーブル、花台等) シャクナゲ 【方言】 ないや(そうでしょう) にやがらん(ふざけるな) しよて(昔のこと) ようら(簡単)----------- 旧八女郡星野村(ほしの)のデータ -------------- 福岡県八女郡 【いわれ】星野の呼称は36代孝徳天皇の代に筑後の国生葉郡星野郷とされたのが始まりである。昔より合併、分村はなく明治29年に生葉郡より脱し八女郡に編入され現在に至っている。 【シンボル】花(茶)、木(杉)、鳥(メジロ) 【日本一】連続農林水産大臣賞受賞の星野茶(玉露) 【観光】 星空(星野村の名の由来ともなっている) 星の文化館(九州最大の大口径を誇る望遠鏡を設置した天文台) 全国棚田サミット(2000年9月に第6回開催) 山の頂上に向かって段々と組まれている石垣積みの棚田 960mの熊渡山 源太窯 懐良(かねなが)親王墓所(第96代後醍醐天皇の皇子でこの地で南朝方を統率) 星の祭り(実施日11月下旬) 九州和太鼓フェスティバル(実施日11月下旬) 麻生神社(風流・はんや舞奉納。実施日9月中旬) 麻生池のコウホネ(スイレン科、水生の多年草) 風流・はんや舞(麻生池を霊地として行われる晴雨祈願、風止め神事で公家舞の名残と言われる。国指定重要無形民俗文化財) 玉水山大円寺 チンのウバ塚(チンは僧の役名の鎮。ウバは在家のまま仏門に入った婦人の事) 銅矛(武器形祭器) 室山の大杉(樹齢約500年、根回り6m) 桁山のカヤの木(目通り6.5m樹高20m) 数千本のヤマザクラ自然林(石割岳) 大イチョウ(小野神社。高さ30m、回り5m) ケヤキ(小野小学校。高さ25m、回り4m、樹齢約100年) 星野村史料館(大円寺内。懐良(かねなが)親王関係資料) 星野温泉(【泉質】単純泉【泉温】26〜27度【効能】リウマチ・神経痛) 【名産】星野茶(玉露) 星野焼き やまめ料理 玉露まんじゅう 玉露ようかん 花き ------------- 星野温泉(ほしの) 【泉質】単純泉 【泉温】26〜27度 【効能】リウマチ・神経痛 |