朝倉市(あさくら)検索

 

福岡県
【トピック】2006/03/20 甘木市と朝倉郡杷木町(はき)、朝倉町が合併して誕生

----------- 旧甘木市のデータ -------------
【いわれ】約1000年ほど前、甘木安長という豪士が建立した甘木山安長寺の門前町として栄えてきたことから甘木の地名もこれから採られた。
【シンボル】花(フジ)、木(ツゲ)、鳥(メジロ)
 甘木市風景 甘木市風景 甘木市風景
【観光】
    秋月(秋月城祉、筑前の小京都といわれる城下町,武家屋敷の古い町並みと壊れた土塀)
    甘木公園(4000本の桜、ツツジ等の市民の憩いの場)
    江川ダム・寺内ダム 
 秋月目鏡橋(九州で唯一の硬い花崗岩で造られた橋で文化7年建造) 杉の馬場 長屋門
    花の邪馬台国祭り(邪馬台国甘木地方説から,甘木鉄道開業を記念して昭和61年より実施。実施日4月上旬)
    バタバタ市(甘木発祥の安長寺で,かつて天然痘退治を祈願した豆太鼓から名づけられた。子どもの無病息災を願う行事。実施日1月14〜15日)
    甘木祇園山笠(祇園社(須賀神社)の山笠神事で,現在は子どものたるみこし,追い山が町内を走る。実施日7月13〜15日)
    流れ潅頂・花火大会(慰霊と施餓鬼供養と同じ甘木橋下流で行われる花火大会。実施日8月中旬)
    甘木盆俄(市の無形民俗文化財の指定を受けた素人歌舞伎で,元禄12年子どもの祇園社奉納が始まりとされている。実施日10月中旬)
    美奈宜神社おくんち(神幸行列と付随した鵜ノ木の獅子舞がある。実施日10月21日から22日)
    秋月城本門 
    蜷城の獅子舞
秋月街道沿いの町屋 秋月街道沿いの町屋 秋月街道沿いの町屋
    甘木歴史資料館(歴史,民俗,考古学の資料を展示)
    秋月郷土館(秋月黒田家の遺品を中心に展示)
    秋月美術館(中国,日本の古美術(陶磁器,すずり,秋月ゆかりの刀)などの展示)
    杉の馬場通り(【花種類】サクラ【花見頃】4月上旬)
    甘木農業祭り(実施日11月下旬)
    甘木市健康祭り(実施日12月上旬)
秋月郷土館(秋月黒田家の遺品を中心に展示) 秋月郷土館旧戸波家 秋月中学校(秋月城祉の景観を損なわず,周囲にある県指定の文化財と調和した武家屋敷風切妻型の木造校舎である)
    秋月目鏡橋(九州で唯一の硬い花崗岩で造られた橋で文化7年建造)
    秋月街道沿いの町屋(平成10年に重要伝統的建造物群保存地区指定。城下町の風情を残す)
    光月流太鼓(黒田長興が秋月に入部の際,ある満月の夜に月光に照らされて打つ太鼓のバチの影より編み出した曲打ち)
    林流抱え大筒(秋月藩に伝わる砲術の一流派。火縄式の大型で「村雨,霞,浮舟,稲妻」の4つの型がある)
    秋月中学校(秋月城祉の景観を損なわず,周囲にある県指定の文化財と調和した武家屋敷風切妻型の木造校舎である)
    古処山ツゲ原始林(古処山頂付近の面積2.5ha,樹齢500年以上多数有り)
    秋月ツゲ原始林(樹齢2〜3000年と思われるツゲの原始林)
    安長寺の大クス1本(女クス。樹高31.5m)
    祇園社の大クス1本(男クス。樹高28m)
【名産】秋月焼き(陶器)
    草木染め
    甘木あめ
    カワタケ(清流で育つ天然のカワタケ)
    クズ(クズの根から採取した本クズでくず湯、くずもち)
    三奈木砂糖(サトウキビを原材料にした昔ながらの黒砂糖)
    甘木梨(20世紀梨で最近では山水、幸水、新水なども)
    博多高級青ネギ
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【発祥】邪馬台国甘木地方説
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【方言】
    ひげん(いけない、駄目)
    へげん(いけない、駄目)
    えずい(恐ろしい、怖い)
    がまだす(精出す、頑張る)
    そうつく(歩き回る)
    いっちょん(ひとつも、ちっとも)
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【花名所】杉の馬場通り
【花種類】サクラ
【所在地】甘木市秋月町
【花見頃】4月上旬
【交 通】甘木バスセンターからバス10分

----------- 旧朝倉郡杷木町(はき)のデータ -------------
福岡県朝倉郡
【いわれ】昔、池田の池のほとりに杷木大明神がまつられ、その杷木大明神の近くに住む人たちによって
【シンボル】花(ヒマワリ)、木(イチョウ) 鳥(コジュケイ)
【日本一】富有柿の生産
     手作り五月節句のぼり
【観光】
    筑後川の鵜飼いと屋形船(夏の夜の風物詩) 
    原鶴温泉(【泉質】単純泉【泉温】40〜60度【効能】リウマチ・神経痛)
    フルーツ狩り
    邪馬台国の謎を秘める数々の史跡
    筑後川河川敷から見た高山方面の景観
    秋の紅葉と山麓一帯に広がるかき畑風景
    春の菜の花と原鶴温泉にたなびく100本の武者のぼり
    円清寺の朝鮮鐘の音色(国指定重要文化財)
    日迎太鼓の音風景(勇壮な和太鼓の音色)
    サンライズ杷木
    原鶴温泉祭り(筑後川のあゆ漁解禁。演芸大会や花火大会が行われる夏最大のイベント。実施日5月20日)
    日迎えの里フェスティバル(町の特産物の展示販売。実施日11月3日から4日)
    穂坂泥打ち祭り(氏子が白装束を身にまとい他の氏子が泥を投げつけ泥の付き具合でその年の稲の生育を占う。実施日3月28日)
    大山おしろい祭り(新米を粉にして水で溶いて顔に塗り氏子の繁栄と収穫への感謝、来年の五穀豊穣を祈願する。実施日12月2日)
    原鶴河童火祭り(その昔筑後川にいたというカッパを供養し家内安全と商売繁盛を祈願。実施日1月7日)
    普門院本堂(国指定重要文化財)
    円清寺の銅鐘(国指定重要文化財)
    高浜虚子の句碑
    原鶴梅ヶ谷公園の記念碑
    甘木鉄道(第3セクター)
    久喜宮村金明竹(国指定天然記念物)
【名産】富有柿(観光かき園などがあり日本一の品質を誇る)
    ブドウ(巨峰)
    竹工芸品
    五月節句のぼり
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【方言】
    がらるる(叱られる)
    ひげん(いけない、駄目の意味)
    ばさろ(たくさんの意味)
    はらかく(腹を立てる)
    どまぐるる(品行や品性がよくないこと)
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原鶴温泉(はらづる)
    【泉質】単純泉
    【泉温】40〜60度
    【効能】リウマチ・神経痛
----------- 旧朝倉郡朝倉町のデータ -------------
福岡県朝倉郡
【いわれ】説の1つに斉明天皇の行宮が山の西側にあり、日の出が遅く朝が暗かったために「あさくら」になったという説
【シンボル】花(ツツジ)、木(クス)、鳥(なし)
     
【日本一】隠家の森(大クスの根回り)
     水車群(現役の水田用揚水車)
     博多万能ネギ(煮てよし、生でよし、薬味でよしの万能野菜)
    
【観光】
    水車群(三連水車1基、二連水車2基) 
    水車と田園風景
    宮地嶽からの朝倉町全景
    筑後川河川敷の菜の花
    柿樹園地の紅葉
    山田せきの流れ
    
    水車が勢いよく汲み上げる水の音風景
    宮野幼稚園(杉の丸太を柱にした純和風の建物)
    魚のつかみ取り大会(堀川用水路に鮎、ウナギ、フナ、コイなど約20000匹が放流。実施日8月中旬から下旬)
    恵蘇八幡宮神幸祭(毛槍行列、浦安の舞、獅子舞など。実施日10月15日)
    粥だめし(かゆについたカビの具合で農作物の豊凶を占う。恵蘇八幡宮と老松神社で行われる。実施日3月初卯)
    馬市(比良松、愛宕神社の春祭り。以前は飾り立てた馬が馬運を祈り参詣したが今は子ども相撲だけ。実施日4月4日)
    もぐら打ち(青竹とわらで作ったモグラ打ちで地面をたたいて地中のモグラを追い出す。実施日1月14日)
    鬼火たき(竹で組んだ矢倉に火を放ちその残り火で焼いた餅を食べると1年中無病息災でいられるという。実施日1月7日)
    堀川用水路と水車群(国指定史跡)
    
    旧石井家
    狐塚古墳
    南淋寺の梵鐘
    長安寺廃寺跡
    
    後藤遊五の句碑(芭蕉十哲の1人である志田野坡の直弟子)
    隠家の森(樹齢1500年根回り日本一の大クス。国指定天然記念物)
    古塔塚のナンジャモンジャの木(ほんとうの名が判らず「この木は何じゃろか」といったことからこの名がある)
    生涯学習センター(文化ホール、歴史資料館。図書館など)
    
【名産】はちみつ
    つばき油
    ハトマメ
    酒
    しょうちゅう
    博多万能ネギ、
    富有柿(色つや、甘さが抜群で県内でも有数の産地)
    
【方言】
    ひげん(いけない、駄目)
    おだいや(あれまあ)
    ぎゅうらしい(やかましい、大げさ)
    げな(だそうだ)
    すらごつ(そら言、嘘)