和歌山県 【トピック】2005/10/01 新宮市と東牟婁郡熊野川町が合併 ----------- 旧新宮市のデータ ------------------ 【いわれ】新宮とは「熊野年鑑」に記すごとく、速玉社が現社地に遷座して、旧社地神倉山に対して新宮殿を「新宮」と号したからであろうといわれている 【シンボル】花(ハマユウ)、木(ナギ)、鳥(なし) 【日本一】熊野速玉大社のナギの木(御神木。平重盛お手植えによるもので幹周り6m、高さ20mは国指定天然記念物) 【観光】 浮島の森(国指定天然記念物。沼沢地の中に約5000uの小島が浮かんでいる。倒れた樹木が折り重なったもので約130種類の植物で森林を形成し、寒地性と暖地性両方の群落があるのは珍しい) 熊野速玉大社(本宮、那智と共に熊野3山の1つ。景行天皇58年(128)に現在地に造営され、熊野速玉大神をまつる朱塗りの社殿が12棟並ぶ) 徐福の墓(秦の始皇帝の命により不老長寿の霊薬を求め渡来した徐福の墓) 神倉神社(熊野の神々が降臨した地としていわれ、熊野信仰の母体となった古社。538段の石段を登ると朱塗りの社殿がある。ご神体は巨岩「ゴトビキ岩」) 千穂小学校屋内運動場(木の国熊野にふさわしい木造の体育館) 佐藤春夫記念館(文豪佐藤春夫邸を東京から移築し約8000点の資料展示) しんぐう緑の感謝祭(みどりの日に緑の恩恵に感謝するイベント。実施日4月28〜29日) 熊野除福万灯祭(熊野の神秘性、除福のロマンをイメージした祭り。実施日8月) 市民総参加踊り(市制記念日に市内目抜き通りで行う。実施日10月1日) 新宮祭り商工祭(熊野速玉大社例大祭に合わせて行う。実施日10月中旬) お灯祭り(神倉山。たいまつに火を掲げ538段の急峻な石段を駆け下る男の火祭り。実施日2月6日) 扇祭り(神様に涼風をと速玉大社神殿に桧扇を飾る。浴衣美人コンテスト、手踊り披露なども。実施日7月14日) 熊野速玉大社例大祭(神馬渡御式、早船競漕(御船祭)が行われる。氏子が9区に分かれて出船を奉納し熊野川で競う。実施日10月15〜16日) 三輪崎八幡神社例祭(五穀豊穣と大漁を願う秋祭りで山車と山車がぶつかりあう荒々しい祭り。実施日9月15日) 木造熊野五大神坐像(国指定文化財) 古神宝類1220点(熊野速玉大社。国宝) 蓬莱山(県指定史跡) 新宮城跡(市指定文化財) 大寺の梵鐘 望郷五月歌碑 熊野詣での古歌碑 ナギの木(熊野速玉大社。平治元年(1159)平重盛が手植えしたもので幹の太さは日本一) 高田桑の木滝 新宮藺沢浮島植物群落(国指定天然記念物。枯れた植物などが集積して形成された浮遊体) 高倉神社の社叢 ホルトノキ(太さ高さとも類を見ない大樹で神木) 阿須賀神社のテンダイウヤク 西村記念館 新宮市立歴史民俗資料館 熊野神宝館 【名産】なぎ人形(ナギの実を使って作った夫婦人形、ナギは夫婦円満に通じる、熊野速玉大社) 青高菜漬け(めはり漬け) めはりずし(塩漬けした高菜の葉でご飯をくるんだ郷土料理) 清酒(太平洋) 徐福茶(不老長寿の霊薬として秦の徐福が探し当てたとされるテンダイウヤクの葉から作った茶)----------- 旧東牟婁郡熊野川町のデータ ------------------ 和歌山県東牟婁郡 【いわれ】当町を流れる熊野川より 【シンボル】花(カワサツキ)、木(熊野杉) 鳥(なし) 【日本一】大自然の豊かさ(山の緑、空、川の青さ) 【観光】 瀞峡(緑濃い原始林、息をのむ絶壁、底知れぬ深淵と奇岩怪石) 熊野古道(石仏、茶屋跡などの遺跡、史跡) 鼻白の滝、宝龍滝(優美な滝) 和田川峡(約2kmにわたる深山幽谷、数々の瀬、深淵) 静閑瀞(瀬の数12カ所、深淵10カ所) 観光吊り橋(小口自然の家) 物見塔(瀞の郷) 熊野川カヌーマラソン大会(実施日7月中旬の日曜日) いきいき祭り(実施日11月第2日曜日) 瀞八丁(両岸に断崖が柱のように突き立ち水面上50mに達し、ふちの深さ20m以上の国指定特別名勝天然記念物) 漣痕岩(かつて海であったところ、砂の堆積したものが水風の作用により作り出されたうねり模様。約2000万年前頃出来た海の化石) 高倉神社境内林 巌島神社指定樹林 牛頭神社境内林 島津の森 【名産】道しばミニ草履(道芝で作る) 熊野天然杉割り箸(天然杉を使用) |