多賀町(たが)検索

滋賀県犬上郡
【いわれ】田処の意から神聖な地なるがゆえ「たかい(貴い)所」「賀の多い里」「良いことがいっぱいある所」という願いを込めた町で、全国的にもこの名は多い
【シンボル】花(ササユリ)、木(杉)、鳥(ウグイス)
【日本一】日本で最初の農業用コンクリート重力ダム(犬上ダム)
     オシドリが安定して繁殖する南限の地(犬上ダム湖)
【観光】
    多賀神社(延命長寿、縁結びの神で伊勢神社の親神様)
    多賀町歴史民俗資料館
    河内風穴(総延長3323m全国屈指の規模を誇り、中の温度は1年を通じて12〜13度で大ホールや地中湖、大水流などがある鍾乳洞で昭和34年に天然記念物指定)
    アストロパーク(60cmの望遠鏡を有する天究館や天文公園)
    犬上山上流に自生する県花シャクナゲ
    17000余りの灯明が幽玄の世界へと誘う万灯祭の夜景(実施日8月3〜5日)
    芹川上流の権現谷渓谷の紅葉
    墨絵のような雪景色(多賀大社奥書院より見る庭園)
    芹川源流のせせらぎの音風景
    静寂の中の野鳥のさえずり音風景
    ふるさと祭り(実施日11月上旬)
    節分祭(年男が赤ずきんにかみしも姿もりりしく福豆、福もちをまき、災厄祓除、福徳招来を祈る。実施日2月3日)
    古例大祭(俗に多賀祭りと呼ばれ、神輿、ほうれん、馬頭人の行列や騎馬100頭に及ぶ絢爛豪華な行列がある。実施日4月22日)
    お田植え祭り(県下の豊年講より選出された早乙女60余名によって、お田植え及びお田植え踊りが奉納される。実施日6月上旬)
    銅製五輪塔(鎌倉時代。国指定重要文化財)
    胡宮神社社務所庭園(室町時代、国指定名勝)
    多賀大社奥書院庭園(室町時代、国指定名勝)
    多賀大社の門前町と栄えてきた多賀の商店街町並み
    おしどりの里(ダム湖周辺を野鳥の楽園に)
    オタマジャクシ語源発祥の地(お多賀しゃくしからと言われる)
    伊邪伊岐・伊邪伊美の大木(2神が降臨され食事を取られた。そのはしを地に挿したものが成長して大木)
    稲依別王命の愛犬(愛犬を連れて猟の途中、犬がやかましく吠えるので首を切ったら頭上の大蛇ののどに噛みつき命を助けた)
    親鸞聖人の梅の木(関東からの帰途に西音寺に立ち寄られ、1本の梅の木を植えたが不思議にも1つの花から8つの実がなった)
    池の竜神(竜王に仕える身でありながら幸助と結ばれたお花が、竜王の怒りに触れ幸助ともども池の竜神となり干ばつを守った)
【名産】糸切もち(赤青3本線の入ったものを、糸で切り分けたもち)
    お多賀しゃくし(オタマジャクシの語源ともいわれるしゃくし)
    ジネンジョ(多賀町の山麓で採れるジネンジョは、味、風味、粘りともにすぐれ、豊かな自然にはぐくまれた健康食品として好評。延命長寿の神「多賀神社」にちなみ、長寿芋ともいう)